朝起きて朝刊を見たら、「デニス・ホッパー」さんが亡くなったとのニュースが目に飛び込んできました。 ![]()
1969年公開の映画、「イージー・ライダー」の中で、「ピーター・フォンダ」と並んで、バイクをぶっ飛ばしていました。
この映画、バイクに跨ったガンマンの物語(西部劇)といったところでしょうか。 ![]()
事実、デニス・ホッパー演じるビリーは「ビリー・ザ・キッド」、ピーター・フォンダ演じるワイアットは言わずと知れた「ワイアット・アープ」から取ったネーミングなんですよね。
「デニス・ホッパー」は、この映画で監督、脚本を手がけ、主演も努めました。
ストーリーは、バイクで走るシーンばかりで、何だか単純過ぎて忘れてしまいましたねえ。 ![]()
前輪が前の方にあって、ハンドル・グリップが頭よりも高い、あんなバイク、運転しづらいだろうなあと言うのが感想ですが、あれは、1,200CCのハーレー・ダビットソンなんですよね。 かっこいい!
ところで、「イージー・ライダー」と言えば、「ステッペン・ウルフ」の「ワイルドで行こう」です。
「ステッペン・ウルフ」は、1967年カナダで結成されたロック・バンドです。![]()
バンド名は、ヘルマン・ヘッセの小説「荒野の狼」から名付けられました。
アルバムは、全世界で2,500万枚以上のセールスを記録しています。
映画「イージー・ライダー」の中では、シングルカットされた「ワイルドで行こう」と、「ザ・プッシャー」の2曲が使われていました。
デニス・エドモントン作曲のこの「ワイルドで行こう」は、映画のヒットもあって、全世界で知られるようになり、全米チャートでは第2位を記録しています。
解説で作曲者「マース・ボンファイア」と書かれていますが、これはデニスのペン・ネームなんです。
「ワイルドで行こう」の歌詞の中に、「ヘヴィ・メタル・サンダー」という言葉が出てきます。
実はこれ、音楽のジャンルの事ではなくて、バイクの事を表現した言葉なんですが、これが後にハード・ロックのジャンルのひとつ、「ヘヴィ・メタル」の語源になりました。
シャ-プなドラムとギターのフレーズにベースが被さってきて、ジョン・ケイのワイルドなボーカルが始まります。
サビはギターとキーボードがボーカルにユニゾンして、間奏はギターのアグレッシブなカッティングに荒々しくキーボードが入ってきます。
全般的にロックンロールなのですが、ブルースの匂いもプンプンする、まさしくハード・ロック(ヘヴィ・メタル)の原点とも言うべき名曲です。
「ステッペン・ウルフ」の「ワイルドで行こう」を聴きながら、「デニス・ホッパー」さんのご冥福をお祈りしようと思います。
ア~メン!
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つづく