1964年、ビートルズのアメリカ侵略に対抗するために、一大オーディションが開催されました。
約400人の若者の中から選ばれたのが、この4人でした。![]()
デイヴィー・ジョーンズ(ボーカル・パーカッション)
マイク・ネスミス(ボーカル・ギター)
ミッキー・ドレンツ(ボーカル・ドラム)
ピーター・トーク(ボーカル・キーボード)
参考物件によると、この時のオーディションには、ポール・ウイリアムス、スティーブン・スティルス(C,S,N,Y)、ダニー・ハットン(スリー・ドッグ・ナイト)など、錚錚たるメンバーが参加していたそうです。![]()
イギリス出身のデイヴィーは、当時、舞台俳優として活動していましたが、オーディションの前から合格は決まっていたんだとか。
マイクは、カントリー・ミュージシャンとしてへたなギターを弾いていました。
ミッキーは、シニア・ハイスクールの学生、ピーターは、インディーズで活動中でした。
こうして集められ作られたアイドル・グループ、「ザ・モンキーズ」は、終生【作られたグループ】というレッテルが付いて回ることになります。 (T▽T;)
もうひとつおまけに、彼らは【楽器が全然弾けない】とも言われていましたが、どうやらこれはホンマだったようですね。 (ノ_・。)
ビートルズ主演の映画「ビートルズがやってくる ヤア!ヤア!ヤア!」をヒントに、1966年、「ザ・モンキーズ・ショー」が、TV放映されることになりました。
同年に発売されたデビュー・アルバム「ザ・モンキーズ(恋の終列車)」は、500万枚のセールスとなりました。![]()
1968年、TVシリーズが終了すると、その人気に陰りが見え始め、翌年、ピーターが脱退(ヒッピーになったとか?)、暮れにはマイクが脱退して、モンキーズは二人だけになってしまいました。
それでも、1970年、「チェンジズ」をリリースしたのですが、それを最後にモンキーズは解散しています。![]()
それから10年後、「デイドリーム」がTV-CMに使われ、TBS系で「ザ・モンキーズ」が再放送されたこともあって、再び大きなブームがやってきて、マイクを除く3人が来日しました。
「恋の終列車」、「アイム・ア・ビリーバー」、「自由になりたい」・・・等、彼らの残した楽曲には、良いものが沢山あります。
私は、中でも「デイドリーム・ビリーバー」が一番好きですね。
これは、1967年にリリースされて、ビルボード週間ランキング第1位に輝きました。
この曲、今もTV-CMで流れていますよね。![]()
それから、1968年リリースの「すてきなバレリ」もなかなか良い曲です。
彼らは楽器演奏がダメだと言われていましたが、この曲がまさしくそれで、バックは全てスタジオ・ミュージシャンです。
特に、この曲のギターは、あのベンチャーズのリード・ギター、ジェリー・マギーが弾いています。
TVのライヴで、この曲のギター・アドリブをマイクが弾くシーンで、指が演奏と全く合っていなかったのを、今でも思い出します。(アテレコだったのですね。)![]()
イギリスのビートルズに対抗して作られたアメリカのアイドル・グループ「ザ・モンキーズ」
忘れてはいけないグループのひとつですよね。
つづく