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公開日時:2026年8月24日17時42分

 

日経平均は-0.7%の65,528円と続落、一方TOPIXは+0.1%の4,073ptとほぼ変わらずでした。

週末も中東情勢などいろいろありましたが、織り込み済みといえば織り込み済み。今週のエヌビディア決算とジャクソンホール会合を控え、投資家は総待ちモードですね。

 

日経の下げは、先週金曜の米半導体株安と、今日のサムスン安を受けたKOSPIの下げに連れて、日本の半導体・AI関連が売られた分だけ。それも激しい売りではありません。

東証プライムの売買代金は7.1兆円、うちキオクシアが1.7兆円と、全体もキオクシア単体も低調。板が薄いぶん、個別の値動きは大きく出た印象です。

 

そのキオクシアは前日+2.6%から一転-6.2%。ほかにソフトバンクグループ-5.3%は個人向け社債の発行発表が重しに。古河電気工業-5.1%、フジクラ-5.0%、アドバンテスト-3.9%とAI関連の主力どころが売られました。

逆に買われたのは住友金属鉱山+6.6%、JX金属+5.4%の非鉄・資源系と、日立建機+6.4%、リクルート+3.9%。同じ半導体でも東京エレクトロン+1.6%と、装置には見直し買いが入り物色が割れています。

 

それに対し中小型は元気で、グロース250は+0.4%と逆行高。東証グロースの売買代金は1,800億円弱と、絶対値として大きいわけではないものの前日比+14.4%で、資金が入ってきています。

 

主役はティアフォー+8.3%。ルネサスとの自動運転「レベル4」協業の発表から買いが続き、売買代金223億円はグロース断トツの1位です。

FUNDINNOは、SkyDriveへのりそなアセットマネジメントによる出資支援が材料視され、一時ストップ高まで買われ+18.6%。新しい材料のないGOも+6.3%と強く、直近IPO組が総じて強い一日でした。

ほかにもカバー+7.5%、フリー+3.7%と主力どころもしっかりです。

 

引き続き、中小型株に投資妙味ありとみています。

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/24722/

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公開日時:2026年8月23日13時35分

 

【総評】

投資主体別売買動向・現物先物合算(8月第2週、8/10~14)

海外が4週連続の買い越し(+6,900億円)、個人は4週連続の売り越し(-6,800億円)となった。

同週の日経平均は堅調、米雇用統計を受けて市場の利上げ観測が後退し株が買われる展開となり、日経平均は週間で3,000円超上昇。

その中で海外は大幅に買い越し、個人は利益確定が優勢となり大幅に売り越しとなった。

信託は現物売り先物買いのEFPが中心だったと思われ、大きな傾きは観測されなかった。

 

今週は、8/28にTOPIX月末リバランスが控えているが、全体への影響は軽い。

一方で、JPX400は、売り方向のAI半導体銘柄が目立つが、このリバランス自体は短期で収束する点は考慮すべきであろう。

 

【1】現在進行中のインデックスイベント

  • TOPIX 8月リバランス(実施:8/28)

リバランスは片側940億円、影響軽微。

【以降、会員様向け情報です】

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公開日時:2026年8月22日20時28分

 

評価軸が「訪問買い取り業者」から「リユース流通プラットフォーム」へ切り替わる転換点

 

出張訪問買取を主力に成長してきた企業が、自社開発の基幹システムとAI、連続的なM&Aを武器に、家庭に眠る個人資産を市場へ還流させるデジタル・プラットフォームへ姿を変えつつあります。

属人的だった中古品流通を標準化し、業界再編を主導する側に回りました。

 

上期実績は売上高が前年同期比5割増、営業利益は9割増と大きく伸びました。

営業利益率も2ポイント以上の改善。

会社計画比の上振れ幅そのものは小さいものの、前年比で営業段階の利益がほぼ倍増した事実は動きません。

 

来期にあたる中期経営計画最終年度の営業利益目標も、期中に引き上げられました。

進行期計画比では3割近い増益にあたる水準です。

年間配当も前期の2倍超へ。

 

成長の中身は三層です。

全社稼働に入ったシステム基盤とAIによる生産性改善、M&Aによる商圏拡大、高採算が見込める海外向け販路の開拓。

 

株価は直近高値から2割超調整しました。

同時期の単月データの鈍化を会社は、閑散期の7〜8月へ向けたアポイントの戦略的な繰り延べだと説明しています。

開示された事情と株価の反応が乖離したまま放置されていると考えます。

当コラム独自試算では、来期ベースで4割弱の上値余地を見込みます。

 

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【以降、会員様向け情報です】

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公開日時:2026年8月21日17時23分

 

日経平均は-0.3%の66,016円、TOPIXは+0.2%の4,067ptで午後にプラス転換。今日も日経に対しTOPIX優位という構図ですね。

ベッセント米財務長官の国債買い戻し増額も効果は続かず、米金利が上昇。日本の長期金利も2.875%まで上がり、株式は上値の重い一日でした。

 

業種では海運+4.9%、鉱業+2.2%、石油・石炭+2.1%とコモディティ系が強く、金利上昇メリットの銀行・保険・卸売も買われました。逆に医薬品-1.5%、精密-1.0%、小売-0.9%。

 

大型の上げは海運。米国の対イラン経済制裁方針でコンテナ船市況高の思惑が広がり、7連騰で新高値をつけた川崎汽船+7.3%を筆頭に、商船三井+4.6%、日本郵船+4.5%。ディフェンシブのNTT+2.9%。住友化学は外資系証券の目標株価引き上げが伝わり+7.2%と大きく買われています。

下げたのは、ウォルマート決算で米消費の減速が意識されたファーストリテイリング-3.6%。あとはIHI-3.4%、三菱重工-3.0%と防衛・重工が売られ、ソフトバンクグループ-2.5%。

 

半導体製造装置は寄りこそ下げましたが、東京エレクトロン+0.5%、アドバンテスト+1.5%、ディスコ+1.7%、KOKUSAI ELECTRIC+2.5%と引けにかけしっかり。メモリのキオクシアも+2.6%。

一方で電子部品・電線は太陽誘電-3.4%、村田製作所-1.6%、フジクラ-1.1%と弱く、同じハイテクでも装置とは物色が分かれました。

 

さて中小型ですが、グロース250は-1.1%の768pt。ただこれは今週すでに上げていた分の利食いという性格が強く、週間では+1.4%と、日経の-3.9%に対してむしろ大きく勝っています。値上がり比率も40%とプライムの57%に見劣りし、今日に限れば大型に対して冴えない一日でした。

 

グロースの主力どころは総じて重く、QPSホールディングス-2.9%、カバー-2.5%、トライアルホールディングス-2.1%、フリー-1.9%。もっともフリーは前日+11.3%、トライアルも+5.7%と大きく上げた後で、素直に利食いが出た形ですね。指数の重さはこのゾーンが効いています。

他に下げたものとしては、Kudan-12.6%は大株主の保有比率が5%を割ったとの報告が出て前日の上げを帳消しに。オンコリスバイオファーマ-9.1%は治療製品の販売開始による材料出尽くし、GENDA-6.7%とジャパンエンジンコーポレーション-4.8%は、それぞれ前日+9.3%、+4.1%と急伸した後の反動でした。

 

反面、値動きの軽い材料株系は元気で、決算説明会動画の公開後に見直し買いが続くデータセクション+6.7%、技術承継機構+4.4%。ストップ高もHUMAN MADE+22.0%と出ています。

そして今週の主役はやはり仮想通貨関連。ビットコインが今週だけで2割超上昇しており、メタプラネット+20.9%、TORICO+35.0%と、いわゆるトレジャリー企業が連日の大幅高になりました。

 

日経平均は昨夜、先物が一時64,890円まで売られて65,000円を割り込みました。いわゆる「こつんときた」感があり、短期的にはリバウンドがあるとみています。

今日の装置株の切り返しもそうですし、引け後の先物が66,200円台と現物の引けを上回って戻していることも、それを予感させる値動きですね。

 

来週にかけてベッセント長官の「二の矢」が出てくるか。ここが目先の焦点でしょう。

 

今週もお疲れさまでした。

 

 

原文URL
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公開日時:2026年8月20日17時32分

 

本日の日本株は、日経平均+1.4%、TOPIX+1.2%。

 

米財務省が10年~30年の国債買い戻し規模を少なくとも2倍に引き上げると発表したことで、日本の超長期金利も急低下しました。

40年債利回りは-8bpの4.07%、20年債入札も応札倍率3.98倍と無難に通過しています。

 

加えて半導体には強い材料が続きました。

前日のSKハイニックスによる40兆ウォンの自社株買いに続き、サムスン電子も100兆ウォン(約11兆3,600億円)超の株主還元計画を発表する方針と韓国メディアが報じています。

フリーキャッシュフローの50%を還元に充てる内容とのことで、ソウル市場ではSKハイニックスが一時13%高、サムスン電子も一時10%超高、KOSPIは5%を超える上昇となりました。

 

それだけの材料が揃った割に、日本株の上昇は限られた印象です。

前日の下げ幅2,134円に対して、戻したのは890円。4割強にとどまります。

 

肝心の半導体関連の戻りが鈍く、アドバンテスト+1.0%(寄り高後に伸びず)、SUMCO-1.7%、太陽誘電-0.7%、イビデン-2.9%、フジクラ+0.2%。

利回りが下がったので銀行も買われず、三菱UFJフィナンシャル・グループ-0.9%、みずほフィナンシャルグループ-0.3%、三井住友フィナンシャルグループ-0.3%と、主役の銘柄群が揃ってさえない一日でした。

 

代わりに動いたのは循環物色の側です。

トランプ政権がカナダからの輸入車関税を15%に引き下げる方向と伝わって自動車株が買われ、トヨタ自動車+4.3%、日産自動車+6.8%、本田技研工業+4.8%。

米モデルナのがんワクチン治験が好結果で医薬品にも波及し、第一三共+5.1%、住友ファーマ+8.5%。

利回り低下では不動産が反応して三井不動産+3.0%、住友不動産+3.4%。

 

TOPIX33業種は輸送用機器+4.0%、電気・ガス+3.2%、医薬品+2.9%、不動産+2.3%が上位で、下位が鉄鋼-0.6%、銀行-0.5%という並びでした。

 

東証プライムの値上がり比率は85%と全面高的ではあるものの、売買代金は8.6兆円と盛り上がりに欠けます。

しかもうち2.3兆円はキオクシアホールディングス(+6.0%)。これを除けば6.3兆円で、実態としてはかなり薄い商いでした。

 

一方、金利低下のリスクオンが素直に効く中小型株は元気でした。

グロース250指数は+4.7%の高値引け。

 

指数寄与度の高い銘柄がたまたま今日のテーマ(バイオ、ソフトウェア)と重なった面はあります。フリー+11.3%、Heartseed+13.1%、オンコリスバイオファーマ+8.8%あたりですね。

 

ただ、テーマと関係のない主力も軒並み高く、技術承継機構+11.2%、GENDA+9.3%、TerraDrone+6.7%、タイミー+6.4%と広く買われています。

 

大型株がお休みしている間は、中小型株に資金が向かいやすい地合いが続きそうです。

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/24698/

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