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公開日時:2026年7月10日19時36分

 

ミニSQ金曜日の本日、日経平均は+1.2%、TOPIX+0.4%としっかりでした。

 

前日の米ハイテク株高に原油安、そこへ片山金融相の「GPIFなど年金の国内投資を後押しする」という発言が重なり、債券・円・株のトリプル高でのスタートでしたが、日本株には売り圧力もそれなりにあって寄り天気味でした。

後場はETFの分配金捻出売りに押され、上げ幅を縮めての引けとなりました。

 

上げの主役だった半導体は、SUMCOが+15.4%、電線の住友電気工業+7.5%・古河電気工業+5.1%・フジクラ+4.3%、イビデン+4.0%や信越化学+4.4%もしっかりで、ソフトバンクグループも+10.7%。

一方で、キオクシアは-1.1%と、超主役株に元気がないのが気になりました。SKハイニックスの米ADR上場前の換金売りなだけならいいのですが。

 

情報通信、証券、機械、化学あたりもセクターのパフォーマンス上位で、バリュー株も悪くありませんでしたね。

ただ、グロースもバリューもいいのに、ミニとはいえSQの日で東証プライムの売買代金が10.4兆円というのは、少し物足りない印象もありました。

 

グロース250指数は+0.5%と、こちらも悪くない。ただ、別段すごく良いというわけでもない、そんな一日でした。

 

Terra Drone+14.3%、アスタリスク+7.9%、オンコセラピー・サイエンス+5.3%、note+12.3%、Amazia+25.3%といった派手に上げる銘柄と、LiNKX-4.4%、パワーエックス-7.2%、GO-3.9%、ispace-12.4%、HUMAN MADE-6.0%のように大きく下げる銘柄がくっきり分かれました。

中小型も大型同様、方向感は読みづらい印象です。

 

これから決算シーズンを迎えますが、昨日上方修正を出したファーストリテイリングが「織り込み済み」で-3.6%と下げ、決算の雰囲気を先導しやすい安川電機も、今日の引け後発表を受けてPTSで売られています。

少しだけ、気に留めておきたい材料ではあります。

 

このところトレンドが読みづらい日々でしたが、ETF分配金捻出売りも終わりまして来週は需給改善。

しっかりしたトレンド発生に期待しましょう。

 

今週もお疲れさまでした。

 

 

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公開日時:2026年7月9日22時11分

 

評価軸が「ニッチ競技メーカー」から「グローバル・スポーツライフスタイル」へ切り替わる転換点

 

長らく「国内発の特定ラケットスポーツに強い老舗メーカー」として、地味な優良企業と見られてきた銘柄があります。

市場の評価軸が、いま静かに、しかし決定的に塗り替わろうとしています。

 

海外の成長市場を中心とした構造的な競技人口の拡大という巨大な需要の波を捉えながら、模倣が難しい独自素材技術と製品開発力を軸に、単一競技の枠を超えた総合スポーツライフスタイルブランドへと事業モデルを進化させる動きが進行しています。

 

直近の通期決算は2ケタ増収・営業増益で各段階利益とも過去最高を更新し、続く今期も増収増益・最高益更新を計画。

しかも純利益は一過性益に頼らず本業の伸びで積み上がっており、利益の質は高い水準にあります。

 

にもかかわらず、株価の評価倍率は過去の平均を下回る割安圏に沈んでいます。

下値はセクター並みの評価で支えられ、上値は評価軸の転換で大きく開く——リスク/リワードが非対称に傾いた、初動の局面と見ます。

 

株価は短中期で30%後半のアップサイドを見込みます。

 

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公開日時:2026年7月9日18時33分

 

昨夜の米国市場は、中東情勢が再び警戒される中でも、エヌビディアやブロードコムといった半導体株が買われ、SOX指数が反発しました。

その流れを受けて、本日の日本株は半導体関連を中心に買われ、日経平均は+1.4%と反発しました。TOPIXは+0.3%。

 

中東情勢が悪化すると、普通はバリュー系の銘柄が売られるものですが、今日はそれ以上に「半導体関連(グロース株)が買われる」という力のほうが強く出た1日でしたね。

昨日のつぶやきでも触れたように、半導体関連はそろそろという局面にあったこと、加えてETFの配当金捻出売りの反動もあって、半導体関連が非常に強い動きでした。

 

個別では、半導体関連の上げを挙げるときりがないのですが、昨日粘りを見せていたキオクシアが売買代金1位で+8.3%と大きく上昇したのは、非常に良かったですね。

一方で、三菱UFJ-0.6%、トヨタ-2.2%、日立-0.4%、ソニー-1.7%といった大型のバリュー系はそろって下げました。

 

そうした動きで指数はプラスでしたが、中身を見ると少し景色が違います。

東証プライムの売買代金は9.6兆円と10兆円割れ、値上がり/値下がり銘柄数の比率は37%/58%。指数は上げているのに、実態は「下げマーケット」のような1日でした。

今日のところは、打診買いやショートカバーの買いに対して、あえて売ってくる向きが少なかった中での上昇に過ぎない、という感じでしょうか。

 

中小型では、グロース250指数が+0.6%と、"グロース"の一角的にそこそこ強い動きでした。

 

パワーエックス+9.1%、アストロスケール+2.1%、Synspective+3.4%、サンバイオ+4.9%、エクサウィザーズ+3.4%といった主力どころ、それにLiNKX+20.6%やネイス+6.4%といった直近IPO銘柄と、中小型株市場の雰囲気をよくするために上げてほしい銘柄がちゃんと強かったのは、好印象です。

 

さらに今日はドローン物色で、Liberawareが+19.7%、Terra Droneが+8.6%と賑わい、久しぶりにデータセクション+7.0%も買われました。

 

全体としては、明日のSQを超え、ETFの配当金捻出売りをこなしてから、上下、そしてグロースかバリューか、の本当のトレンドが出るのだろうと見ています。

中東情勢と原油、それに連日で高水準を更新している長期金利も横目に置きながら、です。


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https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/24409/

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公開日時:2026年7月8日19時07分

 

本日の日本株は、日経平均-2.1%、TOPIX-1.4%と、安値引けで続落しました。

 

昨夜の米国株安、特にSOX(フィラデルフィア半導体指数)安が重しでしたが、加えて、米軍によるイランへの空爆、それからイラン産原油の販売を認める措置の撤回といった中東情勢の緊迫があり、原油価格が上昇したことも下げの一因となりました。

 

悪材料が重なって日経平均もTOPIXも安く始まりましたが、日中は何度も戻りを試して、一時は昨日の引け値を回復し、そろそろ下げ止まりかという雰囲気が出てたんです。

ところが今日もまたしても、KOSPI(韓国)が下げるたびに日本株も潰される展開で、加えてETF分配金捻出に絡んだ売りもあり、安値での引けとなりました。せっかくいい雰囲気が出かかったのに残念。。。

 

個別銘柄では、半導体関連が今日も総じて弱かったのですが、しかし例えば今日のキオクシア-0.7%がいい例で、KOSPIが大きく下げる局面でも下がらない、という粘りを見せ始めた銘柄も増えてきました。

そろそろ押し目を意識したい局面に近づいてきたかな、と思わせる動き。

 

引けた後、トランプ大統領の「イランとの停戦は終わった」という趣旨の発言を嫌気して、日経先物は1%以上下げています。

いつものブラフ的発言で、すぐに上に戻ってしまうかもしれませんが、もし明日日本株が大幅安になるようであれば、特に半導体関連にとってはむしろいい買いチャンスになるかもで、そこは少しだけ楽しみにしています。

 

注目している銘柄2つ。

【以降、会員様向け情報です】

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公開日時:2026年7月7日21時08分

 

今日の日本株は、日経平均-2.1%、TOPIX-1.0%と下げました。

 

昨夜の米株市場で、米ナスダック総合指数、SOX指数がともに上昇し、半導体はいったん下げ止まりかという空気で始まりましたが、韓国サムスン電子の暫定決算で様相が一変しました。

4-6月の営業利益は市場予想を上振れる好決算でしたが、出尽くし売りで株価は下落。"ぷちサムスンショック"という感じ。

日本株にはとりたてて買い向かう新規材料もなく、またETF配当分配金の捻出売りも気になりで、寄って9時半から引けまでただただ垂れる難しい一日でした。

 

韓国のKOSPIは一時8%安まで売られ、日本では半導体・電子部品が下げました。

キオクシアが売買代金3.4兆円で-11.3%、SUMCO-11.6%、太陽誘電-11.0%、村田製作所が-10.1%。KOKUSAI-9.1%、ディスコ-7.8%、イビデン-7.0%、レーザーテック-6.4%もそろって安かったです。

業種別でも非鉄金属-5.1%、機械-3.2%、電気機器-2.9%がセクターパフォーマンスの下位となりました。

 

一方で、出遅れていた割安株・内需株には今日もしっかり資金が入りました。

三菱UFJ+2.3%、日立+2.9%、ソニーグループ+2.3%、リクルート+3.4%、トヨタ+0.8%と、大型でも金融・内需・バリューの主力が強かったですね。(同じ大型でも半導体系は売られ、はっきり明暗が分かれました。)

業種別ではサービス+2.0%、証券+1.9%、不動産+1.3%、陸運+1.1%、銀行+1.0%が上位でした。

 

グロース250も-1.8%と下げ、中小型株もさすがに今日は一服。

 

そんな中で目立った上げは、直近IPOのLiNKXが+23.1%、バイオ(というか低位株)でオンコセラピー+5.0%やリボミック+44.1%、ドローンでLIBERAWARE+8.2%、生活防衛でトライアル+3.5%といったところ。

物色は限られ、今日は正直、難しい一日でした。

 

為替は162円台と円安が続き、長期金利も一時2.85%と1996年以来の水準まで上昇しています。

金利・為替の重さも、頭の片隅に置いておきたいところですね。

 

半導体売りが一巡するのはETFの分配金捻出売りが終わる今週いっぱい、というのがひとつの目安。

金曜のSQ通過後、来週の反騰のきっかけを待ちたいと思います。

 

 

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