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公開日時:2026年8月28日18時35分

 

本日の日本株は、日経平均+0.4%の66,405円、TOPIX+0.7%の4,146ポイントと続伸。TOPIXはこれで7連騰です。

そしてグロース250指数が+3.2%の大幅高。今日の主役は完全にこちらでしたね。

 

昨夜のNVIDIAは+8.7%と上昇、SOXも+2.3%と強かったのですが、日本の半導体主力への買いの広がりはあまり感じられませんでした。

やはり今夜のジャクソンホール、ウォーシュFRB議長の講演への警戒が効いているという感じです。

 

実際、半導体・AI関連は主力が様子見どまり。アドバンテスト+1.9%、東京エレクトロン+0.4%と動かない一方で、キオクシアホールディングスは-8.8%と大きく反落しました。

キオクシアは6年で5兆円という国内投資計画を出した翌日ですが、前日に+5.0%と買われた反動で、利益確定に押された格好です。

電線・光ファイバ勢も弱く、古河電気工業-4.5%、住友電気工業-3.3%、フジクラ-2.9%。SUMCOとルネサスエレクトロニクスは寄り付き高値からずるずると、いわゆる寄り天でした。

 

SOXが上がったのに、日本の半導体関連は売買代金の大きいところほど売られた、という一日でした。

ただ、ここまで警戒の動きが先行しているのであれば、よほどの発言が出ない限り買い戻しが入ってくるのではないかと考えています。

 

債券のほうは金利上昇が続きました。新発5年債利回りが一時2.195%と過去最高を更新、10年債は2.925%、30年債は4.12%です。

2年債入札のテールが2016年以来の大きさに開いたことと、高市政権の財政拡張への警戒が重なった形です。

この金利上昇と良好な需給を追い風に、TOPIX側はしっかり。サービス業+2.9%、海運業+2.1%、その他製品+2.1%、証券・商品先物+1.7%、銀行業+1.5%、輸送用機器+1.3%が上位です。

銀行は地方銀行を含めてほぼ全面高、金利上昇メリット系も総崩れなしという並びでした。

 

個別では日本郵船+2.6%、川崎汽船+2.9%、リクルートホールディングス+4.9%、大和証券グループ本社+2.2%あたりが目立ちます。

自動車もホンダ+2.4%、日産自動車+2.9%、トヨタ自動車+1.3%としっかり。不動産も三菱地所+1.9%、三井不動産+1.4%と底堅い動きでした。

 

そして今日いちばん面白かったのが、大型・中小型を問わず「テーマ性の高いもの」が個別に買われる動きです。

 

話題の中心は自動運転でした。トヨタが2028年に「レベル2++」の自動運転車を投入と伝わり、関連が総なめです。

ティアフォーが+25.0%でストップ高、アイサンテクノロジー+21.0%もストップ高、ダイナミックマッププラットフォーム+16.6%もストップ高。フィーチャ+12.8%、GO+7.1%と続きました。

 

ネットセキュリティも強く、HENNGE+12.0%、サイバーセキュリティクラウド+9.6%、トレンドマイクロ+5.9%。

AI・ソフトウェア関連も幅広く買われ、FIXER+30.5%、モビルス+25.6%、データセクション+12.2%、note+10.5%、サイボウズ+7.6%、Sansan+6.2%。米セールスフォースの急騰を受けた連想ですね。

 

ドローンはビーマップ+18.8%、Terra Drone+12.4%。宇宙はアストロスケールホールディングス+6.4%、Synspective+6.2%、QPSホールディングス+3.1%。

 

造船は阪神内燃機工業+5.1%、ジャパンエンジンコーポレーション+2.3%、名村造船所+2.2%。海底資源は東洋エンジニアリング+4.7%、三井E&S+3.6%。防衛関連も広く買われていました。

 

テーマが効く中小型のパフォーマンスが本当に良い一日でした。

 

テーマものに加えて、グロースの主力どころもしっかりです。GO+7.1%、パワーエックス+8.0%、アストロスケールホールディングス+6.4%、オンコリスバイオファーマ+17.0%、フリー+4.8%。

オンコリスバイオファーマは臨床試験の結果が海外医学誌に掲載されたことでストップ高、上場来高値です。

 

グロース市場の売買代金も約4,300億円と4割増。いまだ中小型株物色に死角なし、といった感じですね。

プライムの売買代金は8兆1,000億円台。こちらは特段厚いわけではなく、資金がどこに向かっているかがよく分かる数字だと思います。

 

為替は159円50銭と、対ドルでやや円安。160円の手前は介入警戒で上値が重い、という状態が続いています。

今夜のウォーシュ議長の講演がひとつの区切りです。ここを通過して警戒が緩めば、買い戻しの余地は残っていると考えています。

 

来週も楽しめそうです。

今週もお疲れさまでした。

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/24746/

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公開日時:2026年8月27日18時13分

 

本日の日本株は、日経平均-0.2%、TOPIX+0.2%、グロース250+2.2%と、指数ごとに様相の違う一日でした。

 

注目のNVIDIA決算。

売上高は前年比+106%、次の四半期のガイダンスも市場予想を大きく上回り、数字としては良かったです。

ただ、この手の銘柄の決算発表時の常として、まずは出尽くしで時間外に売られ、その後の説明の内容を見て5%程度の上昇まで戻す、という展開になりました。

 

今晩の米国市場でどうなるともつかないこの値動きに、日本株はとりあえずのショートカバー的な寄り天の可能性も高いなと思っていましたが、日経平均は見事にそんな感じでした。

寄って数分で高値の66,955円、その後はずるずると売られて、10時には安値の65,782円とマイナス圏に沈みました。

しかし、そこから一度プラス圏を回復し、引けはまあ再度売られましたが66,131円の-0.2%と微マイナス。

悪い需給がほぐれつつあることを感じさせ、それほど悪くない雰囲気での引けでした。

 

日銀の氷見野副総裁の講演と会見が、今日はもうひとつの主役で、利回り曲線がきれいにフラット化し、金利上昇の恩恵を受ける銀行業は+0.7%と買われました。

業種別では非鉄金属+1.5%、石油・石炭製品+1.1%、電気機器+0.6%が上位。

下はその他製品-1.3%、精密機器-1.0%、医薬品-0.7%と、サービスやゲーム、医薬品といったところが売られています。

 

半導体・AI・データセンタ関連は、まさに「寄りが天井、そこから売られて、また買い直された」を絵に描いたような値動きでした。

指数への寄与度が大きいアドバンテストに利益確定売りが膨らみ-3.1%となって、日経平均の重しとなりました。

 

一方で、岩手県に新しい製造棟を建設し1兆円超を投資すると伝わったキオクシアホールディングスは+5.0%。

電線・光の一角も堅調で、フジクラ+3.7%、古河電気工業+4.7%、住友電気工業+2.0%でした。

 

そして今日も、中小型株がさらに盛り上がりました。

 

グロース250指数は+2.2%、東証グロース市場の売買代金も前日から大きく増加しています。

 

グロース市場の売買代金トップ6で見ると、4位のアーキテクツ・スタジオ・ジャパン-14.5%を除いて、いずれも大商いで大きく上昇しました。

1位のTerra Droneが+12.8%、2位のGOが+8.2%、3位のアスタリスクは+24.2%のストップ高。

5位のパワーエックスが+4.6%、6位のフリーが+10.9%です。

 

テーマで見ても、サイバーセキュリティのFFRIセキュリティが+14.4%のストップ高、レアアースの第一稀元素化学工業が+15.8%、ドローン・防衛まわりと、物色の幅が広い。

この流れは、まだ続きそうですね。

 

今晩のNVIDIAの値動きと、ジャクソンホール会合での田村審議委員の発言が、当面の焦点です。

 

また明日に期待です。

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/24743/

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公開日時:2026年8月26日17時58分

 

今日の日本株は、日経平均+0.6%、TOPIX+0.4%と続伸しました。

中東情勢の緊張緩和への期待から原油が下落し、米金利低下、米株高という流れを受けて、買い優勢の一日でした。

ドル円も159円ちょうどを挟んで落ち着いていました。

 

ただ、明日朝にエヌビディア決算を控え、東証プライムの売買代金は6.7兆円(うちキオクシア1.2兆円)とさらに細りました。

トレンドが出たというわけでは当然ないですね。

 

業種別では証券+2.1%、サービス+1.9%、保険+1.7%、銀行+1.4%と、金融株の主導でした。

朝方発表の企業向けサービス価格指数が市場予想を上回り、9月の日銀利上げの織り込みは85%まで上昇。金利上昇メリット系はほぼ全面高でした。

 

半面、原油安の裏で石油-1.8%は売られました。

海運-2.4%も、中東の緊張緩和で運賃上昇期待が剥げる形で安くなりました。

 

半導体はアドバンテスト+3.6%が目立った程度で、キオクシア-2.5%、SUMCO-3.9%など、下げた銘柄も多くエヌビディア決算前の迷いが感じられました。

 

グロース250指数は-0.0%で、今日は大型株指数に見劣りしました。

イベント前で大型株のほうにフォーカスが移るのはしょうがないところです。

 

その中では、防衛装備庁の迎撃ドローンプログラムで量産段階入りを発表したTerra Droneが+21.4%のストップ高。売買代金657億円はグロース断トツで、ひとり頑張っていた印象です。

そのほかはレアメタルのハフニウム国内製造技術確立を発表した第一稀元素+23.9%、弁護士ドットコム+16.2%(国内証券の新規買い推奨)、テクニスコ+10.3%(ダイヤモンド)あたりの個別プレーが目立った程度でした。

 

今夜は米PCE、明日朝にエヌビディア決算、日中には氷見野日銀副総裁の講演も控えます。

ともかくエヌビディア決算待ちですね。

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/24738/

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公開日時:2026年8月25日18時28分

 

日経平均は+0.5%の65,856円と反発、TOPIXも+0.5%と続伸しました。

 

朝方は米半導体株安(SOX-2.7%など)から一時918円安の64,609円まで下げましたが、半導体関連に打診買いが入って切り返し、プラスで終えました。

 

先週は先物で、今日は現物で65,000円どころでの「こつん」ときた感。

プライム売買代金は7.0兆円(うちキオクシアが1.5兆円)と今日も減少して薄商い、チャートも切り下がり気味という弱い形ですが、65,000円どころのサポートが確認できたのはよかったです。

 

ただいまだもって、エヌビディア決算とジャクソンホール会合待ちではあります。

 

東京エレクトロンは+0.5%とプラスに転換、アドバンテストも-0.1%まで下げ幅を縮小。古河電気工業+10.3%、フジクラ+5.5%、イビデン+6.3%と電線・AI関連は強い切り返しでした。

一方、米国がカナダから輸入する自動車への関税を2倍にすると表明し、トヨタ自動車-1.4%など自動車は安い。輸送用機器は33業種で最下位です。

 

そのなかで中小型は元気で、グロース250は+1.3%と日経、TOPIXより上昇率が高く、中小型株選好はまだ続いています。

 

主役はティアフォー+21.5%の新高値。売買代金382億円は東証グロース市場で断トツの1位です。

材料組ではほかに、東京都の資金調達支援事業への採択が出たFUNDINNOが一時ストップ高の+20.6%、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンも+35.0%と連日の急騰。

 

主力どころもTerra Drone+6.3%、QDレーザ+5.2%、パワーエックス+9.5%、オンコリスバイオファーマ+5.0%、アストロスケール+6.2%とそろって上昇。

 

材料のある銘柄と主力がそろって上がる、非常にいいパターンです。

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/24733/

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公開日時:2026年8月24日20時26分

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リサーチ担当より
中小型株物色のいい流れに乗ったこともあり、1か月以内での目標株価達成となりました。
まだ中小型株物色は続きそうですし、成長力を考えれば更に上値もあるのですが、少なくともいくらかはしっかり利食いをしておきましょう。

8月に入ってから、コラム推奨実績報告が続いています。リサーチ担当のコメントにもあるように、中小型株の物色が続いている証左でしょう。

グロース250指数の下降トレンドがブレイクアップしたばかりですし、このトレンドが引き続き継続することを期待したいところです。

引き続き良い銘柄をリサーチして参りますのでご期待下さい。

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https://market.kiwameinvestment.com/column/w3/24727/

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