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公開日時:2025年7月23日16時44分

日本からの輸入品に対する米関税率が15%で決着し、それを花道に石破首相退陣という観測が高まったことで、日経平均+3.5%、TOPIX+3.2%と大きく上昇しました。

 

米トランプ大統領は死に体の石破政権と真剣に交渉しないだろうとみられていましたし、石破首相の進退決定もまだ時間がかかると考えられていましたので、不意を突かれた形の市場は大きく反応しました。

 

東証プライム市場の売買代金は7.1兆円と、今年一番の大商いでした。

 

高率の関税を覚悟していた自動車分野の関税率も同じ15%に決まり、TOPIX輸送用機器指数は+10.8%と大幅高となりました。売買代金ダントツの1位でトヨタが+14.3%というのは、凄く迫力がありましたね。米関税による影響が大きく心配されていたマツダは+17.8%、SUBARUは+16.6%とさらに大幅高でした。

日銀の利上げを阻む要因が一つ減ったことで金利が上昇し、みずほF+5.2%、三井住友F+5.1%などして、TOPIX銀行株指数は+4.4%と輸送機指数に次ぐパフォーマンスとなりました。

 

引け後、3人の元首相たちとの会談を終えた石破首相が退陣を否定したことで、日経平均先物は若干売られていますが、今のところ大きな下げにはなっていません。

 

グロース250指数は+1.9%と、中小型株も上げましたが、こうしたラリーの時のいつものように、大型株の上げには及びませんでした。

 

主力のQPS研究所が+8.9%で東証グロース市場の売買代金1位だったり、他に主力、(高市早苗関連)、宇宙関連、ドローン関連というプレーしやすいところで、トライアル+3.5%、FFRI+7.3%、アストロスケール+9.3%、ブルーイノベーション+9.1%と売買代金上位で大きく上げていましたので、個別銘柄の雰囲気は指数の動きよりもいい感じでした。

メタプラネットが+8.1%と久しぶりに大きく上げたのもよかったですね。

 

まだ相場は一波乱ありそうですが、買いやすい状況は揃ってきました。、お盆休み前にひと稼ぎできそうです。

 

 

 

 

 

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公開日時:2025年7月22日17時26分

週末の参院選は自公連立与党の大敗でしたが、過半数に足る議席は取れなかったものの意外と健闘したなという微妙な議席数を取りまして、明けて今日の取引はショートカバー気味に日経平均が40,300円まで上昇した後で失速し、日経平均-0.1%、TOPIX+0.1%とほぼ変わらずで引けました。

 

先週は39,500円サポートの買いがあって大きく下げはしませんでしたが、事前に自公大敗を織り込んで売られておりましたので、今日は指数を売り込む動きはなく、個別銘柄も参院選前ポジションのアンワインド以外はあまりなかった感じですね。

TOPIXコア30が+0.4%と上げているあたり、海外機関投資家の買いありという感じでしたが、選挙後の日本株の動きをみての欧米株の動きをみてから国内外の機関投資家は本格的に動きたいということで、トレンドが出るのは明日になりそうです。

 

石破首相続投で物色対象が石破銘柄に向き、また関西電の原発新設報道もありまして、防衛・原子力発電関連銘柄が買われました。(三菱重工+6.2%、日本製鋼所+4.7%、関西電+3.6%など)。

 

グロース250指数は+0.7%と上昇し、中小型株は上昇するものが目立ちました。

 

参院選前の一週間で、リスクオフの波を大きくかぶって良ファンダメンタルズ銘柄が売られていましたが、今日は反発するものが多く、ほっと一息という感じでした。

 

ただ今日も東証グロース市場の売買代金上位はデータセクション+5.8%、レナサイエンス+1.7%、ヘリオス+1.9%、2つ飛ばしてインフォメティス+21.2%、Hmcomm+11.1%といった顔ぶれで、主力や良ファンダメンタルズ銘柄に資金が向くところまでは至らなかった感じですね。

 

中小型株も明日以降のトレンド待ちとなります。

 

 

 

 

原文URL
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公開日時:2025年7月22日0時19分

 

【総評】    

投資主体別売買状況・現先合算(72週)-日経平均軟調 信託9千億円超の売り越しはETF分配金オペ

7月第2週(7/77/11)現先合算・投資主体別は、海外が13週連続の買い越し(+9,800億円)、個人は2週ぶりの売り越し(-400億円)となった。

同週の日経平均は軟調。関税交渉への不透明感やETF分配金ねん出売りへの警戒感が重荷となるなか、海外は大幅買い越し。個人は小幅に売り越し。

 

この週は、マイナーSQ週でもあり自己・海外ではノイズが出やすいこと、ETF分配金オペ(売り)に対する買い向かいなど、誤差が大きく出やすい。

信託の大幅売り越し(‐9,400億円)は、ETF分配金捻出売りを“信託”で報告する証券会社の影響を受けている。

海外の買い越しはプレポジションで売り越していた短期筋の買い戻しも含んでいるだろう。

 

ETF分配金オペは、NK225+TOPIXで約1兆5,000億円が想定されていたが、主体別信託+投信の売り=約1兆4,400億円とほぼ合致している。

尚、公的を含む年金は大きな動きは無かったであろう。

 

公的のGPIFの足元の日本株ウエートは24.6%前後と推測される。(その他推定:外株25.5%、円債24.6%、外債25.3%

外株が円安効果もあり25.5%前後と推測され、ウエート調整リバランスがあるとすれば、外株売り、日本株買い、あるいは円債買いとなるが、エクイティのウエートが、日本株24.6%+外株25.5%=50.1%であることから、円債を選考する可能性が高いであろう。

現状では、日本株のウエート調整売買は発生しにくいが、急落場面では、買いが入る可能性がある。

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

2】今後のインデックスイベント

3】スケジュール一覧

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

  • TOPIX_7FFW07/30)

FFW10-12月決算銘柄定期見直し

リバランス金額片側4,700億円

売り銘柄:キャノン(7751)、大塚HD(4578)、資生堂(4911)、電通(4324)、USS(4732)

【以降、会員様向け情報です】

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公開日時:2025年7月21日23時15分

旗艦ブランドがとにかく絶好調。

新ブランドの伸びが非常に楽しみ。

ブランド価値の向上や販路拡大などやれること、やることが多く、業績の大きな伸びが期待される。

株価は短中期で40%以上のアップサイドを見込みます。

 

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公開日時:2025年7月18日19時19分

米株が堅調なので上に行きたいけれども、参院選が気になって積極的に買えずのフラフラが今日も続き、上げるも下げるも多少の売り買いバランスでたまたまといった感じですが、ともかく今日の日本株は日経平均-0.2%、TOPIX-0.2%と反落となりました。

 

日経平均は-82円でしたが、アドバンテストの下げ寄与度‐140円がなければプラスだな、でもソフトバンクの上げ寄与度+108円もあるしやっぱりマイナスかな、という感じであり、指数の上下の動きで何かを示唆するという感じではありませんでした。

ただ、指数が-0.2%の割には、東証プライム市場の上げ銘柄数/下げ銘柄数比率が33%/63%と下げ銘柄数が非常に多く、リスクオフでなんとなく全般売られちゃってるなあというところで、元気がないマーケットでしたね。

 

決算の数字が悪かったディスコが売買代金1位で-8.8%と大きく下げました。

ソフトバンクG+5.0%、良品計画+2.6%、日立+2.5%などの大型優良株で上げるものも目立ちました。

千代田区が不動産協会にマンションの取引制限を要請と伝えられ、不動産が売られセクター指数が-1.6%とセクターのワーストパフォーマーでした。

 

グロース250指数は-1.3%と、せっかく昨日反発した中小型株は売られました。

 

売買代金上位で、主力かつ材料株系のデータセクションが-10.9%だったり、QPS研究所-3.8%と下がったり、主力も材料株系もテーマ株も大きく下げた感じで、指数の下げ率(%)以上に個別銘柄は下げた印象の苦しいマーケットでした。

 

自民党大敗からの財政悪化、消費税減税懸念で利回りが上昇していることされ、参院選後のトリプル安が心配されていますが、実態としては債券市場の状況はそれほど悪くないという声も今日は聞こえてきまして、与党過半数割れでも大敗しなければOKぐらいの雰囲気にはなっています。

選挙は水ものですのでどうなるかはわかりませんが、ともかく結果を待ちましょう。

 

今週もお疲れ様でした。

選挙と3連休をお楽しみください。

 

 

 

 

 

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