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公開日時:2025年8月4日20時50分

光機器関連銘柄が、推奨時から20%以上上昇しました。

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リサーチ担当より

昨日の決算で一瞬下がりましたが、いつものコンサバな数字ということで見直し買いが入りました。問題ありません。引き続き、目標株価まで楽しみな銘柄です。


 

8月1日(金)の夜に発表された米国雇用統計の悪化を受けて、日経平均先物およびグロース250指数先物は一時大幅安となり、本日の市場動向が懸念されました。しかし、日経平均は-1.2%、TOPIXは-1.1%と比較的大きく下落したものの、グロース250指数は±0.0%と堅調に推移しました。

当社の推奨銘柄で構成するポートフォリオ(シミュレーション)についても、金曜日時点と比較してほぼ横ばいの水準を維持しています。

本日のマーケット一言でも言及しましたとおり、米国株式市場が急激な下落に見舞われない限り、当社が強みとする中小型成長株には引き続きポジティブな環境が継続すると考えています。

引き続き市場環境を注視しながら、厳選した中小型成長株情報を提供し、お客様の資産形成に貢献してまいります。

 

▼推奨時から20%以上上昇した銘柄名はこの下に記載しています。▼

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w3/22160/

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公開日時:2025年8月4日16時11分

米非農業部門雇用者数(過去2か月)が突如として大きく下方修正され、ショックを受けた米金融市場で米景気懸念から金利低下、株式下落が起きたことを受け、日経平均-1.2%、TOPIX-1.1%と大きく下落しました。

昨年の8月第1月曜日の暴落を想起した市場関係者も多く、日経平均は一時2.3%下落する場面もありましたが、利上げやキャリートレードのアンワインドがあった当時とは状況が全く異なり、徐々に落ち着きを取り戻して、10時くらいから引けにかけて戻す展開でした。

 

米景気後退局面に入ったかどうかはまだ判然とせず、これからの経済指標待ちとなる中で、米金利低下そのものは株価にポジティブですので、少なくとも日本株が大きく下落する心配はまだあまり大きくなさそうです。

あとは株価の下げが下げを呼ぶ変なスパイラルに米株が陥らなければいいですので、この2、3日その様子見ということになります。

とりあえず日本株を投げ売る局面ではありません。

 

金利低下を嫌気して銀行が下げ、TOPIXセクター指数でTOPIX銀行株指数は-3.2%とワーストパフォーマーとなりました。

個別ではスイッチ2効果で業績の良かった任天堂が+5.1%と上げました。

 

グロース250指数は+0.0%と、市場が外需主導の下げとなる中で強さを発揮しました。

 

東証グロース市場の売買代金1位から、ブルーイノベーション+15.5%、コンヴァノ+13.5%、データセクション-8.5%、トヨコー+12.8%といった感じで、値動き激しい系の物色中心感は否めませんが、ともかくこういう日に全体として下げないのは良いことでした。

 

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/22158/

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公開日時:2025年8月4日10時48分

この記事の要約

米国雇用統計は世界経済に大きな影響を与える重要指標です。

この統計結果はFRBの金融政策(利上げ・利下げ)の判断材料となり、米国金利の変動を引き起こします。金利変動は日米金利差を通じてドル円為替レートに影響し、円安・円高が日本企業の業績を左右します。さらに、日本株の6割以上を占める外国人投資家は米国経済の健全性を重視するため、雇用統計の結果は日本株売買に直接影響します。このような複雑な連鎖反応により、米国雇用統計は日本株市場を大きく動かす要因となっています。

本文

米国雇用統計とは何か

米国雇用統計は、米国労働省が毎月第1金曜日に発表する経済指標で、前月の雇用情勢を示すものです。主要な構成要素は「非農業部門雇用者数(NFP)」「失業率」「平均時給」の3つです。NFPは農業以外の産業での雇用者数の増減を示し、市場が最も注目する指標となっています。

この統計が重要視される理由は、米国経済が世界GDPの約4分の1を占める巨大経済圏であり、その動向が世界経済全体に波及するためです。

FRBの金融政策への影響

FRB(米連邦準備制度理事会)は「雇用の最大化」と「物価の安定」という2つの使命を負っています。雇用統計の結果は、FRBが金融政策を決定する上で極めて重要な判断材料となります。

強い雇用統計(予想を上回る結果)が発表されると、経済の過熱とインフレ懸念から、FRBは金利引き上げに動く可能性が高まります。逆に、弱い雇用統計(予想を下回る結果)の場合は、景気刺激のための金利引き下げ期待が高まります。

金利変動から為替への波及メカニズム

米国の金利変動は、日米間の金利差を通じて為替レートに直接影響します。米国金利が上昇すると、より高い利回りを求めて世界中の資金が米国に流入し、ドル高・円安が進行します。日本の投資家が米国債券を購入する際も円を売ってドルに交換するため、この動きが積み重なって円安が加速します。

反対に、米国金利が低下すると、金利差が縮小してドルの魅力が低下し、ドル安・円高が進む傾向があります。

日本株への影響メカニズム

為替変動は日本企業の業績に直接影響を与えます。円安になると、トヨタやソニーなどの輸出企業は海外での価格競争力が高まり、外貨建て収益の円換算額も増加するため業績が向上します。一方、円高では輸入コストが下がるため、ニトリなどの輸入企業や内需関連企業が恩恵を受けます。

さらに重要な点は、日本株売買の6割以上を外国人投資家が占めていることです。彼らは日本企業の個別業績以上に米国経済の健全性を重視するため、米国雇用統計が悪化すれば日本株を売却する傾向があります。

また、近年では「良い話は悪い話」というパラドックスも見られます。強い雇用統計がFRBの利上げ継続を示唆し、株式市場全体の重しとなるケースです。

まとめ

米国雇用統計は、FRBの金融政策→米国金利→為替レート→日本企業業績という経路と、外国人投資家の投資行動という2つのルートを通じて日本株に影響を与えます。

雇用統計が予想を上回れば、円安により輸出企業主体の日本株には追い風となりますが、同時に金利上昇懸念から株式市場全体が下落するリスクもあります。逆に雇用統計が予想を下回れば、円高で輸出企業には逆風となり、さらに米国経済への懸念から外国人投資家が日本株を売却する可能性が高まります。

このように単純な相関関係ではなく、複数の要因が絡み合って日本株の動きが決まることを理解しておく必要があります。

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w3/22149/

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公開日時:2025年8月3日17時04分

【総評】    

投資主体別売買状況(7月第四週)ー 日米関税合意で大幅高のなか海外が1兆円超買い越し

海外が15週連続の買い越し(+1兆2,600億円)、個人は3週連続の売り越し(-1兆1,800億円)。

同週の日経平均は大幅高。日米関税合意を受けて週間で1,637円の上昇となるなか、海外は1兆円を超える大幅な買い越し。

個人は反対に1兆円を超える大幅な売り越しとなった。信託は、先物売り(-2,500億円)はNK225が大半であり、年金の動きは限定的であった。

 

GPIF2025年度第一四半期(4-6月期)の運用報告が公開された。(8/1

全体としては、伝統的四資産合計で初めて260兆円を突破、3月末比で+4.1%(ほぼ事前推定通り)とほぼベンチマーク通りのリターンとなった。

6月末の日本株ウエートは24.6%7月末の日本株ウエートは推定25%近辺となり、7月ではほとんど日本株の売買がなかったのも腑に落ちる。

また、実際に運用されているバファー±1%の拡大の可能性は低下し、当面、±1%内でのリバランスを想定しタイミングを測っていきたい。

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

2】今後のインデックスイベント

3】スケジュール一覧

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

  • MSCI 8月定期リバランス(8/26)|公表8/8   

MSCI Japan Standard(カレンダーの都合で8/26

除外候補:リコー(7752)、オムロン(6645)、小野薬(4528)、電通(4324)、ホシザキ(6465)

1日平均売買高の4~9日分

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/22138/

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公開日時:2025年8月1日16時44分

米雇用統計待ちで基本的には静かでしたが、一時151円近辺まで達した円安に支えられ、TOPIX+0.2%と続伸しました。

日経平均は-0.7%(-270円)でしたが、‐500円弱が東京エレクトロン-18.0%の分ですので、それがなければプラスでした。

 

決算が悪く大幅安した東京エレクトロンが売買代金1位、つられて売られた2位半導体関連銘柄ディスコ-3.6%、3位アドバンテスト-1.3%が続きました。

売買代金上位に決算銘柄が並び、4位日立-8.8%、6位ソシオネクスト-4.1%が下げ、8位JT+6.2%が上げました。

 

今のところ、半導体関連銘柄以外の決算はそれほど悪くないのですが、半導体関連銘柄が下げてしまうと指数インパクトも強く、指数も全般も上がってイケイケ!という感じにはなれませんね。

今晩の米雇用統計で円安が進めばまだ上がれる、そうでなく円高反転なら少しきつい下げがあるかも、そんな感じで為替次第のところが強くなっています。

 

グロース250指数は+0.3%と、中小型株は続伸しました。

 

指数は上げましたが、中小型株の決算シーズンはまだこれからで、東証グロース市場の売買代金は昨日より減少し、様子見姿勢が強かったです。

来週は決算発表のピーク、再来週はお盆休みで、トレンドが出づらい状況になっていますが、じっくりと良ファンダメンタルズ銘柄プレーでいいところです。

 

今週もお疲れさまでした。

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/22129/

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