公開日時:2024年6月2日18時13分

 

【総評】 

5月第4週(20日~24日)の現物・先物合算の投資主体別の売買は、海外が3週連続の売り越し(-300億円)、個人は5週ぶりの買い越し(+400億円)となった。

同週の日経平均は軟調。エヌビディアの決算に注目が集まった同週、半導体関連を中心に荒い値動きとなるなか、海外は現物(-1,100億円)を中心に売り越し。もっとも、財務省ベース非居住者では取得超過824億円(OTC&ETF含む/先物含まず)となっており、明確に売り越しに転じたとは言い切れない。

個人は逆張りの現物買い(+800億円)が優勢。

全体で積極的な買いは手控えられる傾向がみられるなか、自社株買いの影響から事業法人が買い主体筆頭(2,400億円)。

 

3月本決算に対する配当が実際に手元にくる時期に入っている。

TOPIX発行済み株式数か浮動株ベースで、支払われる配当金額は5-6月で総額約6.5兆円となり、3月末におけるパッシブ配当再投資(約1兆円)を除いて、約5.5兆円が市中に還元される。

ピークは624日の週で3.3兆円、628日に約1.5兆円の支払いが予定されている。

今週は前半のヤマ場で約1兆円の支払いが予定されている。

 

先週末、MSCIリバランスイベントで、日本株はREIT中心に1千億円規模の資金流出が見込まれていたが、相場は非常に強い展開となった。

また、リバランスに伴う売買代金の増加で、5兆円以上が想定されていたが、終わってみれば7兆円の大商い。これは、別にまとまった買い方がいたことになる。国内勢とは考え難いため、おそらく外人であろう。

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

2】今後のインデックスイベント

3】スケジュール一覧

4】通過イベント

  • TOPIX530日・月末リバランス
  • MSCI 531日・定期リバランス(公表5/15日本時間の朝)

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/mm/19799/

公開日時:2024年5月30日18時09分

米株市場が弱かったということもありますが、円金利上昇が続くのでとりあえず株は売っておこう的な需給の悪さが続き、日経平均-1.3%、TOPIX-0.6%と続落となりました。

 

後場にかけて円金利上昇と円安が少し落ち着きまして、日経平均は一時2.4%以上下げてから戻しての大引けでした。引け値では38,000円を回復(38,054.13円)しており、以前下がった時に見られた38,000円での買いはまだ健在ようでしたね。38,000円から39,000円を中心にをふらふらしてるだけな感じであり、勝負ができるマーケットではないので上下をあまり考えすぎてもしょうがないですが、とりあえず下げ止まって良かったです。

グロース250指数は-0.2%と小幅な下げに留まりました。今日も安値更新でザラ場安値594.16と600を割りましたが、後場には一時プラス圏で取引する場面もあり、引け値(602.27)も600を回復しての引けですので、日経平均同様に下げ止まりが期待される動きではありました。東証グロース市場の売買代金10位までの銘柄うち7銘柄が前日比プラス、1銘柄は変わらずとなってまして、個別銘柄レベルではそれほど悪くない雰囲気でしたね。チャート的に底を打ったようなパターンを見せている銘柄も少なくありませんので、そろそろかもしれません。まあ、何度もそれで騙されているので何とも言えないところもありますが。。

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/19797/

公開日時:2024年5月29日19時02分

円金利が今日も上げ止まらず、そして日経平均39,000円の壁はやはり厚いぞということもあり、朝9時半ぐらいに日経平均で39,141.99円までぴょこんと上にはねたのですがすぐ下げ戻し、その後は大引けまでズルズルと売られる最近よく見るようなパターンとなってしまいました。日経平均-0.8%、TOPIX-1.0%と下げました。

 

昨日+3.7%と上げてトップパフォーマーだった電気・ガスセクターが、今日は-2.6%とワーストパフォーマーになり、こちらも昨日強かった海運セクターが今日は2番目に悪いパフォーマンスとなるなど、いい雰囲気が2日続かないのが最近の市場の特徴です。市場を引っ張るセクターも無く、循環物色も続かずということですので、上昇相場のモメンタムは出来ませんね。

 

グロース250指数は-2.5%、大引け603.35で安値引けと今年安値更新となりました。金利が上昇するから中小型(グロース)株が売られるいう理屈以上に、なにしろ下げ止まらないから売らなければならないといった需給主導の下げで、どこまで下げるのかは需給次第ですので読みづらいところです。しかし、ファンダメンタルズ的にどうみても安いという銘柄が増えてきているのも事実です。必要以上に下げを恐れることなく、個別銘柄で勝負していければと思います。

 

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/19793/

公開日時:2024年5月28日17時30分

まだ昨夜の英米金融市場が休みの影響があったのか、まあいずれにせよ日本株市場固有の材料も無いと言えば無いからなのか、本日の日本株も薄商いで小動き、日経平均-0.1%、TOPIX+0.1%となりました。

 

売買代金1位ではあるものののレーザーテックは-3.2%と売られ、他の半導体関連銘柄もやや弱い中、引き続き長期金利が上昇したこともありバリュー株が買われる展開でした。非鉄金属、海運、銀行等が強かったですが、女川原子力発電所2号機の安全対策工事完了を発表した東北電力が+10.8%と大きく上昇し、他の電力株も大幅上昇、電気・ガスセクターが+3.7%とセクターとしてトップのパフォーマンスとなりました。

 

グロース250指数は+0.9%と今日も健闘しました。ただ、前場こそ昨日の後場のいい感じを引き継いで強かったのですが、後場はいつものような大引けにかけてジリジリ弱くなる展開で、やはり海外投資家が帰ってくると売られるのかという心配が再び現れました。電力株祭りに買いパワーを取られてしまった感もあり、残念な感じでしたね。

 

中小型株は、明日も強ければとりあえず明日、明後日と強く、そして理想的には金曜日(月末)も、実需ではない月末お化粧買いのおかげかもしれませんが、大引けまで強いという可能性が高くなります。ファンダメンタルズというよりは需給、モメンタムに支配される指数で600近辺での攻防で、上がったら更に上がる、下がったら更に下がるという感じのところです。期待しながら、少しお祈りもしながら明日を待ちます。

 

電力株祭りのおかげもあり、昨日こちらのコラムで【参考銘柄】としてご紹介した銘柄も本日大幅高でした。バリュエーションもまだ安いですし、引き続きまだ短期的に10%以上の上昇を見込んでいます。

 

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/19788/