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公開日時:2026年7月23日22時15分

 

本日の日本株は、日経平均+0.5%、TOPIX+0.5%、グロース250指数+0.4%と、3指数そろって小幅高となりました。

 

ブレント原油は一時98ドルを超えて100ドルが視野に入り、金利のほうも2年国債利回りが一時1.5%と31年ぶりの水準まで上昇と、原油高と利回り上昇が続いています。

そして何より、円は163円台と40年ぶりの安値圏に居座ったままです。

この3つが日本株全体を不安に包んでいる、というのが今の地合いです。

 

それでも、下げ過ぎた半導体関連の上昇に主導される形で反発が続いています。需給のバランス自体は、悪くありません。

ただ東証プライム市場の売買代金は8.6兆円、キオクシアも2.5兆円ほど。どちらも前日から2割前後減っています。

なにしろキオクシアが元気じゃないと盛り上がりませんし、この株に代わる次の主役も、今のところ見えていません。

 

そのキオクシアですが、大株主である東芝が株式を売却したことが開示されました。保有比率は16.1%から15.1%へ低下しています。

ペースは分かりませんが、この漠然とした売り圧力への不安も、なかなかつらいところです。

 

韓国はKOSPIが+4.4%。サムスン電子+5.0%、SKハイニックス+6.4%なのに、日本の半導体関連が、そして日経平均が上がりきらない。キオクシアに至っては逆行安です。売買代金2位の太陽誘電も下げました。

良いサインがなかなかないですね。

 

一方で、利回り上昇を受けて金融株が買われました。

業種別では鉱業+2.2%、銀行+1.8%、非鉄金属+1.7%、証券+1.4%、機械+1.3%、鉄鋼+1.0%、卸売+0.9%と、景気敏感が上位に並んでいます。

 

バリュー相場の色合いが濃いですね。

そうした銘柄を買っておいて中長期で儲けるという方法はもちろんアリですが、過去何度かコメントしたとおり、それでは指数が上がらない。

盛り上がりには欠ける相場展開です。

 

中小型はどうかというと、直近IPOのティアフォー+22.2%、GO+3.3%、LiNKX+19.6%が買われました。

主力どころではパワーエックス+5.8%、QDレーザ+5.9%、アストロスケール+2.7%。

材料の出たAIメカテック+9.2%、YE DIGITAL+18.0%も上げています。

 

ただ、全体への波及は限定的でした。

物色の日替わり感は強く、短期トレードは少し難しい状況です。

 

今はグローバルマクロに逆らって上げるパワーが、大型株・中小型株ともにありません。

一体となって動いている原油、金利、円安がどうなるか次第です。

 

そして、決算発表シーズンの本格化前、そしてお盆休暇前です。

いずれにせよ、大きく張っていく局面ではないところです。

慎重なリスクコントロールをしていきましょう。

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/24488/

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公開日時:2026年7月22日20時08分

 

本日の日本株は、日経平均-0.2%、TOPIX+0.5%と、指数で方向が分かれました。

 

米ハイテク株も戻り、中東懸念の増大で原油が上がって円安も進み、金利(利回り)も超長期を除いて上昇。

それでも昨日に引き続き、半導体関連主導で日本株は上げていました。

 

ところが午後に韓国株が失速し、サムスン電子もSKハイニックスもマイナスに転じます。

これに連れる形で、後場は沈みました。

韓国株の影響からは、まだ脱しきれていませんね。

 

ただ、東証プライム市場の売買代金は、なんだかんだで10.4兆円と10兆円超え。

上昇期待というか、上昇トレンドはまだ終わっていないと考えています。

 

個別では、キオクシアが売買代金3.3兆円と商いを増やして+5.3%。

そして太陽誘電が復活して+6.7%。

このあたりが良かったですね。

 

一方、グロース250指数は-1.1%。

中小型株はリスクオフ気味で、一服という感じです。

 

ただ、最近の主役であるTerra Drone+1.2%、6月に上場したGO+8.0%、宇宙の主役アストロスケール+1.9%が、ちゃんと上がっています。

中小型株の崩れはありません。

反発は近いとみています。

 

とはいえ、今晩は米国でアルファベットの決算です。

まずはここを無事に通過できるか。

結果待ちですね。

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/24484/

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公開日時:2026年7月21日20時25分

 

本日の日本株は、日経平均+3.3%、TOPIX+2.4%、グロース250指数+1.3%と反発しました。

先週の急落の反動、というのが素直な見立てです。

 

連休中の韓国株は、月曜にKOSPI-4.5%と一度大きく下げましたが、今日は+3.6%と切り返し。

米国市場でも半導体関連が落ち着き、SOX指数は+0.6%でした。

これを受けて、日本も半導体・データセンター関連銘柄が主導する形で上昇しています。

 

今日が良かったのは、半導体だけではなかったところです。

東証33業種のうち31業種が値上がり、東証プライム市場の値上がり銘柄は79%。

また、TOPIXグロース+2.2%に対してTOPIXバリュー+2.8%となるなど、銀行株や商社株といったバリュー株も強く、ブルマーケット型の上昇になりました。

寄ってしばらくは多少不安定な動きもありましたが、それでも一度もマイナス圏に沈むことなく、引けにかけて上値を追って高値引けで、強さを感じてほっと一息という感じの相場でした。

 

そして半導体関連銘柄の戻りのパターンを見ると、面白いことが分かります。

金曜に一番売られたメモリ・パッケージ基板・テスト関連の主役どころは、今日ほぼ全部戻しました。

一方で、SCREEN HD+2.8%、東京エレクトロン+2.3%、レーザーテック+1.9%、SUMCOに至っては-0.4%と、前工程装置とウェハーは戻っていません。

 

金曜は韓国のレバレッジETF規制の売り圧力を日本が引き受けた、と書きました。

ただ、韓国株が月曜に落ちて火曜に戻り、日本も同時に戻ったのを見ると、根っこにあったのはやはりKimi K3ショックだったということですね。

 

推論が安くなればGPUやウェハーの数量は伸びにくい、でも接続やメモリ、パッケージには回ってくる、という読み替えがそのまま板に出ています。

昨年のDeepSeekショック後の戻りの経験から、早速買いが入った。

そこは安心感につながりました。

 

ブルマーケット型ということで、テーマ銘柄もしっかり商われています。

造船の三井E&S+4.1%、海底資源の東洋エンジニアリング+6.8%、レアメタル・レアアースの岡本硝子+4.8%、宇宙のSynspective+4.4%、ドローンのTerra Drone+11.6%、ダイヤモンド半導体のテクニスコ+8.2%、フィジカルAIのヒーハイスト+8.3%、バイオのHeartseed+7.0%。

物色が多岐に広がりました。

 

指数の主役が半導体だけでなく、こうやってテーマの裾野まで資金が回っているのは、地合いとしては良い形です。

 

今日はまだ買い戻しにしか過ぎないという感じでした。

ただ、ここから上昇基調に乗れるのではないかとみています。

 

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https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/24481/

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公開日時:2026年7月21日0時18分

 

【総評】

投資主体別売買状況・現先合算(7月第2週、7/6~7/10)

同週の日経平均は韓国株が崩れたことでつれ安し週間で1,200円近い下落。

マイナーSQ週でありノイズが大きいが、海外(+1兆5,000億円)が2週ぶりの買い越し、個人(-400億円)は2週連続の売り越しとなった。

 

信託(-6,600億円)と投信(-1兆600億円)の大幅売り越しはETF分配金捻出売りの影響が大きいが、信託はそのほかにGPIFインハウスの先物売りの決済が含まれ、規模としては約3千億円の売り越しであろう。これはおそらく実態としては6月下旬の売りで、最近のウェイト調整では無いと思われる。

 

さて、政治家によるGPIFの資産ウェイトに絡む発言が多いが、GPIFの基本ポートフォリオの変更は、非常に難しく時間もかかる。

実質的に変更することは困難で、要人発言は一般論として捉えるべきであろう。

また、2026年度内の運用状況は+7%レベルであり、非常に上手くマネジメントされている。変更には、単純な思いつきではなく、

理論的な検証が不可欠であり、ハードルは非常に高いと言わざるを得ない。

 

相場の方向性だが、半導体関連中心に調整色が非常に濃くなっている。

特に韓国株の売りに対し、間接的に日本株がヘッジに使われており、必要以上に売られる状況には違和感もある。

結果的にセンチメントの悪化で、日本株全体が下がってしまう状況にあるが、中長期目線では、買い場を探す場面であろう。

 

 

【1】現在進行中のインデックスイベント

  • TOPIX FFW(10〜12月決算銘柄)リバランス(7/30)

片側7千億円のリバランスとなる。

売り方向がメインのリバランスで、特にトヨタの自己株消却分の3,500億円売りが大きい。

金額上位

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
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公開日時:2026年7月17日20時34分

 

本日の日本株は、日経平均-4.0%、TOPIX-2.7%、グロース250指数-3.4%と急落しました。

 

昨夜の米株は、S&P500の-0.5%に対してSOX指数-4.3%と、半導体の集中安。

TSMCの好決算が出ても、半導体株の売りが止まりません。

 

そして昨日の引け後、韓国では金融当局からレバレッジ型ETFなどへの規制強化が発表されました。

今日は韓国市場が休場。

この売り圧力を、日本株(半導体関連株)が引き受けた感じでしょうか。

キオクシアのストップ安(-16.1%)がその象徴です。

日経平均は一時4,130円安(-6.2%)まで下げる場面がありました。

 

今日は、セクターや個別銘柄の動きがどうのこうの、という日ではありません。

医薬品+1.2%、水産・農林+1.0%、食料品+1.0%、小売+0.8%、陸運+0.7%と、ディフェンシブ株が相対的に買われましたが、あとは全部売られた、というぐらいです。

もちろん、一番下げたのは半導体関連株です(東京エレクトロン-8.2%、アドバンテスト-7.2%、SUMCO-15.2%、SCREEN-12.0%、ディスコ-8.2%など)。

 

リスクオフなので、中小型株の方が値下がり銘柄が多く、きつい状況でした。

東証グロース市場では8割超の銘柄が値下がりしました。

Terra Drone+13.6%(防衛ネタ好感が続く)、東証スタンダード市場でYE DIGITAL+8.3%(エヌビディアとの協業ニュース)、日本マクドナルド+1.6%(ディフェンシブ)の上げが目立ったぐらいです。

 

東証プライム市場の売買代金は10.9兆円と、昨日より増えました。

ただ、セリングクライマックスというには、少し足りないでしょうか。

 

一方で、半導体関連株のバリュエーション調整は相当進みました。

日経平均は6月25日の最高値から10%超の下落で、テクニカルには調整局面入りですが、ファンダメンタルズの観点からは、いつ反発してもおかしくないレベルと考えています。

 

きっかけ待ちですね。

今晩の米株が反発するか。

そして週明けは、日本市場は休場で、韓国株が再開。

 

いったん反発が見たいところです。

あるいは月曜に韓国株が暴落して、火曜の日本株が大幅安なら、そこが買いチャンス、という展開もあり得ると考えていますが、どうでしょうか。

 

今週もお疲れさまでした。

 

 

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https://market.kiwameinvestment.com/column/w5/24461/

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