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公開日時:2025年10月21日17時26分

高市新首相誕生の本日の日本株は、日中の動きはある程度大きかったのですが、引けとしては日経平均+0.3%、TOPIX+0.0%、グロース250指数-0.1%のほぼ変わらずとなりました。

 

衆院本会議での投票前に日経平均先物は5万円を一時突破したのですが、現物指数ではザラ場高値49,945円と5万円に至りませんでした。

新首相選出のあとは出尽くしの売り優勢となり、ほぼ変わらずまで下げて引けました。

出尽くしの売り、高市トレード巻き戻しで大きく下げる展開もあり得るとみていましたが、今日のところは実需の買いに支えられました。

 

規律ある財政と円高志向があるとされる片山さつき氏の財務大臣起用が報じられて、ドル円は一旦円高方向に向かいましたが、金利低下もあって再び円安方向の動きとなっています。

下げたとはいえ日本株の根強い買いも観測されていましたので、出尽くし売りの下げは短期間で留まりそうな雰囲気ではありました。

今晩の高市新首相の記者会見や、後日の所信表明を待つ形となります。

 

高市トレードの巻き戻しは個別銘柄レベル、特に中小型株で激しく、FFRI-9.5%、アストロスケール-8.9%、助川電気-16.8%と大きく下げ、ネットセキュリティ関連銘柄(網屋-5.4%など)、宇宙関連銘柄(QPS研究所-3.9%など)、防衛関連銘柄(日本アビオニクス-7.5%など)、量子コンピューター関連銘柄(フィックスター-5.9%など)と、高市関連銘柄が広く大きく下げました。

メタプラネット-6.6%、TENTIAL-3.4%など人気銘柄も下げ、中小型株全般がきつかったですね。

サンバイオ+3.6%、タイミー+5.5%、GNI+2.7%といった主力の一角が強かったのが救いでした。

 

1日の動きが激しかった分だけ、大型株、中小型株ともに個別銘柄が落ち着くまでにそう時間はかからなそうです。

落ち着けばまた、全体的に上に向かう展開になりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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公開日時:2025年10月20日18時09分

今日の日本株は大幅高となり、日経平均+3.4%、TOPIX+2.5%、グロース250指数+3.0%となりました。

 

先週金曜日に下げた原因だったもので、米中貿易摩擦問題は緩和方向に動き、米地銀問題は大きな問題ではないとの認識が広がり、自民・維新の連立協議が進んだことで政策期待が再度高まりで、日経平均は金曜日の下げ分の倍返しでの上昇となりました。

 

東証プライム市場の値上がり/値下がり銘柄比率は90%/8%で全面高でした。

日中を通して買いが入っており、また、少し下がろうとするとすぐにもっと買いが入るという感じで、好需給が目に見える形となりました。

 

今日も主役はソフトバンクで、売買代金ダントツ第1位で+8.5%。売買代金2位にNEXT FUND日経平均レバを挟んで、アドバンテスト+3.8%、キオクシア+9.0%、レーザーテック+3.8%、東京エレクトロン+4.4%、フジクラ+4.6%、ディスコ+3.7%と半導体関連銘柄が続きました。

 

金利上昇を好感して、TOPIX銀行業指数が+4.6%とセクター指数でトップパフォーマーでした。

防衛関連銘柄も、三菱重工+2.8%、IHI+4.9%とともに、日本アビオニクス+9.8%、東京計器+6.5%、シンフォニア+4.9%といったやや小ぶりのものも強かったです。

 

中小型株は想定したとおり、反発を見せてくれました。

 

高市関連銘柄が今日は非常に強く、FFRI+21.5%、アストロスケール+9.6%、助川電機+15.6%などと、やっと中小型株を引っ張ってくれました。量子コンピューター関連銘柄もフィックスター+9.4%などと買われました。

 

FFRIにつられもあり、アスクルがサイバー攻撃を受注・出荷停止といった事態も受け、網屋+11.3%、グローバルセキュリティーエキスパート+17.1%とネットセキュリティ関連銘柄も上昇しました。

TENTIALも+16.9%でしたし、メタプラネット+12.9%も良かったですね。

 

中小型株は大きく上げはしましたが、これまでの下げの大きさを考えるとまだ足りないですね。

明日高市新首相誕生で、まだ高市銘柄、大型株フィーバーが続くかもしれませんが、どちらかというと大型株は出尽くしで一旦お休みしてから再上昇の可能性が大きいとみています。

グローバルに変なリスクオフになりさえしなければ、大型株より中小型株のほうが物色される展開を期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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公開日時:2025年10月19日23時52分

半導体関連株かつ宇宙関連株なのにバリュエーションが安い。

業績は堅調であり、バリュエーションの拡大、EPSの増加により株価の大きな上昇が見込まれる。

株価は短中期で30%台後半のアップサイドを見込みます。

 

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公開日時:2025年10月19日21時22分

 

【総評】  

  投資主体別売買状況・現先合算(102週)

10月第2週(10/610/10)現先合算の投資主体別の売買は、海外が3週ぶり買い越し(+1兆1,800億円)、個人は4週ぶりの売り越し(-3,100億円)となった。

同週の日経平均は大幅高。自民党総裁選で高市早苗氏が勝利したことを好感、高市トレードが活発となり、海外は現物(+1兆600億円)、先物(1,200億円)ともに大幅な買い越し。

個人は利益確定から現物(-4,300億円)を中心に売り越し。

信託銀は株高のなかでリバランスの売りが優勢となった(-5,600億円)。

この週はGPIFのウエート調整売りが2-3千億円規模で観測されている。

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

2】今後のインデックスイベント

3】スケジュール一覧

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

  • TOPIX_10FFWリバランス(実施10/30|公表10/7 

今回のリバランスは、リバランス片側1.8%・金額2.4兆円と一年で一番大きく、注目度が最も高い。

また、直感的にロングショートとなり得るペアが多いのが特徴的である。

例)売り/買い

丸紅/ 三菱商事

【以降、会員様向け情報です】

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公開日時:2025年10月17日20時18分

日経平均-1.4%、TOPIX-1.0%と少し大きめに反落しました。

 

米地方銀行で不正の疑いがある融資問題が明らかになり、それだけなら小さな話ではあるものの、地銀問題にはややセンシティブな米株はネガティブに反応、下げていました。

昨夜から維新の会の吉村代表が「議員定数の削減」が自民との連携の条件と言い出し、少しだけ高市新首相誕生のハードルが上がったのも微妙に嫌気されました。

 

米地銀問題が金融不安に広がることは今のところなさそうですし、その後の維新側からの情報発信も自民党に歩み寄るものが多いですので、なんだかんだと高市新首相の可能性は増しています。

来週の日本株は反発に向かえそうですが、週末のニュースフロー次第ではあります。

 

米地銀問題があるとはいえ昨日から円高気味なのが気になります。

週末前のリスクオフなだけだったらいいのですが、なんとなく嫌な感じです、

これ以上円高になるようでしたら、日本株への業績の悪影響心配もあるのですが、それよりも、なにか大きなことがマクロレベルで起こっているかものほうが心配です。

為替相場を注視していきましょう、。

 

グロース250指数は-2.9%と大きく下げ、今日は昨日よりさらに中小型株にきつい日となりました。

 

「アクーゴ」の実用化が見込まれることとなったサンバイオが、今日は中小型株を上に引っ張ってくれるという期待の中、昨日の急落から反転し一時16%高、からの急落で引けは-10%というのが、非常に雰囲気を悪くしました。

この期待で今月初めから上がっていた分がちょうど下がっただけなところもありますが、それにしても期待外れでした。。。

 

高市銘柄がFFRI-8.0%、QPS研究所-3.4%、アクセルスケール-5.3%、Heartseed-5.3%と反落し、TENTIALが今日も下げて-12.2%といった感じで、主力銘柄や個人投資家の持ちが多いであろう銘柄が軒並み売られました。

 

グロース250指数の引けは709.16ptと、7月に反発を始めたレベルまで戻ってきてしまいました。

ここよりも下がると次の下値のメド(675ptあたりか)まですっと下がってもおかしくない感じなってしまいますので、こちらも注視すべきところとなっています。

今のところは、それなりに悪材料を織り込み、高市政権誕生もありそうということで、大型株にはやや遅れるかもしれませんが、そろそろ反発するとみています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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