公開日時:2024年9月11日17時53分

「メジャーSQ週の水曜日は大きく下げる」のアノマリーがありますが、今日は日経平均-1.5%、TOPIX-1.8%、グロース250指数-2.9%と下げました。

 

前場は少しだけ下げていましたが、今晩の米8月CPI前のリスクオフでしょうがないかなというぐらいでした。

お昼ごろに終わったトランプvsハリスのTV討論でハリス優勢という見方が強くなり、後場からはトランプトレード(税制拡大などによる株高)の巻き戻し、株式市場にネガティブなハリスの政策に対する嫌気で大きく下げました。

ドル円が8/5の安値141.70円を割ってから円高が加速して一時140円台までの伝高となり、これが更に日本株の売りを呼んでしまいました。

 

一方、下がった時に入ることが多い、14時もしくは14時半からの買いが今日は14時半からスタートしたようで、日経平均は35,253.43円の安値から急速に切り返し、35,619.77円での引けとなりました。連れてドル円も141円台半ばまで戻しました。

この円高でこの程度の日本株の下げで済むのであれば、逆に日本株の底堅さに対する安心感をうみましたね。

下げはしましたが、強い基調自体は崩れていません。

現在日経平均先物は35,950円まで戻しています。

 

ただ今晩の米8月CPI(日本時間21時半)は、次回(9/18)米FOMCでの下げ幅が-0.25%なのか-0.5%なのか、利下げのペースがどうなるかにとって非常に大事な指標であり、それ次第で明日はまた分かりません。

どちらかというと、ほどほどに強気な数字が出て、米景気後退懸念後退でドル高、株高という見方の方が多いようです。

上方向目線は残しつつ、イベント通過待ちとなります。

 

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/20401/

公開日時:2024年9月10日18時06分

明日の日本時間10時からトランプ氏とハリス氏の討論会、21時半には米8月CPIということで、今日の日本株は日経平均-0.2%、TOPIX-0.1%と小動きとなりました。

日経平均で36,000円台前半では公的系の買いもあまり見込めないというところもあり、ドル円の143円台前半も含め、ここら辺のレベルで何となくの膠着状態となっています。

 

グロース250指数は+0.9%と続伸となりました。

イベント前のポジション調整だったのか、今日は東証グロース市場(+0.9%)よりは東証スタンダード市場(+0.6%)のほうが盛り上がっていた感じでしたね。指数としては東証グロース指数のほうが上げているのですが、東証スタンダード市場では売買代金1~13位までが綺麗に全てプラスで、個別株プレーとしては今日はそちらの方がやりやすそうでした。

いずれにせよ中小型株、グロース株のターンはまだ続きそうです。

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/20398/

公開日時:2024年9月9日19時49分

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原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w5/20394/

公開日時:2024年9月9日18時57分

先週末の米雇用統計はいいのか悪いのか少し解釈が難しいもので、次回米FOMCでの利下げ幅予想が-0.25%と-0.5%とで激しく揺れ動いて珍しく不安定となるくらいでしたが、そうしたことを嫌気した米株はS&P500指数が-1.7%、ナスダック総合指数が-2.6%、フィラデルフィア半導体指数が-4.5%と大きく売られました。

ただ、ナスダックや半導体指数の下げは、ブロードコムが市場予想に届かない4Q売上高見通しを発表して-10%と大幅安となったことでハイテク株全般が弱含んだことによるものですから、”米株”としての下げは-2%程度だったいうのが妥当なところだったでしょうか。

 

8月初以来、オーバーナイトのニュースに過剰に反応する日経平均とドル円は、金曜日の大引け36,391.47円、同時刻ドル円142円台半ばだったところ、日経平均先物が35,120円、ドル円が141円78銭まで動きました。

 

週明けの日本市場もそうしたレベルでのオープンとなりましたが、日経平均で36,000円以下では予想通り公的系の買いが入ったであろうこと、ドル円もギリギリでしたが8/5に付けた141.70円を割らなかったことにより、日本株は切り返し、ドル円も143円越えまで戻しました。

 

終わってみれば日経平均-0.5%、TOPIX-0.7%の小幅安。

米金利が少し荒れ、米半導体株が大きく下げたので下げてしまったという感じで、アップサイドの可能性が高いといった金曜日時点での予想がその分だけ外れてしまいましたが、全体の雰囲気は悪くなかったと思います。

日経平均先物も現在36,500円まで更に上げています。(金曜日の引け36,391.47円、今日の引け36,215.75円。)

 

次回米FOMC(9/18)での利下げ幅予想は-0.25%が最終的にはコンセンサスとなりましたが、これは将来の利下げ幅が全体的に小さくなるということではなく、11/7での利下げ幅予想は現在と比べて-0.75%がコンセンサスを固め、12/18では現在比-1.25%と-1%が拮抗しています。年内で1%以上の利下げが確実視されているわけで、これは米株にポジティブですね。

 

ですがドル円にとっては円高圧力が続くわけで、日本株で輸出株系、大型株系は引き続き買いづらくなっています。

その代わり、為替動向にほぼ影響を受けず、米金利低下の恩恵を米中小型株上昇を通じて受ける日本の中小型株の魅力は、ますます高まっています。

本日はグロース250指数が+0.2%と、この弱いマーケットの中で力強さを見せてくれました。

引き続き中小型株に強気です。

 

 

 

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/20391/

公開日時:2024年9月8日12時15分

 

【総評】    

投資主体別売買状況・現先合算(84週)

8月第4週(8/2630)現先合算の投資主体別売買は、海外が2週連続の売り越し(-2,400億円)、個人は4週連続の売り越し(-1,100億円)となった。

同週の日経平均は堅調。ジャクソンホール会議を通過し米利下げ期待から買いが優勢。エヌビディア決算を受けて乱高下する場面もあったが、週間では300円近い上昇。

海外投資家は現物(‐2,500億円)を中心に売り越し。

個人も現物(‐1,100億円)売り越しで、先物はネットほぼゼロ。

信託銀が現物2,100億円の買い越し(と先物+300億円)となり、月末にかけてリバランス買いが入った可能性がある。

 

足元、相対的に日本株の下落が目立っており、公的年金のウェート調整買いが入ってきている。

GPIFを筆頭とした公的年金は、日本株・外株・国内債・外債を概ねウェート25%を維持するような運用となっている。

8月の急落では、20%近くまで下落する場面もあったが、リバウンドで23-24%レベルまで回復している。

ここまで、ある程度の買いは実行してきているとはずだが、手元の計算では、あと1兆円前後の買い余力があると想定している。  

 

また月末にかけて、日経平均入替えイベントでファストリの売りに対する買いと、配当再投資の買いとで、先物で総額1.5兆円前後の買いが控えている。

買い方として期待されている公的年金は、主にTOPIXをベンチマークとしている事、配当再投資先物買いでは金額的にはTOPIX>NK225となる事、ファストリはNK225寄与度ナンバーワンである事などを考慮すると、パフォーマンスはTOPIX>NK225となりやすい。

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

2】今後のインデックスイベント

3】スケジュール一覧

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント  

  • 日経平均定期入替え、リバランス日9/30

日経平均ウエイトキャップ適用で、ファストリ(9983)の株価換算係数3.0×0.9(掛け目)=2.7となる。日経平均全体の運用規模3万ユニット(みなし額面50円換算)内のファストリの株数は9千万株で、適用後は8.1千万株となる。900万株の売り需要。

除外:日本紙(3863)300万株、DIC(4631)300万株 

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/mm/20381/