公開日時:2024年9月25日17時59分

昨夜の米コンファレンスボード消費者信頼感が予想外の悪化(104.0予想が実績98.7)となり、米金利低下からの米株上昇を受け強く始まった日本株でしたが、日経平均の38,000円より上はやはり重いということ、今日も中国株が強くそちらに資金を取られ気味だったということ、高市リスク(円金利低下志向)意識で金融株が弱いことなどから、日本株は日経平均-0.2%、TOPIX-0.2%と小幅反落となりました。

 

米FOMC、日銀金融政策決定会合の織り込みが終わり、自民党総裁選挙前、月末(中間期末)前の一服といった感じです。東証プライム市場売買代金が3.8兆円となるなど市場のエネルギーは減少していて、静かなマーケットだなという感じでした。

 

保険、銀行が一番下げたセクターでしたが、一番上げたセクターは機械株でした。ナブテスコ+6.4%、ツガミ+6.0%となっており、昨日発表された中国の景気刺激策に1日遅れで反応した形ですね。ファナックも+4.5%となっていました。健全なセクターローテションといったところでしょうか。

 

東証グロース250指数が-0.8%と、中小型株は今日も弱かったです。

 

日米金利低下傾向で今日は中小型株が買われる順番かと思われましたが、市場のフォーカスがまだ円安にありますので、今日も買いが入ってこない感じでした。

サンバイオ+10.0%、GNI+2.0%、クオリプス+1.4%などバイオ系は強いのですが、タイミー-3.7%、GENDA-5.3%、アストロスケール-2.5%と主力どころに買いが入ってこないのが痛いですね。

 

何が悪いということはありませんので、円安が止まる、大型株から資金循環がくる待ちというだけです。

明日は配当再投資の買いが入ってくる日ですので、いくらかが中小型株にも回ってくれば大きく反転するチャンスはあります。期待しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/20480/

公開日時:2024年9月24日18時24分

日銀が利上げを急がない姿勢を受け金利が低下し、ドル円は144円台まで円安が進んだことを好感して、日経平均+0.6%、TOPIX+0.5%と続伸しました。

円安主導での上昇となると、中小型株は一旦蚊帳の外となりますので、東証グロース250指数は-0.7%と下落しました。

 

日経平均は2%弱上昇した局面もありましたが、中国が金融緩和策を含む景気刺激策を発表し、CSI300指数が4%以上の上昇を見せるにつれ、日本株から中国株への資金流出があったような感じで日経平均は、逆に上昇幅を縮める展開となりました。

資金流出はまだ続くかもしれませんが、施策としてはグローバルにリスクオンを呼ぶものですので、近いうちにまた日本株にも買いが入ってきて、強い上昇を見せることとなると思います。

 

ロシアの領空侵犯のニュースに反応したのか、高市さんトレードなのかは分かりませんが、防衛銘柄が強く、三菱重工+4.3%、IHI+5.4%と上昇しました。

高市さんトレードといえば核融合関連で助川電機+14.1%、サイバーセキュリティ関連でFFRI+13.9%、AI・データセンター関連でさくらインターネット+13.2%、データセンター+10.0%などと上昇し、株式市場ではもう高市さんの自民党総裁就任を確実視するような動きが見られましたね。明日も引き続き日計りプレーが出来そうです。

 

配当取りトレードもあったようで、日本郵船+3.3%、東京海上+3.5%といった感じで海運株、保険株が強かったです。こちらも明日以降続きそうです。

 

 

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/20469/

公開日時:2024年9月22日14時21分

 

【総評】    

投資主体別売買状況・現先合算(92週)-海外投資家は1兆円超売り越し 個人は買い越し

9月第2週(9/99/13)の現物と先物の両取引を合算した投資主体別の売買は、海外が4週連続の売り越し(-1.1兆円)、個人は2週連続の買い越し(+2,300億円)となった。

同週の日経平均は週間では上昇。為替に神経質な展開となり、ドル安円高を受けて売られる日が多かったものの米CPIを通過し一転円安となった12日に1,200円高。週間では190円ほどのプラスとなった。そのなかで海外投資家は現物(-1.5兆円)を中心に1兆円超の売り越し。個人は買い越しとなった。

尚、この週はS Q週出会ったため、ノイズが多く、実態が掴みにくい。

 

信託は、現物では売り越し600億円となっているが、公的年金の買いは少なくとも1千億円はあったはずなので、他に1〜2千億円の売りがあったことになる。この時期、ゆうちょ銀行の指定単独運用の売却が観察されることが多く、この週から次の週まで、その売りがあった可能性が高い。

9/17の週では、少なくとも1千億円、多ければ2千億円の売り観測があり、主体別信託では、9月第2週に続き第3週も売り越しかもしれない。

一方で、先週指摘した公的年金の日本株ウェートであるが、足元の上昇を受けて、24%を回復してきていると思われる。買い余力は5千億円前後となり、急がなくとも、調整可能なレベルにあるといって良さそうだ。

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

2】今後のインデックスイベント

3】スケジュール一覧

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント  

  • 日経平均定期入替え、リバランス日9/30

日経平均ウエイトキャップ適用で、ファストリ(9983)の株価換算係数3.0×0.9(掛け目)=2.7となる。日経平均全体の運用規模3万ユニット(みなし額面50円換算)内のファストリの株数は9千万株で、適用後は8.1千万株となる。

除外:日本紙(3863)DIC(4631)

採用:良品(7453)NRI(4307)

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/mm/20460/

公開日時:2024年9月20日17時12分

日経平均+1.5%、TOPIX+1.0%、東証グロース指数+0.6%と続伸しました。

TOPIXコア30指数が+1.4%と強く、今日も超大型株が強かったですが、中小型株は昨日上げ過ぎたところがあったのか、こちらは今日は元気があまりなかったです。

 

米FOMC結果発表(利下げ0.5%幅)の直後はニュースを消化しきれなかった米株市場は、一夜明けて落ち着いた昨夜に非常に強い動きで反応したため、日本株も昨日に続き上昇となりました。

米SOX指数が+4.3%と米半導体株が特に強く、日本でもレーザーテック+4.8%、ディスコ+2.4%、東京エレクトロン+5.3%となって日経平均を上へ引っ張りました。

日銀金融政策決定会合の結果発表後しばらくまでは非常に強かった銀行株は引けにかけてだれましたが、それでもセクター指数で+1.7%と強かったです。

 

日銀金融政策決定会合は予想通り政策金利変更なしとなりまして、15時半からの植田日銀総裁の会見で何を言うかの方が重要視されたため、会合結果を受けた場中の日本株への影響はほぼありませんでした。

先ほど終わった会見ではコメントごとにドル円がぶれましたが、今のところは円安方向、株高方向というところで落ち着いています。

 

9月末まではイベント的には買いの方が多いですし、27日の自民党総裁選挙前後で政策期待が高まれば、国内外のファンダメンタルズ投資家の買いも見込めます。

日経平均で38,000越えからは上値は重くなるでしょうが、強気で臨んでいく局面ですね。

 

 【参考銘柄】半導体関連銘柄を一つ。

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/20449/