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公開日時:2025年10月30日21時43分

米FOMCは想定通りの0.25%ポイント利下げながらパウエル米FRB議長の会見はややタカ派、米中首脳会談は無難に超えたようだがはっきりとした結果がなかなか伝わってこずモヤモヤ、日銀金融政策決定会合は想定通り現状通りでとりあえず安心ということで、どっちつかずながら盛りだくさんなイベントをとりあえずこなし日経平均+0.0%、TOPIX+0.7%と堅調な動きとなりました。

 

引け後の植田日銀総裁の会見がややハト派ととらえられ、ドル円が現在154円台の円安となり、日経平均先物もつかえが取れた感じで上昇しております。

 

やや利食いモードで下げる(ソフトバンクG-3.7%、決算も悪くディスコ-8.2%)銘柄がありながらも、半導体関連銘柄(アドバンテスト+0.7%、フジクラ+3.5%、キオクシア+8.1%)や防衛関連銘柄(三菱重工+2.0%、決算が良かった日本アビオニクス+14.7%)といった今年のテーマ株は強く、日本株の頑健さが強く感じられました。強いです。。

 

決算の良かったNECが+13.1%、アナリストの判断投資判断上げ(だけぐらい)でストップ高したレーザーテック+21.2%など、時価総額の大きいものが大きく動ける驚異のマーケットが続いています。

 

売る材料がない、買い遅れた投資家が多くといった好需給環境が続き、何かなければ買い持ちでついていくだけですね。

 

グロース250指数は+0.6%と、日経平均以上、ほぼTOPIX並みの上げとなり、中小型株全般上昇しました。

 

前場は昨日コメントした通り、大型株横ばいで中小型株リバウンドという展開になってほっとしていまして、日銀金融政策決定会合が終わってからは大型株主導にいったん戻った後、引けにかけてまた中小型株が買われと、中小型株の個別銘柄プレーヤーも一息つけるマーケットになりました。

 

グロース250指数が、ともかく700の心理的サポートを守って上昇してくれたのはよかったです。

まだ物足りない上昇で、そこは明日月末のお化粧買いか、月明けからの年末ラリーかは分かりませんが、タイミング待ちという感じですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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公開日時:2025年10月29日17時28分

今日の日本株は日経平均+2.2%、TOPIX-0.2%、グロース250指数-2.6%と、指数間、銘柄間でパフォーマンスが大きく分かれるマーケットとなりました。

 

日経平均+2.2%(+1,088円)はシンプルといえばシンプルで、昨日引け後に決算を発表したアドバンテストが+22.1%のストップ高となり、その寄与度が+1,077円ありまして、アドバンテストが上げたので日経平均も上げましただけといえばだけ、脅威の上げといえばそれはそう、といった感じでした。

 

なので、今日の相場を語るのはなんか野暮といえば野暮なのですが、

アドバンテストも7,700億円の大商いでしたが、その次ソフトバンクGも6,400億円商って+3.9%(寄与度207円)。レーザーテック+7.7%、キオクシア+7.5%、フジクラ+4.8%、ディスコ+4.7%が続きまして、半導体関連銘柄のフィーバーが続きました。

売買代金のその次が、特別注意銘柄指定、日経平均から削除といったニュースで昨日ストップ安のニデックが、今日は-5.3%。

で、三菱重工+0.7%を挟んで、東京エレクトロン+3.3%(寄与度+105円)、ニデックの代わりに日経平均に採用されるイビデン+7.4%とまたも半導体関連銘柄でした。

 

TOPIXは-7.6ptでしたが、アドバンテストの寄与度+8.9pt、ソフトバンクG+3.5pt、日立(+3.7%)+3.1ptがあってのものですので、それがなければ指数はもっと下がっていました。

昨日からの売り圧力が今日も続いた感じです。

 

グロース250指数は大きく下げ、中小型株の売り圧力もTOPIX同様に昨日に引き続きであり、そして今日は昨日よりも愛のない売りといいますか、個別銘柄の下げ%がどんなに大きくなろうともアルゴで淡々と売りをこなす、そんな感じでした。

個別銘柄プレーヤーは非常にきつかったですね。

 

グロース250指数(引け値703.43)は前回、前々回の安値を切ってきており、700の心理的サポートを試しにいっております。

ここを切るとはっきりとした下値のメドがなくなります。

 

ファンドの解約か何かはまだ情報が入らないのですが、パターン的には明日(月内決済最終日)でそうした売り圧力は一旦終了し、30、31日は少しお化粧買いやテクニカルリバウンドで戻す、そんな確率が高いはずです。

大型株指数が高値警戒で崩れると、一緒になって崩れて少しやばい展開になる可能性もあり、油断はできないところなのですが、大型株指数横ばいかやや下げくらい、中小型株リバウンド、の展開を期待してみています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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公開日時:2025年10月28日19時05分

日米首脳会談は非常にうまくいったと思いますが、普通に出尽くしでもあり、あるいはさらに突っ込んだ(経済にポジティブな)話も出なかったことから、日経平均-0.6%、TOPIX-1.2%と反落しました。

 

昨日の主役の一角である半導体関連銘柄は、ソフトバンクG+3.2%、東京エレクトロン+2.7%、古河電工+6.3%と少し銘柄を変えながらも強いものが多かった半面、もう一角の防衛関連銘柄は三菱重工-1.4%、IHI-3.3%、川崎重工-5.0%などと下げるものが目立ちました。

その他、東洋エンジニアリング-5.8%などこのところ強かった銘柄なども利食いに押されるものが多かったです。

 

下げ幅が大きい銘柄が多かったですが、全般的には一旦調整レベルといったところでしょう。

 

ただ、政府高官の発言がいくつかあったとはいえ昨日懸念した円高傾向となったのと、TOPIX、グロース250指数が後場寄ってから一本調子で大引けまで下がっていったのが気にはなりました。

ドル円はなんとなく153円が壁な感じになっています。

TOPIX、グロース250指数は何か大きなファンドの解約売りのような感じで下げていましたのが、今日でその変な需給が終わりかどうかは分からずで、今週いっぱいは様子見やや強ぐらいがよさそうですね。

 

コンセンサス通りであろうとはいえ、今週はまだ日銀(変更なし)と米FOMC(0.25%pt引き下げ)がありますので、そうした意味でも待ちな感じです。

 

グロース250指数は-1.7%と、今日も中小型株は大型株に劣後しました。

 

上述の後場の一本調子の下げは、流動性に劣る中小型株では個別銘柄に非常に大きく影響し、アストロスケール-4.2%やQPS研究所-4.8%、アクセルスペース-7.4%といった宇宙関連銘柄、大きく上げた後で調整局面となっているJDSC-4.7%、直近IPO銘柄ユーソナー-4.4%、インフキュリオン-2.8%といった感じで、主力だったり個人投資家が多く持っているような銘柄が特に大きく下げ、心理的ダメージも大きかったですね。

 

中小型株はもう少し我慢の時が続きそうで、今週は特にとりあえずじっとしているスタンス推奨ですが、狙っている銘柄で大きく下げているものは少し拾っていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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公開日時:2025年10月27日19時04分

日経平均+2.5%(引け値50,512円)、TOPIX+1.7%と今日も力強く上昇し、日経平均は初めて5万円台にのせました。

 

米9月CPIが市場予想を下回って米利下げ観測が高まり、また、中国のレアアース規制延期により対中米追加関税100%が撤回される見通しとなりました。

全般的にリスクオンの雰囲気があるところ、米半導体株が強かったり、防衛・造船での日米協力という政策期待もあったりで、そうしたところの個別銘柄主導での株高というところもありつつ、しかしサナエノミクスのスタートかという期待もあるところから、東証プライム市場の値上がり/値下がり銘柄比率が87%/10%という、全面高の展開となりました。いやあ、強かった!

 

売買代金上位はソフトバンクG+6.7%、キオクシア+11.7%、フジクラ+8.0%、アドバンテスト+6.5%と半導体関連銘柄が続いた後、三菱重工+1.2%、川崎重工+9.0%、IHI+2.8%と防衛関連銘柄が続きまして、今年の上昇相場の傾向そのままが色濃く出た感じでした。

その後も、レーザーテック+2.9%、JX金属+7.1%、ディスコ+1.5%と半導体関連銘柄がまた続くのですが、その次が東洋エンジニアリング+15.4%(レアアース関連)が目を引きました。

中国レアアース規制の話で大きく上昇してきた株ですので、規制延期で下がるはずのところ、意に介せず大幅高なあたり、全体相場の強さを物語っている感じがしましたね。

 

レベル的にもないレベルですが、日米首脳会談前後で介入などできるはずもないと見透かされてじわじわ円安に向かっているドル円が、もうちょい円安に向かえるようであれば文句なくさらに株高、何かのきっかけで円高に向かうようであれば日経平均を中心に調整もありかという感じもあります。

ただ、日本株の好需給は変わりせんし、今日はドル円が日本株を動かすのではなく、日本株の上昇がドル円を円安に押しているぐらいの感じもありましたので、日本株上昇にいまのところ死角は見えないです。

 

明日の日米首脳会談を見守りましょう。

 

グロース250指数は+0.9%と上げましたが、中小型株の上げは大型株に対し物足りなくはありました。

 

ただ先週金曜日に続きまして、名村造船+6.7%、ジャパンエンジン+10.8%、内海造船+21.6%、寺崎電気+8.7%と造船関連銘柄が引き続き強く、暗号資産関連メタプラネット+4.1%と個別銘柄プレー的には悪くはなかったです。

今日はステーブルコインコイン関連で、アステリア+22.3%、インタートレード+19.1%、電算システム+11.4%、Speee+12.1%も再び盛り上がっていました。

 

インフキュリオン-9.9%、ユーソナー-8.5%など直近IPO銘柄が弱いなど、中小型株全般としてのいい雰囲気というのはまだという感じですが、好ファンダメンタルズで大きく下げているものは拾っても良さそうな局面にはなっています。

じっくりプレーしていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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公開日時:2025年10月26日23時45分

 

【総評】  

投資主体別売買状況・現先合算(103週)-海外順張り売りはNK225先物 個人は逆張りで現物買い

10月第3週(10/1410/17)の現物と先物の両取引を合算した投資主体別の売買は、海外が2週ぶりの売り越し(-2,600億円)、個人は2週ぶりの買い越し(+3,500億円)となった。

同週の日経平均は軟調。公明党が自民党との連立離脱を表明したことを受けて売りが優勢。

週半ばに自民党と日本維新の会の連立期待を背景に戻す場面もあったが、米信用不安を受けて再びリスク回避の様相が強まった。

週間で約500円の下落となるなか、海外は先物(-4,100億円)を中心に売り越し。個人は押し目買いが優勢となった。

 

尚、財務省ベース(OTC含む、ETF含む、先物含まず)では、海外(非居住者)は7,500億円の買い越しとなっている。

おそらく海外のロング系の投資家は現物を買い越しているだろう。NK225先物の売り越し(-4,300億円)は、CTAなどの短期筋と考えられる。

 

信託(現物-100億円、先物+2,300億円)≒年金系で大きな動きは見られなかった。(信託のNK225先物の買い+2,400億円は投信分であろう。)

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

2】今後のインデックスイベント

3】スケジュール一覧

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

  • TOPIX_10FFWリバランス(実施10/30|公表10/7 

今回のリバランスは、リバランス片側1.8%・金額2.4兆円と一年で一番大きく、注目度が最も高い。

また、直感的にロングショートとなり得るペアが多いのが特徴的である。

例)売り/買い

丸紅/ 三菱商事

【以降、会員様向け情報です】

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