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公開日時:2025年11月6日19時10分

昨日の日本株の下げの起点となった米株が昨夜早速戻し、今日は日経平均+1.3%、TOPIX+1.4%と日本株も反発しました。

 

暴落がなかったのは想定通りですが、1日ですぐ戻すというのはやや意外でした。

まあ、様々な要因を取り混ぜて動くドル円の動きを見ていればある程度分かる相場は続いておりまして、強い円高方向にならなければ、とりあえず日本株は上がるというマーケットです。シンプルと言えばシンプルですね。

 

今日もソフトバンクG+2.9%、フジクラ+9.7%、アドバンテスト+3.1%、キオクシア+9.1%(この銘柄はMSCI新規採用ニュースもあり)と、半導体関連銘柄が大きく上昇しましたが、TOPIX機械、TOPIX卸売指数や金融関連指数のパフォーマンスが良く、半導体関連銘柄からバリュー株への資金の流れも見てとれました。

 

半導体関連銘柄の急落きっかけのマーケット暴落という可能性は減りましたが、とはいえ半導体関連銘柄を何も考えずバリュエーションの高さ関係なく買い上がるという相場も、いったん終わった感はあります。

半導体関連銘柄でのポジティブなニュースフローは続きそうですが、好決算の織り込みの方はそろそろ終盤といった感じですので、しばらくはそうした銘柄はやや停滞、そしてマーケットも強調ながらも落ち着くのではと考えています。

 

そうした時に資金循環が来るべき中小型株は、今日はグロース250指数が-0.8%と大型株指数の上げに反して下落し、中小型株にとってきつい日となりました。

 

現物対先物の動きを見ておりますと、現物売り、先物買いといったような、ロングショートファンドのアンワインドのような動きがあったようですね。

10月で終わるかなと思っていた中小型株の悪い需給が、まだ続いています。

 

悪い需給はいずれ終わりますし、中小型株もバリュエーションで安い銘柄が相当増えてきました。

バリュエーションでは買えるのですが、上昇には買い資金が来ることが必要です。今日は売買代金も減少し、エネルギーが全くありませんでした。

来るべき時を待つ、まだそうした状態です。

 

【参考銘柄】

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
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公開日時:2025年11月4日17時45分

何か大きなことがあったわけではありませんでしたが、月初の利食いなのか、日経平均リバランス取引での売りが効いた、あるいはまあ円高気味ということもありまして、日経平均-1.7%、TOPIX-0.7%と反落しました。

 

日経平均の下げはいつものごとくソフトバンクG、アドバンテストの下げ分が大きく、そしては今日はファーストリテイリングの下げもありまして、3銘柄でほぼ100%が説明できます。ソフトバンクG、アドバンテストの下げは、TOPIXでも計44%の寄与度がありました。

 

ランチタイムで下方修正を発表した商船三井が-4.9%となって、海運株が売られて海運株指数が-4.1%とワーストパフォーマーになったというのもありましたが、東証プライム市場の値上がり/値下がり銘柄数比率は52%/44%と値上がり銘柄のほうが多く、特に下げたという感じがなかったといえばなかったところでもありました。

 

今日の指数の下げは、まあ気にしなくてもいいでしょうといった感じです。

ただ、日銀の利上げ観測に関するコメントがまたちらほら出てきていますので、金利、ドル円には要注意ですね。

 

レーザーテックが引き続き強く+8.3%、住友電工が+7.3%と大きく上昇、ソシオネクストが-20.1%と大きく下落というのが目を引きました。

日経平均銘柄入れ替えでは、削除のニデックが+4.5%、採用のイビデンが-1.8%と逆の動きとなりました。

 

グロース250指数は-0.3%と耐え、中小型株はそれほど悪くない動きでした。

 

データセクション+10.1%、FFRI+2.4%といったところに救われている感じもありましたが、主力のサンバイオ+0.5%、QPS+4.0%、GNI+3.9%といった強さもなり、中小型株の売り圧力はさすがに減ってきた感じがポジティブでした。

 

 

 

 

 

 

 

原文URL
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公開日時:2025年11月4日0時36分

 

【総評】  

投資主体別売買状況・現先合算(104週)

10月第4週(10/2010/24)の現物と先物の両取引を合算した投資主体別の売買は、海外2週ぶり買い越し(+6,400億円)、個人は2週ぶり売り越し(-5,200億円)。

この週の日経平均は大幅高。米地銀の信用リスクや米中貿易摩擦に対する過度な警戒が後退、AI関連が指数上昇を牽引し週間で約1,700円上昇。

海外は現物(+6,400億円)を中心に買い越し。個人は大幅な売り越しとなった。

 

この週、信託(≒年金)に関しては、大きな動きは見られなかった。

10月は総じて堅調な相場展開が続いてきたが、GPIFのウエート調整売りは非常に緩やかで、マーケットの上値を抑えるような売り方になっていない。

足元の日本株ウエートは25%台半ばであり、引き続き上昇局面では緩やかな売りが継続するであろう。

もっともそのサイズは大きく無いと想定されるので意識する必要はない。尚、11/7GPIF9月末運用報告が公表される予定である。

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

2】今後のインデックスイベント

3】スケジュール一覧

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

  • NK225入替え(基準日11/4

ニデック(6594)(株価換算係数=1.6)  イビデン(4062)(株価換算係数=1.0)

 

日経平均型3万ユニット想定

ニデック(6594)株価1,883円×4,800万株売り≒904億円:1日平均売買高の1日分程度

イビデン(4062)株価14,615円×3,000万株買い=4,385億円:1日平均売買高の5日分程度

不足分の約3,500億円弱の225型売り

 

  • MSCI Japan 定期見直し(実施11/21(変則日程)|公表は11/6早朝

除外(予想):明治HD(2269)、ヤクルト(2267)、日清食(2897)、東京メトロ(9023)、SGHD(9143)

1日平均売買高の2~5日分

採用(予想):荏原(6361)、JX金属(5016)、西武HD(9024)

1日平均売買高の0.4~7日分

     

    • TOPIX_11月リバランス(11/27

     

    2】今後のインデックスイベント

     

     

      3】スケジュール一覧

       

       

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      https://market.kiwameinvestment.com/column/mm/22921/

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      公開日時:2025年11月3日23時55分

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      公開日時:2025年10月31日17時49分

      イベントが多すぎて消化不良だった昨日から日が変わり、アマゾンやアップルが決算発表後の時間外取引で大きく上昇していること、154円台の円安になっていることも合わせまして、日経平均+2.1%、TOPIX+0.9%とスッキリ上昇しました。

       

      今日引け後決算の前に昨日ストップ高していたレーザーテックが売買代金1位で-0.6%と下げましたが、アドバンテスト+3.9%、ソフトバンクG+2.9%、フジクラ+1.8%が商いを伴って依然強く、ここら辺のリーダー株が崩れない限りはまだまだ上方向で行けそうですね。

       

      決算ものでは、良かった村田が+11.9%、日立が+7.2%と買われ、悪かった日産が-4.1%、オリエンタルランドが-10.0%と売られました。

      日立はAI関連事業が良かったようですが、幅広く社会インフラを支えているこの会社は、もっと評価されるべきであり、株価はまだまだアップサイドがあるとみています。

       

      グロース250指数も+1.0%と上げてTOPIXのパフォーマンスを若干上回り、中小型株は今日も悪くなかったです。

      指数が700を固めてくれているのはありがたいですね。

       

      ただ、東証グロース市場の売買代金は1,000億円割れの923億円と、今年最低水準でした。

      昨日はTOPIXリバランストレードもあり10兆円を超えた東証プライム市場の売買代金は、今日も8.5兆円と今年の平均4.9兆円を大きく上回る大商いとなっています。

       

      何しろ超大型株が簡単に10%動くようなマーケットになっていますので、大型株優位な展開はしょうがないところです。

      決算発表後に大商い、大幅上昇をする大型株が目立っておりますので、逆に決算発表シーズンが終われば、中小型株にもっと資金循環がやってくるでしょう。

       

      決算発表件数のピークは11/14ですが、ピークの前に同業他社の決算をみて決算発表前の銘柄も動きますので、大型株の株価の動きとしてのピークは11/7前後かなとみています。

      あと1週間、中小型株の今年最後のラリーを待ちましょう。

       

      今週もお疲れさまでした。

      良い3連休を。

       

       

       

       

       

       

       

       

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