シャーロック・ホームズ
先日ロンドンに出張に行ってきました。
その帰りの飛行機で2つのシャーロックホームズに出会ったのです。
一つは、日本でも今年7月に公開された映画「ミスターホームズ」
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93歳になったシャーロック・ホームズ(イアン・マッケラン)が、養蜂を営み少年との交流を深める現在の暮らし、敗戦後まもない日本を訪れたこと、若き日に未解決に終わった事件、という三つの時間と記憶を交差しながら人生を振り返る。原作はミッチ・カリンの小説 『ミスター・ホームズ 名探偵最後の事件』。
もう一つは、NHKでも放送されているTVドラマ「シャーロック」
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もしもあの名探偵が現代に生きていたら!? コナン・ドイルの原作を大胆にアレンジした「21世紀版シャーロック・ホームズ」。2010年、イギリスBBCで放送され大反響を呼び、2012年度エミー賞全13部門ノミネートされた、ロンドンを疾走する21世紀のシャーロック・ホームズを描く新感覚ミステリー!!
最初に「ミスターホームズ」を見ようと思ったけど、ギブアップしました。
私にとっては、ちょっと話の展開が遅すぎ。
「シャーロック」の方は、もちろん最後までエンジョイしました。やっぱり絶頂期の頭キレキレ、若さ爆発、エネルギーに溢れたシャーロックを見る方が楽しいですよね。
その中で、シャーロックがタクシードライバーの犯人を車なしで追いかけていくのですが、その時 彼の頭の中にはロンドンの「道」と「交通規制(一方通行など)」が網の目のように描かれいきます。
(そんな時、さっきまで歩いていたロンドンの街が蘇ってきて、すごい臨場感を感じて、飛行機の中で一人ご満悦でした...)
まさに、棋士が何十手も先を描くように。
これがメカニックの人たちの強みです。
アイディアや論理、事象などがサーッと網の目のように分類されながら先に進んでいきます。まさにシャーロックは、その犯人を捕まえるために必要な情報をすごいスピードで処理していたのですね。
彼の人格には、下記のようにちょっと問題もありますが...
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性格は極めて冷静沈着。行動力に富み、いざ現場に行けば地面を這ってでも事件の一端を逃すまいと血気盛んになる活動家。
ボクシングはプロ級の腕前。化学実験を趣味とする。ヘビースモーカー。事件がなく退屈すると拳銃で壁に発砲して弾痕でヴィクトリア女王のイニシャルを書いたり、コカインやモルヒネを使う薬物依存があった。
ホームズは女性嫌いとしても知られており、基本的に女性を信用していないようである(「どんなに立派な女性でも100%は信用できない」と言ってワトソンの機嫌を損ねたことがある)。ただし、女性の勘については一目置いており、また、女性には紳士的に接する。
(Wikipediaより)
ま、いいとしましょう。
これだけ、世界中に貢献してくれているので...
優秀なメカニックには、人を近づけさせないオーラがあります。
まさにそんな感じのシャーロックですよね。
わたしは、これからも hulu であなたを見続けます!