北海道内のスーパーではこの時期になると大量の落花生が並びます。以前から雪国では節分に大豆を炒った豆ではなく落花生をまく風習がありました。今でこそ内地でも落花生や小袋入り豆をまくようにもなってきていますが、元祖は北海道。食べ物を粗末にしない土地柄ゆえなのでしょう。
豆まきの掛け声が面白い地域もあるようで、一家の主が「鬼は外、福は内」と叫んで家中に豆をまくと、妻が後ろから「ごもっとも、ごもっとも」と声を張り上げる・・・。何だか滑稽ですが当のご本人らは真剣な厄払い儀式であるはず。どこの地域か忘れましたが、豆まきが厳かに感じられ、土地家屋からも家族の心からも鬼が一目散に逃げて行きそうです。
豆まきが必要ない、という場合もあるそう。これは特定の地域でなく「ワタナベさん」という苗字のヒト。昔、ワタナベさんは鬼退治に成功し鬼はワタナベさんを現在でも怖がっているとの言い伝えがある。だからワタナベさんの家には今も鬼の方が怖がって入ってこられないとされています。この場合個人のココロの鬼はどうなっているのか?ココロにも鬼が居なければ日本人のワタナベさんは皆善人という事になるのかなあ?
私の家では豆まきをしません。子供のころにしか豆まきをした事ないのです。恵方巻、最近とても流行のようです。昔は巻きずしの丸かぶりだけであって海鮮系の物などありませんでした。私は刺身大好きですから節分の海鮮巻に関心があるのですが、こんな良い物が流行出したのは糖質制限開始した後。ですから今年も当然太い海鮮巻が私の口に入る事ないのです。海鮮巻の海鮮だけを頂くわけにはいかないので、節分の海鮮巻(恵方巻)って永遠に無縁・・・。