発熱を考える | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

以前にも書きましたが最近37,5度以上の方が入店するのお断り、として入店前に検温を強制する店や施設が増えています。これって誰も疑問に感じないのでしょうか。発熱が新型コロナウイルスに特異的な症状ならともかく(それでも新型コロナっていうのは特別な感染症でないので意義あり)別の理由で37,5度以上の発熱を認めるヒトの方が多いでしょう。

 

それを入店前に検温を強要される事が多くあります。今朝の朝刊にあった某新聞社が企画した国内団体旅行の募集要項にあっては「旅行当日ご本人が37,5度以上の発熱があればご本人を含め同行者の参加をお断りします。又旅行中に37,5度以上の発熱があった場合、その時点で参加を見合わせていただきます」とありました。

 

 

私は検温を強要するような店には出来る限り近づきません。端的に申し上げると感覚が狂っているのです。①新型コロナウイルスなんて過敏になる必要が全くない。②(仮に過敏に反応したとしても)検温で感染者をスクリーニングできるという論拠がない、という2点からそのように感じます。

 

 

新型コロナウイルス感染者が無意味な差別を受ける世の中ですが、検温の強制というのは別の感染症や感染症でない疾病(癌、痔、虫歯・・・)での発熱者をも差別対象にする事に繋がります。といって私は検温を拒否するだけの強い意志を持ち合わせていません(説明がメンドクサイ)。故に検温を強要する店を避けるのです。

 

もっとも今月に行った高松のホテルフロントで極めて丁寧に「検温に協力していただいてよろしいでしょうか」と言われれば悪い気はしません。しかもお陰でキャンペーン企画にのって35㌫の宿泊代金が返ってくるのですから。しかし誰が決めたのでしょうか。37,5度以上の発熱者を排除するなんて。発熱者も新型コロナウイルス感染者も自身に何ら責任ありません。誰からも責められる筋合いなんてないのです。