基本的に騒ぎの渦中にあっても普段私はマスクをしません。誤ったマスクの使用法では病原微生物の温床となります。そして正しいマスクを使用するとマスク消費量が凄い事になってしまうのです。故にマスクなんて使用しない方が賢明。そして世間の目を気にしてマスクを着けるなんて愚の骨頂だと私は本気で感じています。
ところが歯科診療の時は例外です。病院内でマスク不足が騒がれた時、一時期ですがマスクを遠慮しながら使用していた事もあったのです。私はムンテラ(患者説明)と投薬のみの場合にはマスクを着けない、1日のマスク使用量を3枚にする、(技工士が)粉塵がでる操作は診療室内では行わない(私を含めたフタッフが無用なマスク装着をしなくて済む)、なるべく会話(マスクを着けた状態で)しないようにする。=きわめて不潔になるのでマスク交換を要する。といった配慮です。
しかし限界が来ていました。院内では外科系の先生にマスクは不可欠。内科(特に呼吸器科)でもマスク不足が深刻だったでしょう。看護部なんて不潔なマスクで仕事されてました。ですから私の部署ではマスクを出来る限り節約していたのです。誰に言われたわけでもないのですが。
マスク不足問題が解消されつつある今。歯科診療にあっては清潔なマスクを遠慮なく使用しています。患者さんに息をかけないだけでなく、ポーズとしても必要ですから(安心感を与えるために)。マスク不足の時の考え方とは矛盾しているでしょうがね。ところで阿倍野マスクはどうなったのでしょうか。頂ければ封を開けずに大切に保管するつもりです。ある意味、国家から存在を認められた証なのでしょうから。