があると神戸~高松を結ぶジャンボフェリーには乗船できません。大阪某所のパチンコ屋に入店出来ません(私はパチンコしませんが)。世間では37,5度以上の発熱があるとすべてを新型コロナウイルス感染を疑う事自体が異常なのです。そして異常さを誰もが指摘せず受け入れる事も大問題なのではないでしょうか。
今から30年近く前の学生時代、私は何か月も微熱に悩まされました。37度から37,5度の間を行ったり来たり・・・。1日に何度も体温を測り、一喜一憂していたのです。発熱以外には特に症状はなく故にとても不気味で不安だったのです。白血病のような血液疾患が悪性腫瘍か・・。前者にあっては開業医で血液検査をし否定できましたが後者が心配だった。
自身の大学付属病院、耳鼻咽喉科専門病院、脳神経外科から眼科に歯科とドクターショッピングをしていました。それはプライマリーで診ていただいた開業医の言葉をヒントとしたからなのです。「発熱の原因はわからないが、幸い炎症反応はでていない。だから虫歯とか痔とかでも発熱するので、そちらの方を調べてみるのが解決の手がかりではないか」と。
もし今なら病気の不安と同時に世間の目も悲しく感じていたはずです。そして、この辛い経験から思った事があります。発熱を主訴とする疾患なんて風邪から癌までさまざまです。37,5度以上の発熱がある新型コロナウイルス感染以外の疾病のヒト、この変な風潮をどのように感じているのでしょうか。発熱あるヒトお断り、という考え方が意味無き差別を生むと私は強く感じています。
因みに私の微熱の原因は最後までわからず、秋から冬の間苦しみました。微熱で頭が朦朧とする中、実習をこなし前期試験の再試をこなし普通に生活をしていたのです。やはり大嫌いな病院実習の強いストレス由来の熱ではないか、というのが内科医の結論でしたが中には慢性気管支炎でも微熱以外に特に症状が出ない事もある、という内科医もありました。今となっては真相は藪の中です。しかし不明熱を経験した私にとって、37,5度差別は悲しく思うなあ・・・。