木曜日の片道3時間かけての日帰り出張帰り、楽しみは呑み歩きです。大阪市西成区の新今宮駅界隈には色々な店が点在しており楽しく呑める店も多いです。中には1杯500円のビールだけを注文するも、お店のお嬢さん方が勝手にワインのボトルを開け、1杯の生ビールが8500円になった、とぼやくヒトがいらっしゃる悪徳店もあります。私はそんな店には行きません。
昨日知人男性と二人で行ったのは沖縄居酒屋です。80代後半の女性が1人でされているカウンター8席程度の狭い店。カラオケもあり、スナック的な要素もあるのです。狭い店と超個性的な女将の存在で独特な雰囲気があり居心地が良いです。そしてこの店の特徴はメニューが無い事。呑み物を注文すると女将が勝手にアテを出します。そのアテがゴーヤチャンプルであったり海ぶどうであったりするのです。
先日は瓶ビールを注文すると生マグロのお造りでした。無償でいただくのが申し訳ないくらい質の良い物だったのです。もう1品は人参と豚の炒め物。人参がタップリだったので、こちらはお断りました。人参はビタミンAが豊富ですが、それ以上に高糖質食材です。私は避けています。同行者は美味しそうに召し上がりますが、私は誘惑に負けません。
ビールから黒霧島ロックに切り替えて呑んでいると女将が耳元でささやきます。「お腹すいているやろ。鯖食べへんか」。私は鯖が大好物。焼き物なら嬉しいですが、煮た鯖なのかなあ・・・煮ていれば砂糖や味醂が気になるなあ・・・と思いながら「鯖好きです」と返答したのです。これが間違いの始まりだった。
女将は沖縄独特の平打ち麺を湯がきはじめたのです。そして数分で出汁が効いたとても美味しい沖縄そばが目の前に登場。「鯖」でなく「蕎麦」だったわけです。私は泣く泣く蕎麦をすすりました。凄く美味しく5年ぶりの糖質は私の消化管を素直に受け入れてくれたのです。がしかしこれは例外中の例外。おいしかったのですが、又いただきたいとは思いません。
80代後半の粋な女将には再三糖質制限の話をしているのですが、どうも伝わらないようです。しかし銭金抜きにして、いつも何か旨い物を食わしてやろう・・という感覚に感謝するのです。その意味でも沖縄蕎麦を完食しました。がしかし、来月末(約1か月後)伺う時にはどのように糖質×を伝えるか・・・。これが最大の課題でもあります。