今年の4月24日に書いた続きです。屋台で立ってホルモンの串を片手にビールを呑んでいると色々なヒトが行きかいます。大学教授や医者から家の無いヒトまで驚くほど様々です。大阪に出張できたというサラリーマンとも多く出会いました。
1本70円のホルモン(豚の腸)やキモ(レバー)を食べながら呑んでいると立っている事も苦になりません。私は毎週の日帰り出張の帰りの日課(楽しみ)になっています。同じような時間に行くため、毎週会うヒトも居ます。名前も職業も年齢も知らない者同士、他愛もない会話をするのです。
先日、いかにも場違いで初めてという感じの若い男性が居ました。戸惑い気味でしたから、私の横に入れて(たたせて)あげたのです。すると後から来たおっさんは若い男性を押しのけて割り込みます。男性は屋台の外に弾き飛ばされました。
別に酔ってもいない男性は我が物顔で私に話しかけてきます。私は無言でスペースを空け、再び男性が入れるようにしました。するとおっさんは、強引にスペースに割り込んで広く場所を使おうとするのです。私はあきれて無視を決め込みました。この日の豚ホルモンの味、あまりわかりません
あまりにも男性がお気の毒なので(私は3人で行っていた)連れのヒトに頼んでスペースを作ってもらい男性を再び入れてあげたのです。そして美味しそうに半生のレバーを食べる男性と世間話をしました。男性は日本で2番目に偏差値が高い大学の大学院博士課程に在籍するエリートだったのです。
このような呑む場所で未知の分野の話を聞くのは面白いです。私は連れの2人をそっちのけで、エリート氏に色々話を聞きました。別れ際、場所を開けてあげた事に感謝の言葉をいただき、嬉しくなりました。