正しい歯科医療を求めて③ | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

口腔内の健康維持増進については専門家も素人も多かれ少なかれ自説があります。ですから10人居れば10通りの意見が出るのです。「歯科医にこまめに通い、症状出る前から早期の歯科治療が必要」「歯科医にはなるべくかかわらない。器具の使いまわしによる感染の恐れもある」・・・

 

自身の意見と反対の考え方をするヒトの意見にも耳を傾け、自身が受け入れられる部分を探す。これは最近特に大切な姿勢だと感じるようになりました。(私自身の)仕事面だけではありません。日常生活にあっても自身が受け入れられない考え方のヒトの声も全否定してはいけないと思うようになりました。

 

 

私はヒトの話を聞くのが苦手かもしれません。教育の場でも歯科診療の場でもこちらから一方的に意見を言う事が主となります。しかし、これではいけない。ヒトに温かい関心を持ってヒトの話を最後まで丁寧に聴く事が大切。これで相手も私も仕合せになります。逆も真なりでしょう。

 

このような大前提の上に、私の考え方としては生活の中で歯科医療の介入は最小限にし、そのかわり徹底した予防歯科の知識を普及さす事が最良の口腔内の健康維持に繋がる・・・と信じています。

 

正しい口腔ケアを継続し常に口腔内にサラサラ唾液を大量分泌さす状態を保つ。この状態を持続する事で多少の症状(虫歯の痛み、歯周病の腫れ)が自然に消失します。歯科医療の過剰な介入なんて100害あって1利無し、というのは言い過ぎでしょうか。