糖質制限者の夜食 | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

受験生を指導する私にとってこの時期、自身も受験生になったような感覚になります。毎年の事ですが。帰宅後も資料作成や国家試験予想問題の解説を書いていると夜中にお腹が空きます。これは自身の受験時代と同じ。がしかし摂る内容が当時と大きく異なるのです。(10代、20代の頃、恐ろしいほど糖質を摂っていました。)

 

家仕事の合間に摂る夜食、夕食の残りの豚汁や鶏のから揚げであったり、ラム肉の塩焼きであったりします。夕食の残りが無い場合にはチーズ(ブルーチーズかクリームチーズ)、ナッツ類(クルミ、アーモンド、ピーナッツ)を選択。もちろんアルコール無しです。クリームチーズに焼き海苔を巻くと凄く美味しいです。

 

このような夜食を摂っても著しい体重や体脂肪の増加は見られません。つまり厳格な糖質制限者にあっては(高カロリー低糖質の)夜食が肥満の原因にならない、という事なのです。

 

これは食事からの糖質が無いために血糖の維持をタンパク質からの(肝臓等での)糖新生に依存します。そしてタンパク質を分解して体内で糖を作るにはエネルギーが必要となるのです。このエネルギーを得るために脂肪細胞由来の脂肪酸を利用します。つまり糖質を摂らないとタンパク質と脂質が分解され消費されるのです。

 

ところが糖質を摂るとこの限りではありません。タンパク質も脂質も体内で利用する事もできません。余った糖質はいくつかのプロセスを経てすべて脂肪として体内に蓄積されます。ですから糖質を摂ると肥満の原因となってしまいます。しかし糖質制限者が夜食摂取では直接的に肥満の原因にはならないと考えられます

 

この時期、代謝が低下します。夜食もほどほどにしないと体重増加の原因になってしまうのも事実です。しかし糖質摂取する事に比べると許容範囲内の体重増加であると感じています。(現時点で)糖質制限者にとって夜食が肥満の原因にならない、と言っても良いと思うのですが。