月に何度か行く呑む店にアルコール依存症の常連さんが居ます。私と同じ年齢の男性。いつもロレツが回らずガリガリに痩せて肌はボロボロです。これらの身体的特徴、依存症のヒト特有だと感じています。数年前に30代で亡くなったヒトも、若くしてアルコール性肝硬変で苦しんでいるヒトも共通なのです。
私が「呑まなかっても全然問題ない。しかし呑みだすと止まらない。1杯だけなら呑まない方がマシ」と言うとその感覚がアルコール依存症の兆候だと言われた事があります。医師にではありません。祇園町の小さな店の女将です。このとき反論しましたが多くの客を長年見ているヒトの目に狂いはないのかもしれない、と不安になったのも事実です。
昨夜お会いした依存症の男性、とても性格が良いのです。裏表がなく純粋で人なつっこい。そしてお話しすると何故か少し哀しくなります。決して前向きな建設的な話しにはなりません。そして40代なのに何の希望も目標もないようです。お会いするたびに痩せていく様子にもやるせないものがあります。(依存症専門施設から勝手に飛び出して数年が経つようです)
若くして亡くなった知人男性はしきりに言っていました「アルコール依存症のヒトの寿命は短い」と。医学部の学生でした。のちに中退されたのですが医学の知識が相当あり優秀だったのです。反対に昨夜のヒトには病識がありません。毎日朝からアルコール三昧の様子です。それでも健康に?(ではないか)生きているのです。
アルコール依存症と言う表面に表れた状態の裏側には共通項があるように思います。社会的地位があり、愛する家族があってもなったヒトも居ます。どこかヒトに言えない満たされない思いを持っている場合にアルコールに逃げるのではないか・・・。
私は依存症でないと言い切れます。なぜなら酔うのが目的で呑みません。美味しいからいただくのです。依存症のヒト、味など関係なく酔えれば良いと言います。これも共通項かもしれません。だから味の無く安い甲類焼酎を好むのでしょうかね。
糖質制限していても自身の口に合わない糖質無しの発泡酒は呑まない、不味いワインや日本酒には手を出さない、ハイボールを作る場合ウイスキーの銘柄にこだわる。こんな私、絶対に依存症ではないと自負しています・・・・・。それに朝から毎日呑みませんから。