夏井睦先生の「新しい創傷治療」というブログを毎日拝見しています。別に創傷の治療法に拘ったものではなく、物事の考え方を鋭く面白く個性的に追求したブログです。夏井先生は形成外科のお医者さんですが、糖質制限を世に広めた方でもあります。私も何度かお会いしましたが、非常に斬新な感覚でお話しが楽しい方です。
今朝、その夏井先生のブログにとても意味深い話が出ていました。(夏井睦、で検索すると夏井先生のブログにすぐたどりつきます)
「常識とされている事に疑問を持つ」
この感覚が生きていく上で非常に重要だと思ったのです。旧帝大出身の偉い先生のペーパーであっても鵜呑みにしない。これまで常識とされていた事にも疑問を持つ。この発想こそが、糖質制限を受け入れ、湿潤療法を理解する糸口だと思ったのです
「あと20年後には糖質制限が不健康の源だった、という結論になるかもしれない」という言い方をするヒトに私は反論します。「あと20年経てば水は下から上に流れるか?太陽は西から上り東に沈むか?」血糖値を上昇さすのは糖質だけ。脂質は全く悪くないのです。つまり、「常識とされている事に疑問をもつ」のと真理(不変の事実)を真理と受け入れられないのでは意味が違ってきます。
夏井先生のブログを読みながらそんな事を考えていました。前者は知恵があるヒト。後者では知識に振り回されているヒト、と言い換えることもできそうです。知恵で生きるヒトが糖質制限を受け入れ正しい健康法を追求できる。知識に振り回されるヒトではマスコミの意見で右往左往する・・・言い過ぎでしょうか。