糖尿病になると完治は難しいとされています。数値が正常化しても、糖尿病患者はあくまで糖尿病の様々な危険な症状が出る恐れがあると。私はこの話から糖質制限をしていたのに心筋梗塞で亡くなった有名人を思い出したのです。この有名人、世間ではあたかも「糖質制限が心筋梗塞の原因」と騒ぎ週刊誌ネタにもありました。大きな間違いで、「糖質を摂り続けた事が心筋梗塞の原因」だったのです。糖質制限開始する時期が遅すぎたと言えそうです
ある程度の期間、高血糖の状態が続いてしまうと、その後、血糖値を下げてHbA1cを正常に戻しても様々な疾患の進行が止まらないとされています。数年間高血糖にさらされた場合、その後血糖コントロールをしても病気の進行は想像以上に止まらないようです。
過去の高血糖に記憶、高血糖のツケが恐ろしいと思いました。血管の障害がすぐには戻らない、いや戻る事が無い場合も多いのでしょう。血管合併症のリスクを避ける意味でも数値が正常化してからでも徹底した糖質制限が必要だと考えます。運動や薬剤で数値が正常になっても、糖質を摂ると再び血管を傷つけているわけですから。
悪行三昧で周りの評判が最悪だったヒトが急に改心して善人になっても、周りのヒトらからすぐには信用されない、という現象は高血糖の記憶現象と似ていると感じました。ゆえに真面目な糖質制限を継続する事が肝要なのでしょう。
腎臓や網膜にみられる細い血管にトラブルをおこす糖質。実際にこれらの微細な血管を顕微鏡で観察すると、「糖質も少しは必要」という馬鹿げた考えがおこるはずがありません。糖尿病腎症、糖尿病網膜症を避ける意味で・・
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