カロリーを無視する | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

糖質制限が正しい健康法であることを理解できても、なかなか順調に進められずに迷いを深めるヒトが居ます。このような方、意外に多いと感じています。それは食品のカロリー表示が邪魔をしているのではないでしょうか。

あるいは「カロリーが高い。だから控えよう」という無意識下での先入観が悪いのかもしれません。

 

昨夜(金曜日)の健康番組では「マヨネーズは摂っても良い。アブラでは太らない」という番組内容でした。これは立派。このような正しい情報が広まればカロリー神話によるダイエット、あるいは糖尿病等の予防と治療に関する誤解がなくなっていくはずです。

 

1gあたりの糖質やタンパク質に比べ、脂質のカロリーは倍以上です。ですから脂質の多い食品では高カロリーになります。しかし脂質では太らない、脂質では血糖値上昇がみられない、脂質では追加インスリンの過剰分泌もみられない。ゆえにカロリーが高い事が悪ではないわけです

 

2年前、糖質制限の3次会で私の隣の席が糖質制限の草分け的存在である江部先生でした。色々質問しました。その中で「糖質制限をしていてもカロリー無制限だと太る」という言葉に驚いたのです。私も太りましたから。これはカロリー≒タンパク質と判断して間違いないな、というように判断したのです。(私の場合。そして即判断したのではなく、1年以上かけて自分の身体で確かめながらでの判断)私の場合、タンパク質過剰で太るからです

 

官公庁や公立病院の食堂では栄養成分表示に「糖質」がありません。あるのはカロリーと塩分だけ。新聞やNHKの料理番組でもしかり。これは我が国が国民に糖質過多を意識させないようにしているのではないか、と思ってしまします。糖質制限が広まると困るのは誰でしょうか。

 

おかしな栄養学。糖質過多の食事がバランスの良い食事という異常な感覚に疑問を感じます。栄養学の間違いを正すヒトが多くでることで糖質制限が広まると思っています。都内の某病院内科医が自身や家族には糖質制限を取り入れているのに、糖尿病患者には「バランスのよい」糖質過多の食事を指導しているのです。人道的にいかがなものかと思うのですが・・・