の著者、牧田善二先生がテレビ出演されていました。私は健康番組が好きでありません。嘘が多いからです。しかし今日はなんとなく見ました。それが牧田先生だったのです。私は夏井先生の御著書「炭水化物が人類を滅ぼす」(光文社新書)の前に表題の御著書と出会っていたのです。それだけに出演が嬉しかった
御著書での牧田先生、歯に絹着せず糖質の害をどんどん書いておられます。結論を言ってから論拠を詳しく説明。高校生物程度の知識がなければ難しく感じるような内容です。ここに牧田先生の誠意を感じました
しかしテレビでは難しいのでしょうか。なんとなく残念な放送でした。(中途半端な内容になっていたのです)たとえば、「脂質は皮下脂肪にならない皮下脂肪になるのは糖質だけ」「卵はいくつ食べても問題ない。少なければ体内でコレステロールが生成されるだけ。多い場合は逆」と正しいお話しをされていましたが・・・
たとえ話がいけません。クロワッサンやトーストにバターを塗る方がトースト単独よりも血糖値が上昇しない、という例を取り上げたのです。ここで、パン自体を摂らずにバターだけを摂った場合のデータも必要だと思いました。バターを塗ろうが塗るまいがパン自体がいけません。それを隠して、あたかもパンの糖質の害がバターで相殺されるかのような印象を与える内容となってしまいました
卵のコレステロールもしかり。コレステロールが極端に低い事が問題であって、コレステロールそのものは生体に有用なものである説明が欲しかったです。
そのようなわけで、今回の健康番組は私にとって△。ほとんどの健康番組が×ですからよかったといえばそれまでです。しかし何となく後味が悪かった。表題の御著書を読んだ時の驚きや感動が強かったからです。やはりテレビでは正しい事を正しく伝えるのは難しいのでしょうかね。換言すれば全く知識ない場合、テレビから正しい健康情報を得る事は難しいと言えそうです。
それでも「健康に気をつけすぎてストレスをためるくらいなら、健康なんて気にしないで生活したほうがよい」と最後に言われたのはよかった。名言です。テレビであっても牧田先生の人柄の良さを感じました