空腹時口臭 | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

糖質制限を継続することで不思議な現象が色々と出てきます。以前から書いていますが、糖質を止めると漿液性(サラサラ)唾液が常に出ているのです。すると空腹時口臭という生理的なものが見られなくなるのです。

 

では普通の糖質食を摂っているヒトではなぜ空腹時口臭がみられるのか、これは口腔内が乾燥し唾液の分泌が低下するからです。その裏付けとして乳幼児では空腹時口臭がありません。なぜなら成人とちがい、常に大量の唾液が分泌されているからです。

 

さらに1日の中で口臭がもっとも少ないというのは食事中なのです。食事中では大量の唾液が分泌されているからでしょう。この場合糖質の有無にかかわらず、です。以上の2点から生理的口臭の原因は口腔内の乾燥にあるといえそうです。そして糖質の存在が唾液の分泌を阻害しているのか?はたまた糖質依存症の場合、糖質が入ってこないと脳から何らかのホルモンが分泌され、それが原因で唾液分泌が少なくなるのか?

 

糖質が人体でいちばんかたい歯をも溶かす、という記事を数日前に書きました。癌細胞の餌であり、感染症を回復さすための免疫の働きを邪魔する糖質。それだけ恐ろしい物質ですから、まだまだ知られていない糖質の害があるように思います。

 

空腹時口臭防止のために、フリスク・スペアミントを持ち歩いていいた時代もありました。もっと前では歯磨きガム、さらに飴類。口臭予防のために口臭の原因になる糖質を摂っていたのです。(フリスク・スペアミントにも糖質が含まれています)。10代の頃、「ガムをかむと噛んだ後、口腔内が乾燥し気持ち悪い」と感じ、唯一まともに思えた歯磨きガムに変えました。

 

知識なくても、そのころから糖質の害、特に口臭の原因になる事に気づいていた事になります。どんどん進化させ、事象の裏付けをとりながら糖質制限をすすめていきたいです。結果がすべて、とも思っていますので、糖質制限によって飴、ガムを止められたのは嬉しい事です。(それが空腹時口臭の予防につながった)