先日糖質制限に興味をお持ちの若い男性から興味深い話を聞きました。自然科学者ではない30代のヒトですが、学者顔負けなくらい好奇心旺盛で頭の良い方です。糖質制限の概念や意義も十分理解されているようです。
「糖質制限が素晴らしい健康法、食事法というのはわかるが「制限」という言葉に抵抗があるし自身と同じように言葉に反応して実行を躊躇するヒトも多いのでは?」と言われたのです。そして「食べてはだめな糖質に注目するのではなく、食べられる物に注目すればいいのでは・・」と続いたのです。
まさに之なのです。私もこのような感覚で糖質制限の話をしています。糖質よりもカロリーが高い脂質の制限は無いので、カロリー制限や脂質制限を意識する必要がない。だから肉も魚も食べ放題だと言うわけです。糖質制限のマイナス(本当はマイナスではないが)の部分でなくプラスの部分を強調するわけです
その意味でMEC食(=肉、卵、チーズ)という言い方は糖質制限を受け入れやすい表現だと思ったのです。「肉も卵もチーズも食べ放題ですよ」と言われると糖質制限の敷居が低くなると思いました。
太るから高カロリーの肉やチーズを控える。コレステロールが気になるから卵を食べすぎないというとらわれから解放されるわけなのです。(コレステロールは悪者でなかった、という話は最近少しずつ広まってきています。詳細は宗田哲男先生の御著書「ケトン体が人類を救う」参照)