昨日、出血するほど舌を強く磨く事は避けましょうという内容を書きました。かたい歯ブラシは駄目、とも。
毎日丁寧に歯と歯肉の間を含めて歯肉マッサージを行っている場合出血はみられません。仮にかための歯ブラシを使用しても全く出血は無いのです。ところが口腔ケア(歯肉ケア)を本格的に開始した直後やしばらくサボって再び開始うぃたような場合、出血は酷いです
舌からの出血は避けるべきでしたが、歯肉からの出血は反対に避けてはいけないのです。歯槽膿漏を「治療」する感覚で、どんどん出血させてやることが大切です。肉眼的には単なる血液に見えますが、実は相当膿が含まれているのです。ですから歯肉出血=排膿。
何もつけずに歯と歯肉の間をマッサージすると、歯ブラシが真っ赤に染まります。口腔内が血だらけになる場合もあります。これは歯肉の慢性炎症を示唆しているわけです。長年口腔ケアをさぼっていた証拠なのです
口腔ケア時の痛みや出血を避けていたのでは歯槽膿漏の改善はしないわけです。逆に出血さすことで立派にセルフケアができていると解釈できます。そして毎日の歯肉マッサージで出血が見られなくなったとき、歯槽膿漏は回復傾向にあると判断できるのです。
もっとも、これは成人の8割が罹患しているとされる歯槽膿漏による出血にだけ当てはまります。セルフケアだけでは対応できない歯肉の疾患もあるわけです。しかし、そのような場合でもベースに歯槽膿漏がある場合がほとんどです。