「ヘルシー」食品の罠 | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

遅い夕食に、コンビ二のとろろ蕎麦と濃縮オレンジジュース果汁100を召し上がっているヒト=中年男性がいました。それを見て、「ヘルシーな食事ですね」と声をかけたヒト=同じく中年男性が居たのです。


「ヘルシー」という言葉には低カロリーというイメージがあります。一見健康そうな食事であっても、糖質を摂れば間違いなく血糖値が上昇し、血管を傷つけます。これは健康人でも同じです


糖質1g当たり4k㌍なのに対して脂質1g当たりは9k㌍。当然低脂質の食品はカロリーが低く、イメージは健康的です(つまり糖質が多い食品でも脂質が少ないと低カロリーなのです。)



糖尿病専門医が書かれた本に、「サーロインステーキとざる蕎麦では前者のほうがグルコース・スパイク(食後高血糖)生じない」とありました。これは私が夏井先生の「炭水化物が人類を滅ぼす」を読む前に見たものですから、凄く驚きました。(私の糖質制限のスタートはココにあったのかもしれません)



先に書いた会話に対して、私は聞こえないフリをしました。そして色々考えていたのです。皆、年を重ねると健康な食事をしようと気をつけます。しかし「ヘルシー」というイメージだけが先行すると間違った方向に行くような気がします。


私は遅い時間の職場で夕食を摂る事はありませんが、もしコンビニで購入して何か摂るとすれば、から揚げ、牛肉叩き、ハムといったところでしょうか。おそらく「ヘルシー」とは言われないでしょう。



一見健康そうな食事こそ高糖質、という事を知るのは非常に大切だと考えています。糖質制限者には釈迦に説法ですが。