就寝直前の口腔ケア | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

起床時、口腔内は極端に乾燥し舌が舌苔で真っ白という事はないでしょうか。この状態は最悪です。免疫力が低下していますので、感染症に罹患しやすい状態です


では起床時に舌は綺麗なピンク色で、口腔内にサラサラ唾液がたくさん分泌している状態とするためには、どのようにすればよいか・・・。方法があるのです



夕食後に口腔ケアを熱心にして、夜食を摂らずに寝ても駄目なのです。方法としては就寝直前(←これが大切)に舌および歯と歯肉の間のマッサージを熱心に行い、口腔内がサラサラ唾液で満たされた状態にします。これで起床時、理想的な口腔衛生状態になっているはずです。


もちろんミント系の歯磨き粉をたっぷり使用します。仕上げ磨きにです。はじめは何もつけずに舌と歯~歯肉の間のマッサージです。



舌のマッサージには原則があります。絶対に強くしない事です。あまり強くすると逆に舌苔の原因になります。又、側縁部(両横)を触っては駄目なのです。ここは舌癌の好発部位ですから無用な刺激は避けるべきです



以前にも書きましたが、舌苔は舌のもっとも奥(実際に舌は前3分の2しか見えていない。ゆえに見える範囲での、という意味です)ブツブツ(有郭乳頭といいます)が見えているあたりにたくさん付着しています。


そして舌ブラシが市販されているのですが、あれは意味がありません。なぜなら有郭乳頭のあたりには到底届かないからです。やはり歯ブラシで少々「苦しみ」ながら無理せず取る事が大切なのです。