昨日乗車した通勤電車はガラガラでした。前後にも隣にもヒトが居ません。お盆休みだからでしょう。毎年この時期はラクラク通勤となります。それはとても良いのですが、お盆休みだからゆえの事もおこります。
発車間際に爺(60代)と小学校低学年の男児2人が飛び込んできました。電車に乗るのが嬉しい2人はキイキイと甲高い声をだしながらの乗車です。半分微笑ましくみていました。
ところがガラガラ電車内を2人は走り回ります。それも奇声を発してです。ガラガラ車内であっても迷惑で不快です。朝の東海道線では考えられない光景もお盆ゆえにできる行動なのでしょう。折角すわっての通勤も台無しです。寝られませんでした。
爺は私を意識しています。(周りには私しか居ませんから)あまりにうるさいガキ2人に対して「(おじさんに=私に)怒られるから静かにしなさい」と私の方を見ながら言っています。
これは大問題なのです。電車内ではヒトの迷惑になるから静かにするのであって、私に怒れらるから静かにするのではないのです。(私は小心者ですからヒトのお子様を怒ることなどできませんが)
同じような事が小児患者を診療した時にもありました。「泣いていると(私に)怒られるよ。動かないで。」と保護者は言うのです。その時は笑顔で「私は怒りません」と答えました。泣きわめくと診療中は危険なのです。ヒトに怒られるから静かにする必要があるのではありません・・・。
次の停車駅で数人が乗車しました。男児2人はおとなしくなりました。叫ぶのが疲れたようです。
爺は大学教授のようで、ガラガラ車内で孫2人に対して「おじいちゃんの大学では、」「おじいちゃんは大学で・・」と興味を示さない男児らに学内の話題を大声で話しています。微笑ましさを通り越して複雑な想いがしました。この爺にこの孫ありか・・・?
普段電車に乗りなれないヒトが集う盆正月の通勤電車では何かが起こる事が多いのです。