お盆休みに入り歯科医院も連休するところが多い事でしょう。そんな時、歯が痛んだ場合について考えてみました。
患部を冷やす、鎮痛剤内服、というのが一般的なのですが、あまり賛成できません。どちらも対症療法で根本解決につながらないからです。一時的に症状から逃れ、できれば長く痛まない方法が理想です
歯痛(虫歯)は細菌感染が原因の炎症です。その症状として痛む、腫れるという反応が出るわけです。症状は身体のサインです。細菌を除いて元の状態に戻りたい、と身体が訴えているから痛むのです。
#1)虫歯が歯の表面に留まって痛む場合、虫歯表面を歯ブラシの毛先で丁寧に丁寧に磨くと良いでしょう。理由は虫歯表面が微細な凸凹になっており、そこに食渣が溜まると刺激で痛みます。ですから常に虫歯表面をきれいにしておく事で症状がでにくくなるのです。進行もしません
しかし虫歯が神経(歯髄)に波及してズキズキする脈打つような痛みが生じた場合はどうでしょうか。お手上げ。休日歯科診療所に飛び込むか・・・となるわけですが、「無駄な抵抗?」も無駄にならない方法があります。
理屈で考えると、歯全体が細菌におかされているわけですから細菌の活動性を抑えればよいわけです。普通できないから歯科医受診するのです。
#1)に加えて、歯間ブラシやフロスで患歯周囲歯肉を徹底的に清掃します。相当痛みます。痛んでも止めません。それに加えてなるべく空腹状態を持続させます。お腹はふくれると痛むのは、免疫担当細胞が満腹になり、虫歯菌を食べようとしないからなのです。ですから空腹状態がよいのです。歯痛には糖質制限も有効です。
これは糖質制限してから虫歯の進行が止まり、症状が全く出なくなった私の実体験からも明らかです。糖質制限は全身すべての部位の炎症症状に反応するはずです。常に副作用のない抗菌剤内服している状態ですから。虫歯も例外ではないのです。
勿論眠れないくらい痛んだ場合には鎮痛剤服用も必要です。体力が低下してしまいますから。そして歯科受診も必要になります。しかし自分で虫歯菌の活動性を抑える事ができれば問題ないわけです
上記の方法を書きましたが、本当は個人差があると考えます。自分にあった虫歯菌撃退法を見つけるのは容易ではありませんが色々と試しても無駄ではないはずです。痛みのパターンを観察し、何をしている時に痛んで、何をしていると治まっているのかを知ると自分にあった処置方法が見えてくると思います。
(この記事に対しての歯科医師からの批判はご遠慮ください)