洋菓子は太る?~糖質制限者は先入観を捨てられる | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

「洋菓子には油が多く使われているから太る。だからダイエット中の甘い物はカロリーが低い和菓子が良い。」と言うヒトがいたり、「和菓子の糖質は洋菓子のそれよりはるかに多い。だから吸収されやすい。風味を楽しむ洋菓子の方がよい。」と言ったりします。


どちらが正しいのか結論がでないうちに「洋菓子では油と砂糖を同時に摂るから太る」と言い出すヒトがでてきます。



先入観で判断すると洋菓子は高カロリーだから,和菓子の方が良いという感覚のヒトが多いでしょうか。しかし餡子は太る、と思い込んでいるヒトも多いようです。きっと洋菓子が好きなのでしょう。



私も糖質制限をはじめた頃には「カロリー」を考えてしまいました。例えばヒレステーキよりもロースが悪い。マグロはトロより赤身だ。という感覚でした。しかしこの感覚を完全に無くさないと糖質制限を進めるのが難しいのです。


ヒレもロースも糖質制限の観点から考えると同等。トロも赤身もしかり。逆に痩せ型が糖質制限する場合、脂質<タンパク質のヒレ、赤身の方が体内での糖新生がさかんになり標準体重に近づく(太る)?と感じています。



話がそれましたが、常にカロリー概念があるヒトが洋菓子か和菓子どちらが太るのか、という事を議論するように感じます。真の意味で糖質制限を受け入れカロリー概念を取り払う事ができた時、「洋菓子も和菓子もどちらにも糖質があるので悪い。同等だ。」と言い切れるはずです


カロリー制限よりも糖質制限する事が体重維持および肥満由来の疾病予防治療につながることを改めて認識する事が大切だと考えます。同様に洋食は太る、洋食よりは和食が健康的というのも常識の嘘だと気づくはずです。香川県=うどん県の糖尿病患者数を考えると誰もが理解できると考えます。



洋菓子も和菓子も御飯もパンも麺も芋も根菜も全部同じなのです。糖質量の差があっても摂取量の問題がありますから、悪い順番などつけられません。すべて悪いわけです。ハッキリ頭で理解する事が糖質制限を楽しむ事につながるのではないでしょうか。(うどんか蕎麦かどちらがマシか?と考えるのもナンセンスです。どちらも悪いのです。)


高カロリーのトロも鯖もロースステーキも中性脂肪蓄積の原因になりません。ただし同時に糖質を摂ると食事中にエネルギー消費されず、すべてが脂肪として蓄積されます。ですから糖質と脂質を同時に摂るのは問題、と言われるのでしょう。これは正しいです。糖質単独摂取が「悪い」とすれば同時摂取は「より悪い」と考えると理解しやすいのです