続・糖質制限の謎 | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

ダイエット目的でなく健康維持増進のための糖質制限をしていると見えてくる事があります。


この時期フキノトウ味噌、明石神戸を中心にイカナゴ(小女子)の釘煮が出回ります。蛍烏賊も富山産が出てくる記事です。これは本来酢味噌でしょう。兵庫県産ではく、富山湾で採れたほたるいかは大きくて濃厚です。私は大好きでした、いや大好きです。今年も楽しみます。


これらは比較的低カロリー食材です。ダイエット中では、揚げ物や粉物よりも進んで選択しようとするヒトが多いでしょう。自身の経験でもこれらを多く摂っても体重増加につながってないように感じていました。


フキノトウ味噌の味噌には大量の砂糖が使われます。釘煮も酢味噌もしかりです。どうして即体重増加につながらないのか不思議ですが、ご飯やパンと同じ糖質過多食品であることにはかわりありません。これらの食材に白砂糖の吸収を妨げる成分が含まれている可能性もあります。


しかし血糖値を急上昇さす事を否定する論拠はどこにもありません。ですからこの場合、釘煮は新子の釜揚げの状態でいただき、蛍烏賊は生姜醤油か天ぷらを選択したいと考えています。ポン酢七味でいただいても、ボイル蛍烏賊は美味しいのですが、ポン酢も糖質過多食材です。


自家製梅干を健康に良いと信じて食べ続けた結果、高血圧症だけでなく腎機能まで悪化したヒトもいます。梅干には過剰の塩分が含まれるので、血圧を上昇さす、というのは不変の真理です。同様に糖質過多食材は血糖値を上昇さす、という事実も不変だと考えます。


健康維持増進のための糖質制限者としては、独自の理屈で解釈する事なく食材を選択したいものです。