久しぶりの平日休暇に宮津まで行きました。大好きな北近畿タンゴ鉄道に乗車して宮津で新鮮な魚を食べる事が目的です。
京都駅から舞鶴方面に向かう特別急行は半分程度の乗車率です。旅行者は皆無で、何となく暗い雰囲気です。そんな中、私は車内で朝ビール。カップ持参で売店ではビールのロング缶だけを購入です。糖質抜きの朝食は家で済ましてきたのでツマミは風景だけにしました。
元旦以来の朝ビールはまさに五臓六腑にしみわたる感覚です。いつもと同じ山陰本線の風景が違ったのもに見えてきます。ささやかな幸せを感じながら列車は北へ。当然ビールは足りませんが、車内販売はありません。残念。
西舞鶴で乗り換えて北近畿タンゴ鉄道で宮津に行きます。途中の由良川鉄橋は随分老朽化しています。海に手が届くような場所です。絶景の日本海が望めます。
丹後由良、栗田と国鉄時代から何ら変わらない広い構内がかえって侘しいです。以前は12両の特別急行も停車していた丹後由良駅。しかし今はたった1両ですの普通列車が静かに入るだけです。ヒトが減っても駅は小さくなりません。そこに何とも言えない旅情を感じるのは私だけではないはずです。
雪の無い宮津の駅にもヒトは少なかったです。宮津駅前の大衆酒場「富田屋」店前のたぬきの置物が目印です。もう20年くらい前に偶然見つけてから定期的に通っています。魚が新鮮で安いからです。半年前までは刺身、焼き物、煮魚、煮珍味と注文していました。
今回は刺身(地サバ、鰤、カンパチ)、鰤塩焼き、烏賊の子です。ビールは瓶ビール。本当はココに煮魚を加えます。アラ煮を注文すると4人前はあるような量です。鯛の兜煮はこれだけで満腹してしまう皿が出てきます。ですが、煮魚には大量の砂糖が使用されているのはわかっていました。ですから今回は無し。
同じく、鰤内臓、子、魚の肝盛り合わせ相当砂糖を使用しているはずですから避けました。
鯖刺身はアブラが乗っていて新鮮でした。箸が止まりません。鰤は日本海産の天然だけあってアブラが甘いです。身にサシが入ったような姿に食欲が増します。焼いたのも香ばしく新鮮でした。どれも相当量ありました。がしかしあまりに美味しく箸が止まりません。だから大好きなカンパチを追加したのです。身が締まっています。コリコリでアブラが多いので醤油をはじくのです。
ビール3本で2時間弱滞在。相当満足して店を出ました。祇園あたりの割烹なら3倍出してもこれだけの物は出ないはずです。煮魚をいただかなくても十分満足できたのもよかったです。
腹ごなしに2駅歩きます。冷たい風に吹かれていると急速に酔いも醒めてきます。人っ子ひとり居ない無人駅から普通列車に乗車して帰路につきました。