大きなノッポの古時計 | 安川健人オフィシャルブログ「Think Globally、 Act Locally」Powered by Ameba

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 横須賀市役所前にある「からくり時計」=横須賀時計塔について 総務常任委員会の所管事項として質問しました。

 

 今年の5月から市議会議員をさせて頂いていて、登頂するたびに気になっていたのが、老朽化して壊れて動かない、本庁舎前の高さ5メートルはあると思われる大きなからくり時計の存在です。

 

 

 今から38年前、昭和60年3月(1985年)市役所本庁舎開設時に、市民の方から寄贈されました。

  横須賀の歴史、郷土芸能、民俗文化財を題材にした「からくり人形」が音楽に合わせて踊りながら時を告げる大変立派な時計で、当時、7000万円以上かけて作られたそうです。当時は、横須賀市役所のシンボルとして大変目立っていたのではないかと思われます。

 

 壊れて修復不可能となり、案内板のプレート下段には「1日に4回音楽に合わせて踊っていた時計塔のからくり人形はいつでも見られる展示品として生まれ変わりました。夜にはライトアップされます」2002年6月とあります。

 からくり時計が壊れて動かなくなってから、すでに20年以上経過しています。

 

 さらに一番上の現在時刻を示す2面ある時計の片側も壊れて修復不可能となり、5年以上前から針も外されて時計としての機能を果たしていません。

 

 止まった時計をそのまま放置しておいたりすることは多くの国々で伝統的に「不幸や災難を招くシンボル」とされています。

 

 

 

 

 市役所本庁舎前のシンボルとも言える時計が壊れたまま放置されているのは、横須賀市役所の印象を悪くしているのではないか?他市から訪れた人が見たら「横須賀市はだらしのないまち」と思われるのではないか?と私は感じます。

 

 修理不能であれば、展示品としてこのままずっと放置するのではなく、何らかの対処を様々な角度から検討して欲しいと強く要望させて頂きました。