死産・流産とホメオパシー

赤ちゃんを待ち望んでいるのに、
途中で赤ちゃんが天国へ帰ってしまった・・・

そんなときにホメオパシーでなにかできないでしょうか？
というご質問をいただきました。

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こういった場合に限らず、
身体であれ心であれ、ショックがあるときには、
まずアルニカを飲んでくださいd(^-^)ネ！

最初にアルニカを飲んだあと・・・
これはショックが落ち着くまで5分から10分おきくらいに飲んで、
落ち着いてきたら段々と時間間隔をあけていきます。

引き続きアルニカを飲んでいただくこともできるのですが、
やはり喪失感が大きいこの状態ではイグナシアを、
気持ちが落ち着くまでなんどものんでいただくのがよいでしょう。

シミシフーガは、妊婦さん、産婦さんの身体をケアするのによいレメディーですので、
赤ちゃんをなくされたあとの体の調子を整えて、
次に赤ちゃんを迎えるための体つくりを手伝ってくれます。

なので、妊娠したな～～とわかった頃から、
一月に一粒ほど飲んでいただくと、
スムーズなお産になりやすいのですが、
妊娠中からホメオパシーを知る方も少なくないので、
いつ始めても構いません。
知ったときから一粒飲んでいただけばよいのです。

ただ、今回のご質問のように、
赤ちゃんが天国へ帰ってしまった場合は、
心も身体もとても大きなダメージを受けています。

シミシフーガもとても助けになるレメディーですが、
ショックを和らげるというよりも
妊娠中と赤ちゃんを見送る過程で生じた身体の消耗とを回復する目的で、
一粒飲んでいただくほうがよいかなと思います。

ただ、本当の意味でその方が赤ちゃんを迎えられるようになるには、
心の傷を取り除いてあげることが何よりだと思います。

ヘリオスの出産キットにイグナシアの200は入っていなかったような気がするので、
ヘリオスの普通のキットに入っている、
イグナシア30Cを一粒お水に入れてよく溶かして、
それをよく振ってから、
ティースプーン一杯飲む・・・

という方法で、落ち着くまで繰り返していただくと、
感情の高ぶりやぶり返しが比較的起こりにくいと思います。

あとは、周囲の方の愛情がその方を癒してくれると思います。

イグナシアはご本人だけでなく、
ご主人やおばあちゃま（になるはずだった方）にも、
飲んでいただいて構いません。

全体で受けた喪失の悲しみを、
ご本人一人レメディーでよくなったとしても、
周囲はそのままその悲しみにとどまってしまったままだと、
次に赤ちゃんを授かったときに、
何かの拍子にトゲのある言葉が出てこないとも限りません。

なので、理想的にはご家族揃ってイグナシアを飲んでいただけたら・・・
と思います。

・・・・などなどの理由から、

シミシフーガを一粒飲んだら、
イグナシアは水ポーテンシーでつづけていただいてください。

同時に飲むことはオススメできません。

お友達の悲しみのエネルギーの影響を受けたかたも、
にわかイグナシア状態がみられるようなら、
30Cを一粒飲んでくださいネ！（＾＾）

イグナシアはとてもおおきな働きをするレメディーですから、
心が喪失感から解放されるまでは飲んでいただいて大丈夫です。

でも、いつまでも飲み続けるのは、
かえってそういった感情を引き起こしてしまいかねないので、
「大丈夫！」と思える時間が増えてきたら、
飲む頻度を減らしたり、
再度そういう状況が戻ってこない限りは飲まないようにしてくださいネ！（＾＾）

ちなみに、赤ちゃんを失ったことに対して、
ご自分を責めてしまいがちなときには、
バッチフラワーの
●パイン
●ウォールナット
●アグリモニー
●スターオブベツレヘム
●ゴース
●ゲンチアナ

バッチフラワーレメディパイン(PINE)