看護小規模多機能型居宅介護「ゆいなの森」訪問演奏 | ウインドアンサンブル和 オフィシャルブログ|いずみ舞台裏ブログ

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舞台上では見られない和の一面や演奏会情報などなど…発信していきます。

2023/6/24(土)看護小規模多機能型居宅介護「ゆいなの森」に訪問演奏に行ってきました。
今回はフルート、オーボエ、クラリネットの3人でのアンサンブルです。

 


「ゆいなの森」は西東京市にまだ1つしかない介護施設で、施設の性質上、積極的に地域交流をしたいとのことで、同じ地域で活動しているウインドアンサンブル和にお声掛けいただきました。
今後も定期的に訪問させていただく予定で、コロナ禍の影響によりまだまだ演奏機会が少ない中、私たちにとっても本当に嬉しいことです。

ということで、今回はその第1弾を担当しました。
当日は、演奏の前に施設で行われていた「こども食堂」参加のお子さん、外部の見学の方、市の担当者、併設のクリニックの職員など、想像より多くの方々が集まりました。
そんな皆様を前にして、演奏よりも話す方に緊張してしまい、たどたどしい喋りになってしまいました。
それでも、いざ演奏をスタートすると、よく響く部屋で3人の音が合わさる心地よさ、そしてお子様から高齢の方まで皆さんが集中して聴いてくださる顔がすぐ近くにあり、とても幸せを感じました。

 


演奏した曲目は次の通りです。
♪ アイネ・クライネ・ナハトムジーク
♪ シャボン玉
♪ 楽器紹介
(フルート)愛の挨拶
(オーボエ)ロンドンデリーの歌
(クラリネット)メヌエット/ベートーベン
♪ ゆりかごの歌
♪ メヌエット/バッハ
♪ 花は咲く
♪ ふるさと(アンコール)

思ったより曲数が増え練習はちょっと大変でしたが、皆さん最後まで聴いてくださったので、ホッとしました。
楽器紹介ではそれぞれの楽器がワンフレーズ吹くことにしていました。
当日まで何を吹くかは各パートにお任せでしたが、それぞれとても綺麗に演奏され、思わず聴き惚れてしまいました。

 


最後の曲「花は咲く」が終わり、素敵な笑顔で拍手をしてくださる皆様のお顔に胸が熱くなり、お別れにもう1曲、定番の「ふるさと」で締めました。

演奏終了後、聴いてくださった方に直接感想を聞くことができ、「とてもよかったよ」「もっと聞いていたかった」「また聞きたい」と言ってくださり、とても嬉しかったです。
お子様には解説がちょっと長かったかな?

 


次は明日「敬老の日」に訪問させていただきます。
明日の様子もまた紹介させていただきます。

ウインドアンサンブル和では、このように福祉施設や教育施設、地域のイベント等での演奏依頼も受け付けております。
編成や人数、曲目など、相談によって決定いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

 


クラリネット 岩本でした。