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シンガポール~熱帯先進国から見る世界

シンガポールで進出支援・会社設立・資産管理をお手伝いする代表者ブログ
常夏のシンガポールから、つれづれなるままにコラムをお届けしています

貴方はご存知だろうか?
シンガポールのクリーニング屋の料金の高さを…
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オフィスがオーチャードに移転し、ワイシャツを
着る機会が増えましたメガネ

それまではシリコンバレースタイルを目指して
ラフな恰好を好んでいましたが、いつまでも
そういう訳には行きません

ワイシャツぐらいは毎日クリーニングに出そう、
そう思って近場のクリーニング料金を調べようした矢先
弊社のスタッフから

仕上がり5営業日、1枚7ドル(約450円)
という噂が・・

(バカな…この日本より人件費の安いシンガポールで
7ドル、しかも仕上がりに5営業日?それでは
預けても取れるのが約一週間後ではないかあせる)

日本では100-150円くらいのイメージです
想定した価格と離れていたので自分で調べました

http://www.prestodrycleaners.com.sg/price.htm
大手クリーニング店の価格リスト

Shirt  洗濯 5.5ドル(約340円)
    ドライ 6.5ドル(約400円)


今の円高状況での円換算なので、シンガポールでの
実態は日本の500円くらいの価値になります

「こ、これはオーチャードの中心地価格だろう」
そう思って、今度は田舎の駅近くのクリーニング店を
調べてみました

ここです
http://www.laundrynetwork.com.sg/data/00186110p1.htm
実際に足を運んで価格を調べました走る人

Shirt  洗濯 5.35ドル

全然、オーチャードと変わってない∑ヾ( ̄0 ̄;ノ



けっきょく、悔しいので今日もせっせとアイロンがけの日々
熱帯+アイロンのダブル熱気はかなり来ますよ晴れ

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日本のクリーニングチェーンの皆様
ここにもビジネスチャンスがあります!モグラ
パートナー企業に招待されて
今日はオフィス近くのオーチャードセントラル「元気寿司」

シンガポールでは備え付けのipadで注文
photo:01



注文を入力すると...

photo:02


新幹線に乗った寿司が凄い勢いで
奥から突っ込んでくる( ̄□ ̄;)!!
回らないのか?元気寿司は日本でもこのシステム?

photo:03


味はまあ、シンガポールなら良いか得意げ

パートナー企業のご夫婦
ご馳走さまでした
photo:04



ちなみに子どもは、寿司食べながらコーラとスプライトを
ガッツリ飲んでましたにひひ


iPhoneからの投稿
Singate Pioneer-日本を出て海外に挑戦した人たち。
第2回 中村知美さんの前編をアップしました☆

シンガポールに駐在員妻として来られた中村さん
「まつげエクステ」の技術者として持ち前の腕を
評価されて起業。
主婦から事業家へ・・。その前編です

シンガポール進出・情報サイト・Singate.bizの記事へのリンクはこちら

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事業を行うにあたって不測の事態は付きものですが、
その問題とどう向き合うかというのは社会経験によって
培われる部分が多いと感じます。

私はサラリーマン生活を経て起業しました。
若くして成功している起業家を見ると、
自分は回り道したかな?と感じることもしばしばですが、
予期しない事態に直面した時に
「問題を1つずつ解決する能力」というのは、
実際の経験からしか身に付けられないものです。

予期しない問題にぶつかった時、人が挫折してしまう
大きな要因は、
「今の状態がこのままずっと続く」
「自分は被害者であり外的要因は動かすことができない」
と考えてしまう点にあります。

一昨年、「ワーキングホリデーを利用してシンガポールで
働きたい」、という日本の若者から連絡がありました。
彼は大学で国際関係を学んでおり、ちょうど卒業する
タイミングで空いた時間に海外で働きたいという話でした。
私は彼と日本で面談しました。
今時の若者には珍しく、良い大学に通いながらも金を稼ぐ
ために土方のバイトをするなど、気合の入った好青年。
彼はどんな仕事でも現地の人に混じって働きたい、
ということでしたので、親しい経営者に頼んで
シンガポールの飲食店で働いてもらうことにしました。

仕事を紹介するにあたり私は、
・ワーキングホリデーとはいえ先方は教育しながらも
お金をくれるということ
・これから後に続くワーキングホリデー希望者の為にも
精一杯働いてほしいこと
・遊びではなく私の紹介者としての信用もかかっていること
・うまくいけば後輩をもっと連れてきて欲しいこと

などを言い含め、仕事に送り出しました。

シンガポールのワーキングホリデープログラムは
オーストラリア等と違い、期間が半年しかありません。
雇う側にとって半年では大きな戦力となりませんので、
あまりメリットはないのですが、日本の若者を教育して
あげようとか、半年でも戦力になる仕事を見つけて
なんとかやってもらおう、
という気持ちで受け入れるケースが大半です。

さて送り出した後、彼はどうなったでしょうか。

2週間ほどで出社拒否となり、3週間で精神を病んで
日本に帰ってしまいました。
飛行機
シンガポール人のみならずインドネシア、マレーシア、
中国人などが働く職場で価値観の相違にショックを受け、
コミュニケーションがうまく取れず、仕事に行くのが
嫌になって出社しなくなってしまったようです。

もともと半年しかない就業期間であるにも関わらず、
数週間しか精神が持たない。
この事実を目の当たりにしました。
自分が望んで入った環境でも短期間で挫折してしまう、
この原因は先ほど書いた、
「今の状態がこのままずっと続く」…この状況に半年も
耐えられない。
「自分は被害者であり外的要因は動かすことができない」
…相手と分かり合う前に心を閉じてしまう、
ということに原因があるのではないかと思っています。
むっ

これを若者が軟弱だ云々という問題に結び付けるつもり
はありません。皆、好きでやっていることですから
壁に当たった時に自分でそれを乗り越えるという努力と
経験。特に外国で仕事をする上でこの問題解決能力が
あるかないかは、これから大きな違いを生むポイントと
なろうかと思います。

シンガポールは先進国なので誤解されやすいですが、
日本と比べると人々はルーズで約束が守られないことも
多々あります。
この国にはありとあらゆる人種がいます。
公共トイレの水を流し忘れても罰金を取られる国です、
暗黙の了解などありません。
言葉を信用できないので契約書をきちんと交わさないと
取引できません。
そんな状況で仕事を進める時、問題解決能力はとても
重要です。
壁に当たれば当たるほど、その能力は試されます。

日本では当たり前というラインが外国では通用しません
日々予想できない問題に当たることになります。

そう考えると、私にとっては、
責任のなかったサラリーマン時代の多くの経験が、
問題解決能力を育て、今の糧となっていることは
間違いありません。

無駄な経験などない、と思う今日この頃です。カギ

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パン派の私には日本の美味しいパンが食べられるのは嬉しい。
でも、もう少しここしかないオリジナルパンが欲しいところ食パングッド!

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