家に着くと「おい、今日とんでもない事が起きたな」と父親に言われた。
え!?何で知ってるんだ!?
と思いきや、違う出来事だった。
そう、京都のアニメーション制作会社の事件の日だ。
凄惨な映像が映し出されたが、あんまり頭に入ってこない。
何て切り出そうかタイミングを見計らっていたが、そんな感じにはならず・・・。
風呂入ったり、食事したりと時は過ぎる。
「あー、今日はちょっと疲れたから、もう休む」とか言って部屋に来た。
親父に何て言おうか・・・
自分の子が「がんになった」なんて言ってきたらどう反応すればいいのかなんて、独身の自分には想像できないくらいの事だ。
あ、今の家族構成は、親父と自分と愛犬の柴犬です。
まぁ、家族構成とかは、またおいおいと書いていきます。
そうこうしているうちに寝てしまったようで、起きたら既に居間に明かりが。
今言わないとまずいって事で、早朝に言いました。
一瞬、厳しい顔が見えたが「気にしても仕方ない。誰もなりたくてなるわけじゃないから。」
その言葉に、ちょっと救われた感じだった。
親父にすれば、朝の緩やかなひとときが、重い空気になってしまったという何とも言えない感じになってしまったわけで・・・。
出社して、直属の上司に告げたところ励まされた。
その時、絶対に治る!治らない訳がない!という変なテンションになっていたと思う。