ホワイトバンドキャラバン -ほっとかない学生プロジェクト- -5ページ目
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前回のブログのコメントの意見を書きます。

前回のブログでコメントをいただきました。

今までは「考えてほしい」と訴えかけるだけで、僕自信がどういう意見の持ち主なのかをまったく書いてなかったので、コメントいただいてありがたかったです。


貧困について考えて具体的な結果ということですが、僕なりの考えをここで書かせていただきます。

世間知らずな男の話ですから、こういった意見をこういう場所に公開することはとても怖く感じます。

ぜひ気軽に読んでください。


先進国に生まれた僕たちが、貧困について認知し、これから我々がどうするべきかと考えたときに二通りの選択肢が考え付きます。


ひとつは、先進国の富をなんらかの形で分け、世界が平等に近いかたちを目指すという考え方。

もうひとつは、恵まれた国に育ったことに感謝し、精一杯生きることを目指すという考え方。


一番悲しいのは、考えないで、うごかないで人生が終わってしまうということ。

それは先進国にも途上国にも言えることです。先進国は恵まれすぎていて、「選択」の必要が特にない。途上国は貧しくて「選択」すらできない。選択せず動かないひとがたくさんいる状況です。


べつに人の人生ですから、他人に迷惑をかけていなければ、文句を言う気もありません。自分もたくさんの人やものに迷惑をかけて生きてきているので、文句を言えた立場ではありません!


迷惑をかけて生きるというのは、なにも人に対してだけではなく、自然、環境にたいしても言えることだとおもいます。おそらくほとんどの現代人がなにかしらに迷惑をかけていきているのでしょう。

ここで無責任になることが環境破壊の始まりだとおもいます。自分の汚した量を清算しないで死んでしまう。


自分もそれを実感します。このまま「のほほん」と生きていると、罪悪感すら感じてしまいます。


まぁ、清算したくても、そういうシステム(インフラ)が整備されてないから仕様がないかもしれません。そのへんは勉強不足でわかりません。しかし、システムが複雑になりすぎて、自由でないことはたしかです。


しかしおおっぴらに政策を変えようぜ!とはまだ言えません。すべてが必要があって生まれてきた政策でしょうから、世間知らずな僕が意見を言っても通りません。だからみんなで考えてほしいとおもいました。



そこで、根本に立ち返って、僕は本当の幸せを求めています。


この罪悪感をとりはらわない限り、本当の幸せは自分自身には訪れることはないのではないかとかんじるのです。 だから僕は自分のできる範囲でなにか動こうと決めました。


あと自分の幸せのために、刺激のない人生は嫌なのです。刺激的な人生に幸せを感じます。だから刺激がたっぷりありそうなホワイトバンドキャラバン企画に参加しています。


みんなが考えて、動きたくなってその目指す先に思い描く将来像は、まだわかりませんが、人間の自然への調和であると考えています。


六本木ヒルズをはじめ、超高層建築物に人が集まるようになり、少ない土地で済むようになり、余った土地は自然に返し、人間は狭い空間を謙虚に効率的に生きて、自然のサイクルと調和できるようにしていけば、よいとおもいます。


こうなると、ナショナリズムなどの民族問題や文化の喪失の問題を克服しなくてはいけないとおもいますが、工夫次第でどうにかなると考えています。宗教問題にかんしては、簡単に統一はできないとおもいますが。。。 


生産性が今よりも減っても、それに見合った人口で、人間が自然と調和することが理想なのではないかとおもいます。


僕らの目は科学を事実ととらえることに慣れてしまいましたが、僕は超能力とか超常現象とされる世界を信じています。脳の研究はまだまだこれからですし、人間の脳にはまだ信じられない世界が眠っているとしんじています。形はどうあれ、近いうちに新しい世界ができそうな気が直感的にします。だから僕はみんなと考えていきたいとおもっているのです。ここの考え方としては、船井幸雄さんの本に共感することが多いです。


夢物語かとおもいますが、人類みな兄弟、自然と人類との調和が、僕の貧困について考えた具体的な例です。


人口増については、教育の不足と、グローバルな世界といえど、ナショナリズムの考え方を頑なに維持し続けるかぎり、なかなか進展は難しいとおもいます。

温暖化については、勉強不足でわかりません。自分に危機感があまりないのも問題かもしれません。

幸せ研究!



今日はハッピーバースデイカンパニーというハッピーバースデイ文化を広め、学生を中心にイキイキを提供したいというとっても熱い会社のミーティングにいってきました。


「幸せ」とか「感動」とかを真剣に話し合って研究していくんですよ。そういう文化って素敵じゃないですか?


社長は、今まで自分の彼女の誕生日で彼女を嬉し泣きさせれなかったことはないっていうんですよ!そして「これからも毎年泣かせていくのが、俺の生きる使命だ」っていうんですよ。そういうのっていいっすよねぇ!


カラオケの普及で歌がうまくなっていく人が増えていったように、ブログの普及で文章がうまくなっていく人が増えていくように、こういう会社のおかげであらゆるインフラが整備されて、学生をはじめ、いろんなイキイキした人が増えて行くんだろうとおもったよ。


インターネットが普及しきって、その次に見えてくる世界が動きだしてきている気がするな!なんかワクワクする。


帰り道電車に乗ってたら、たくさんホワイトバンドを発見しちゃいました。今まではなんの変哲もないものだったのに、意識の違いで、ホワイトバンドに見えてきて、ついつい貧困について考え、自分の今できることはなんだろうと考えてしまいました。



ついつい、つけちゃいました(笑

富士山へ行ってきました。

ホワイトバンドキャラバンのタスクからちょっとだけ開放されて、僕は富士登山に行ってきました。



登山の仲間12人にも、僕が貧困について考えていることを伝え、全員と恒例の握手をしてもらいました。

なんで君、そこで握手なんだい?って変な顔されますが、僕が握手を求めることで、話を聞いてくれるし、協力するでって、僕の関心のある話の話題がひとつできるわけで、これからもがんばっていきますよ!!


それにしても、ものすごい人の数でしたよ。夏休みの土曜の夜という時期を選んでしまったせいか、子供から自分の祖父母くらいの年齢のひとまで、ウジャウジャと人があふれていました。それはそれは、渋谷の交差点に負けてないすごさでした。登山中は道が狭い箇所は大渋滞で、なかなか前に進めないこともありました。高所であることで、空気が薄く、気温も低いので、非常に過酷な状況でした。


しかし、子供から自分の祖父母くらいの年齢までの人たちも頑張っているので、じぶんも励まされ、なんとか頂上にたどり着き、信じられないくらい美しい御来光を拝むことができました。

時々触れる、自然のすばらしさには本当に感動します。

この太陽は毎日毎日こうやって美しい光をはなってくれているのに、僕は毎日の忙しい日々に追われて、見る機会をうしなっています。

しかし、僕が文明から引き離され、毎日この景色を見ていたら、これほどの感動はなくなっているのでしょう。そして逆に、常に自然と向き合って生活している人は、文明に触れるとすごく感動するものなのでしょう。

「ないものねだり」はよく聞く言葉です。とても実感します。

そして、「あるものに感謝」することの大切さを実感しました。




山といえば、緑がたくさん茂った緑色の山を想像してしまいますが、富士山は違いました。

火山灰なのか岩石がゴロゴロと転がっていて、植物はほとんどありません。上の写真のような斜面がずっと続いている感じです。

富士山は地理的にも孤立してたっているし、山の色も独特で、どこか不気味な感じでした。日本の象徴のひとつともいえるこの富士山が、こんなに独特なオーラを出していることを知らなくて、驚きました。

異様な魅力はとても魅力的な気がします。なにかとても不思議でした。




そして最後に、先ほどもふれましたように、富士登山は過酷であるにもかかわらず、これだけの多くの人が挑戦しており、日本人のバイタリティのすごさはまだまだ健在だと感じました。登山はべつに生産性のない苦労にみえますが、達成感や満足感を得られたり、完全燃焼しきれる場として、人気があるのでしょうか!?

またそういうものを現代日本人は求めているのでしょうか?

山登りを介しての笑顔や助け合いなど、すばらしいなにかがあるとおもいます。登山好きな人の意見をいろいろ聞いてみたくなりました。僕が思っているよりもずっとずっと深いなにかがあるかもしれないので!!


人のわりにはゴミは少なかったし、けが人も少ない。富士山ではみんなが気を使っている感じでした。この空気が日本中に蔓延すれば日本もきれいになっていくのでしょう!みんなの努力と意識がひとつになっているいい例だとおもいました。



ホワイトバンドキャラバンの乗せる想い



豊かとされている日本に生まれた僕たちは、遠い国で起こっている悲惨な貧困状態を知ったとき、いったいどう動けばいいんだろう。


無関心になることは簡単なことだけど、無関心になることで解決できることは少ない。ずっと放置していくと、僕らも心のそこから笑えることは少なくなっているんだろう。。。


だからとにかく動きだそうっておもった。


ただの自己満と言われることも多いけど、自分自身も満足させられない人が増えてるこの時代だから、人に迷惑をかけない範囲で、自己満といわれても正しいとおもったことを、おもいっきりやって、満足したいってことで、今回ホワイトバンドキャラバンにのります。


仲間を増やしたくて、仲間と感動したくて、なにか自分で達成感を味わいたくて、キャラバンにのります。


各地では、意思を伝えて、たくさんの人と握手してきたいとおもっています。その写真も撮っていつかなにかしらの影響力のあるものが形になればうれしいな! 少なくともその握手写真はまちがいなく僕の宝物になるはず、楽しくやっていきたいな!!


旅の前は不安と期待でわくわくする。。。

遠足の前の日はわくわくして夜眠れなかったあの気持ちを思い出した!!


童心に戻れてる自分がちょっとだけうれしい。。。

まずは企画を知ってもらわなきゃ!

ここからスタート、代表クマールとの握手



NGOのほっとけない世界のまずしさキャンペーンというのを知っていますか!?

中田英寿やミスターチルドレンなどの芸能人やセレブをとりこんで、クールでオシャレなホワイトバンドによる「貧困への意識」を高めることを目指す団体があります。

このキャンペーンをただの流行にとどまらせず、どんどん広めていきたいということがきっかけで、本部と連絡をとりはじめ、学生プロジェクトということで動き出し、活動が本部からも公認として認められるようになりました。

ひとりひとりのできることは小さいけれど、なにかやれないかと考えるように動いていきたいです。


貧困について考えることは人それぞれ異なるとおもいます。

つまり、恵まれて生まれた人が、恵まれていない人たちに援助すれば、すべて解決といった簡単な問題ではないとおもいます。

貧困で苦しんでいるひとがいる限り、すべての人が考え、動くことをやめてしまってはいけないとおもいます。

そこで、学生プロジェクトとして動きはじめようとしています。

http://www.hottokanai.jp


私はその中のホワイトバンドキャラバンという企画で、実際に日本中をまわり、訴えかけるという企画を担当しています。内容は貧困について考えて行く仲間を旅とWEBで作って行くことです。旅先で握手を求め、数を集め、ひとつのものにし、影響力にあるなにかになればうれしいです。

不安要素はたくさんありますが、このブログが効果的なコミュニケーションツールとなり、一緒に考えたり、活動できる仲間ができ、なにかのためになれることを願って動いていこうとおもいます。


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