ホワイトバンドキャラバン -ほっとかない学生プロジェクト- -2ページ目

あこがれのオーラと出会った熊本イベント!

あっ 僕はこれかもしれないって感じた、ある人との出会いに感動するハンドマンの熊本日記です。


見知らぬ僕たちに寝床を提供してくれたタカヒロさんの家のおかげで、疲れも吹き飛び、心機一転すっきりし、今日は明日のイベントのための下見を行う予定です。


さっそくパルコのテンツクマンのイベントに出向き、見学!明日はこのオープニングで、僕らの活動の趣旨をしゃべらせていただけることになっている。てんつくまんの勢いを止めないように短くイキイキと活動説明をせねばならない!ひさびさに緊張してしまいそうだよ!


ガガガSPの曲で登場し、詩をかくため、瞑想するてんつくまん


容赦なく書きなぐるてんつくまん!このひとに建前とか格好つけるとかいう言葉はない。

やりたいようにやる!


このスピーチでこのイベントの趣旨と書いた詩の説明を伝える。

今回は「地球に森が生き返る個展」ということで、このイベントの売り上げの一部で中国に植林をする予算をあつめる。

明日、僕らはこのスピーチの時間に2分ほど、僕らに時間をくれる。

てんつくまんの空気と勢いを壊さないままに、ぼくらの活動を有意義にするための告知をしなければならない。この役だけは代表のクマールにも譲れない。僕がやる! 気合マンマン!


その後、近くの商店街を下見したあと、たかひろさんの家に戻り、それぞれがタスクをこなす。


てんつくまんのイベントにきていたお客さんのなかで僕らの活動をネットで知ってくれている人がいて、偶然、交流がとれました。インターネットってすごいなあって思うと同時に、自分たちを知ってくれていたことに感動しちゃいました。


その後、夕方になって、改めてメンバー同士でゆっくりとミーティングをした。あらためて、このプロジェクトの趣旨を確認し、そのなかの位置付けであるキャラバンのコンセプトを確認した。そして個人のモチベーションも確認しました。忙しい日もミーティングは欠かしてはいけません!人間のこころは多様ですから、あっという間にたった4人の意志も共有できなくなってしまいます。


貧困問題についてなにかできることはないかと考えて、急遽決まった企画だから、乗った後に個人のモチベーションなどは揺らぎやすい。しかし、キャラバンはいろいろなひとにお世話になっているので、ストップすることは許されない。 なにか動き出すと責任が発生することを痛いくらいに感じます。


もう走り始めてしまったのだから、今ある状況の中で最善をめざさなくてはいけません。おもいどおりにいかないからって投げ出すことはできません。

チームで行動することの難しさを改めて感じさせられます。 人間はほんとにひとそれぞれで、一人のにんげんをわかろうとすることは、おもっているよりも、数倍難しいものであると実感します。


ミートの後、テンツクマンのイベントの片付けを手伝った後、彼らのスタッフとてんつくまんを夕飯を食べられることになりました。席はもちろんとなりをゲットして話を聞きまくりました!


食事に行く途中、テンツクマンの始めた「あなたの目を見て詩を書きます」という書き下ろしパフォーマンスを昨日から初めて二日目のシズカちゃんに会いました!彼女は今、富士山夢文字プロジェクトというのをやっていて、沖縄から富士山を目指して旅をしています。嫌なニュースが多いこの世の中に、すこしでもハッピーなニュースを世に送って、人に夢をあたえたいということでした。その資金集めということで、昨日からストリートで頑張っています。 ハッピーニュースが世界にあふれますように!!



僕はなにが正しいとか間違っているとか、はっきり見えてない普通の大学生です。しかし、たまにこの人はすごいと理屈を抜きにビンビンかんじることがあります。こういうひとにいっぱい学べば、好きな自分になれそうな確信があります。テンツクマンもそのうちの一人です。



こういうひとと出会えている僕はとても幸せ者なのでしょう! 明日もがんばるぞ!!

最高の予感!くっまもと!

興奮の出会いの予感と、人の器のでかさに感動するハンドマン日記です。



福岡のイベントの刺激もさめやまらぬうちに、高速つかってビューンって熊本へ!


町のイメージとしては、中心地にすべての要素が凝縮している感じ!

ビジネス街も飲み屋街も風俗街も商店街もオシャレな店も、かなり凝縮している。

だから相当に住みやすい街なんだろうなぁって感じる!


夜8時ごろに熊本に到着!いつものように泊まる場所がなく、困って迷いながらも、テンツクマンの主催しているイベントが、パルコで今日も行われていることを知っていたので、様子を見に行った。


テンツクマンとは「天国は逝くものではなく、つくるもの」というスローガンのもと、「あなたの目を見て詩を書きます」というパフォーマンスで稼いだお金で、環境問題や海外支援に力を注ぐ、めっちゃ熱くて、尊敬すべき人物です。 この人は僕は本と映画で知っていて、実際に会ったことのない、もっとも尊敬できるバイタリティのある人物です。 


実は熊本でイベントをやろうとおもったのも、この人と会えるからという理由が強く、前々から連絡をとって、明後日の僕らの熊本での活動を、テンツクマンのイベントで告知してもらえるという素敵なコラボができるということになっていたのです。


パルコの会場に入ってみると、テンツクマンはもういませんでしたが、ずっと大阪で会って以来、連絡をとりあっていた、(有)クラブ・サンクチュアリのイベント制作チームのジャガさんと出会え、明後日のイベントについて話せました。 その会場スタッフのヒラリーさんが、なんと泊まれる友人の家を探してくれ、見つけてくれました。 タカヒロさんというかたの家なのですが、彼は出張でしばらく家を空けているようなのですが、それにもかかわらず、見ず知らずの僕たちを部屋を貸してくれるのです。 なんて器の大きいひとなんだろう!


ジャガさんたちが泊まっているところも、「凛や」というカフェの二階で、旅人を中心に泊まっており、そこのお母さんもとても優しいひとでした。 人のやさしさってすごいなぁ! 相手がやさしくしてくれると自分も優しくしてあげたくなっちゃう! すごい、いいサイクルだ! こういう人たちに囲まれて生きていきたいし、こういう人たちを増やしていきたくなった!


神奈川にきた旅人には、自分も優しくしてあげたくなった。とってもいいサイクルだね!


ジャガさんたちと夕飯をくいに行って、今日はタカヒロさん宅で終身!明日が楽しみだ!

いろいろと賑やかな福岡キャンペーン!

いろいろな人の立場からものを考えた一日です。新しい世界の予感にわくわくするハンドマンに日記です。


今日は福岡の警固公園にて行います!


山口から同行してくれたハヤトと、神奈川からヒッチハイクで来ているテイさんが今日は活動に参加してくれます。人数が増えたので、二手に分かれたりしてパワフルに活動できます!


警固公園は、ベンチに座って話し込んでいる人が多く、僕らの話もかなりの確率聞いてくれます。

しかもじっくり聞いてくれる時間がとれるので、今までよりも深く話しをすることができました。


似顔絵書きのかた!ぼくら6人の似顔絵も書いてくれました!かなり変わったかたでした。

ストリートパフォーマーとして生き抜くパワーを見習いたいです。


宗教についての観点から貧困についてたっぷり考えてしゃべってくれました。みなさんとっても個性的!日本人は宗教に関してのイメージが特徴的である気がしますから、大事な観点だとおもいます。


いろいろなひとがいますね~!


いつもよりもゆっくり話しができるから、今までは時間をとらせないよう無駄を極力はぶく説明よりも、テイさんの新しい仲間のやり方が新しい風を吹き込み、とてもたのしくやれました。



今日は二手に分かれていたので、いつもよりたくさんのひとに書いてもらって握手ができました。

日本一周しているという事実が、九州までくると実感してくれるらしく、すごく共感をしめしてくれます。

もし時間が取れれば挑戦してみてくださいな。そういう旅人で溢れるようになったらおもしろい国になるとおもう。


今日も天使に出会えました。 キムタクも新曲で「恋は現地調達」とおっしゃってましたが、そのとおりですね!各地に天使はいます。笑顔をくれます。


キャンペーン終了後、熊本へ!


熊本では、僕が前から憧れていた「てんつくまん」という人のイベントに協力してもらうことになっていて、お会いすることができてとても楽しみなんです。


キャンペーンの片付けを手伝います。そしてご飯を一緒にたべます。そして寝床も友人の家を紹介してくれます。信じられないくらいの仲間意識をかんじます。やっぱ僕はこういう人たちが好きで、こういう人たちに自分もいっぱい優しくしてあげたいとおもいます。


気の合う星にいると感じた人のために、おもいきり自分の人生を使うことに賭けても、わるくない気がします。


是非いちど、海外へ足を運び、貧困な国の子供の顔に会いに行ってください。そこでなにか感じたら、動きやすくなるとおもいます。まずはどうにかして、実感できるようにしたい。危機感を多少なりとも感じたい!!

九州上陸に感動!

豪華な施設を見て、幸せについて考える!!旅の長期化にしんどさを感じるハンドマンの日記です。


非日常の旅が長く続くと、疲れるよ。。。

日常であった、日々過ぎていくあの楽な時間の過ごし方という感覚をこの旅にどうにかして取り入れないと、慢性的な疲れはとれない。。。


山口県のはやとの家を出発し、九州へ!



歴史を学んでいて知っている地名がでてくるとドキっとする。

今日は壇ノ浦ってとこで少々たちどまり、瞑想!


僕の住んでる本拠地は神奈川県で、鎌倉からとても近い。 

鎌倉時代の源氏もあそこからここまできて平氏を破ったとおもうと、現実と歴史が重なって、なんとなく実感できる。車も電話もない時代にスケールの大きいことをやっているもんだ!すげえ!


長崎へ行き、リサの実家に泊めてもらう。すごい豪華なもてなしを受ける!


恐縮です、恐縮ですというおもいの中、すごいもてなしをしてくれる。

おかげさまで、おいしい食事と気持ちいいお風呂と布団に恵まれ、ありがたかったです。



貧困に苦しむ子供たちの幸せについて考えてみた。

彼らが最高の喜びを感じる場所へつれていってあげるとしたら、きっとここではないだろうな。

どこかな~ってかんじで!  南国の海っていうのはいろんな要素がつまってて、いい顔して無邪気にあそんでくれるんじゃないかな?ってな感じで!



いろいろな感情がうずまく広島!

カラフルな表現力のある国になってほしいなあと思い、LOVEもPEACEもそもそもPeopleありきだと感じたハンドマンの日記です。


今日は広島のキャンペーンイベントの日!雨というよくない予報を裏切り、今日もメッチャ晴れて、暑い!
この旅、天気にはほんとに恵まれています!最高!


平和記念公園を中心に活動をはじめます。
ここは原爆ドームと平和記念館というダブルの強烈な施設で、被災の悲惨さをリアルに実感させられます。

この場所で、特別な感情になるのも、やはり実感できるということがポイントであると思っています。


人間は忘れやすい生き物ですから、実感してみないと、考えたり行動したりということはなかなかできない
ようにおもいます。貧困問題に対しても、戦争や平和に対しても実感できるシステムというか習慣がもっと
あれば、いいなって思いました。 それが常に身につけるホワイトバンドで実現すればいいのですが、それ
っだけじゃまだ弱い気もします。


キャンペーン開始してすぐ、僕らは校外学習に来ていて、お弁当を食べている中学生に声をかけました。
中学一年生でメッチャ無邪気な子ばっかりで、めっちゃんこ可愛かったなぁ!
中学生ってこんなにかわいいんだぁ!僕のイメージだと、中学生日記とかみたいな感じで、なんか思春期でグレて不良になるかならんかの境目の時期なんかと思って、いたんですが、みんな素直にかわいく育っていました。


その中でもやっぱり女の子の方が、書く内容も、ためらい方も、すこし大人っぽい気がしました!
男の子はちょっと馬鹿なノリで、僕は楽しかったです。こういうところは僕も中学生のころから
何一つ変わっていないような気がします。自分の中にある子供の心、大切にしていきたいです。



先生とも握手をでき、たくさんの天使たちに囲まれて握手の写真も撮れました。
ばりばりのサングラスをかけたちょっと怖そうな先生が生徒達に超大人気で、僕はうらやましかったです。




テレビ新広島のかたも取材にきていただいて、熱心にたくさんの映像をとっていただきました。
オンエアが楽しみです。中国新聞のかたも取材してくれました。
もし興味があるかたがいましたら、info@hottokanai.jp に連絡いただけると嬉しいです。
もちろんこのブログでも意見交換をしていただけるとありがたいです。


子供への愛情たっぷりのお母さんに今日も出会えちゃいました!
三人の娘さんを連れて、公園でお絵かきをしたり、お菓子を食べたり、ほんとに目に入れても
痛くないといった感じでした。しっかり教育もなさっていて、愛情たっぷりに育つんだろうなぁ!
ほんとにほほえましい! 小さくてかわいいかわいいカラフルなLOVE&PEACE!
おかあさんの書いてくれたメッセージは「すべての子供たちの平和を願って!」
そしてこの言葉の横に三人の娘たちが、たくさんのハートを書いてくれました!



声をかけてて、おもうんだけど、カップルってのは話を聞いてくれやすいんだな!
そこにLOVEがあるからなんだろうな!優しくなれるんだろうな!ゆとりがあるんだろうな! 

そこに愛はあるのかい?心にダムはあるのかい?←ひとつ屋根の下より!笑


我々大学生というのはばかりで、英語が堪能に話せる人が残念ながらいません。
ですから、今まで外国の方に声をかけるのは躊躇していました。
しかし、テレビ局のカメラマンのかたが、外国人にも書いてもらう絵がほしいとおっしゃるので、
ついに国境の壁をやぶって話しかけにいきます。



するとなんと注意深く話に耳を傾けてくれて、オッケーオッケーといってサラサラって書いていただけました。

そこで勢いがついて、その後も海外の人に声をかけます。
イタリア、スペイン、中国のかたに声をかけたのですが、みんな僕らの英語に四苦八苦しながらも興味をもってくださり、メッセージをかいてくれます。


中国の家族です。お母さんがムチャクチャしっかりしていて、子供たちも個性的なメッセージを書いてくれます。小さくても自分の意志はしっかり持っている感じでした。すばらしい教育はすばらしい!


ここで感じたことは、日本人ならほとんどまず一声が、「なにを書いたらええの?」って僕らに問いかけて、
「たとえばですね~」ってな感じで僕らが説明して、「ほな、それ書くわ!」ってな感じで書いてくれるんだけど、外人さんは自分のおもったことをスラスラって書いちゃうんだよね!


この違いってなんだろう?
日本は他国に比べて、貧困問題に対する意識がたりてないんじゃないかと、単なるカンですが、そうおもえた。

あと自分の感じたことを表現する能力も高い気がする。日本人は相手の反応を重視する点が多い気がする。


日本人はきっと僕らが求めている答えに近づけてくれようと、無意識にしているんじゃないかな?

そういう無意識に気を使える日本人の優しさは大好きだけど、みんな似たり寄ったりの表現に収縮してしまうのは悲しいな。これは学校教育のスタイルの違いなんだろうなぁ!
現状のまま、もっと個性を出して、もっとカラフルな国になればいいのにな!


僕らの声のかけかたが悪いのか!?興味を持っている人に対して、どう言えば、個性ある本人らしいオリジナルの言葉をかいてくれるだろうかと考えなければならないな。


また、声をかけても、いや~な顔をして断ってしまうひとたちに対しては、それぞれの人がそれぞれの事情があるだろうから、なにもいえないけど、心にダムはあるのかい?ってちょっとおもってしまう。

ちょっと驕ってしまっているデビルな心が僕の中に発生してきたよ。


初心に戻らなくては!!「話を聞いてくれないのが当たり前で、聞いてくれる人に感謝!」

でも話を聞いてくれないのが当たり前ってなんか寂しい前提だ・・・。でも僕らが彼らの時間をとって、お願いしているんだから当然のことか。。。


そんなこんなで、広島でもたくさんの人と出会えて満足!平和記念公園だからといって、平和に特別意識が高い人たちばかりではなく、今までと同じ感じの人たちでした。地元人というよりも、大阪などからの観光客が多かったです。


キャラバンで山口県に移動して、大学の友人、ヤオハチことハヤトの実家に泊めてもらいます。
本当にたすかります!


平和を願い続ける街、広島!

悲惨な戦争を忘れず、今に生かす態度、努力、願い、を形にしていて、感動を覚えたハンドマンの日記です。


昨日の夜中に広島へ到着し、そのままキャラバンで宿泊しました。明日行われる広島でのキャンペーンイベントの場所の下見や準備に取り組みます。


広島は思っていたよりも個性の強い街で、感じることが多かった。


いきなりですが、人って忘れる生き物ですよね。


自分の生活から、長期間かけ離れると、実感が伴わなくなる。そして忘れちゃう。


貧困問題も僕らの生活とはかけ離れた世界での事実であるから、実感が伴いにくいんだ。


戦争だって、月日がたてば、実感は薄れていってしまうものなのかもしれない。いや、きっとそうだろう。


そんな中、広島は現在の生活から「戦争」をかけ離れさせない工夫をし、生活の中に「平和を願う」ことを忘れさせない街造りとなっている。


観光名所ともなっている、被爆の跡地の原爆ドームをはじめ、平和祈念公園や資料館が街の中心地に存在する。随所に戦死者を弔った石碑がたてられている。病院の名前などにも「平和」という単語が使われていた。


そして、中心街のアーケード商店街では、

みんなの「しあわせ」ピースアート と題して、各小学校の生徒が平和を願って書いた絵と一行程度の願い事が書かれた大きな垂れ幕がつるしてあった。  枚数は十数枚におよびます。



目につかないわけがない。すばらしい企画であるとおもいます。

しかも文章だけではなく、「絵」という手段は感じるものが大きいです。一人一人が時間をかけて、平和を願い書いた絵ですから、一枚一枚重みがあります。


僕らも明日は、白い布にメッセージを書いてもらいに行くわけですが、普段の生活で、このように平和を意識できる環境にいる、この街のひとたちは貧困問題に対してどういうメッセージを残してくれるんだろうという思いで、明日会える人たちに出会うことが楽しみになります。


貧困問題の意識を高める運動やホワイトバンドの普及率はどれくらいなんだろう?

明日が楽しみです。

なぜ、全国一周、キャラバン企画を選んだのか?

旅も中盤に差し掛かり、「疲労」と「孤独」と「むなしい意見の食い違い」のなか、本来のモチベーションを取り戻すため、瞑想を続けるハンドマンの日記です。


僕のやりたいことはとてもとてもシンプルなんですよ。


「ただ、イキイキして生きていたい!」ってこと。  ←自分勝手なエゴに見えますか?


すごく自分勝手な意見に聞こえるかもしれないし、自分でも否定しちゃいたいけど、結局、僕はここからのスタートだったんだ。


そこでイキイキして生きるためにはどうするかってことで考えてみたんだ。


自分がイキイキできる時は、「イキイキとした人と接しているとき」や「イキイキとした時間・空間に身を置いているときなんだよね」


つまり、自分がイキイキできるときってのは、まわりの環境のイキイキにメッチャ影響してるってことに気がついたんだよね!


みんながイキイキしている世界を想像するだけでも楽しいし、どうしたらみんなのイキイキが生まれるのかって考えてたらそれだけで、自分がイキイキしてこれちゃう。


そんなわけで、貧困問題に興味を持ち始めたんです!問題のスケールはでかくて、見てみぬふりして、あきらめていたけど、ほっとけない世界のまずしさキャンペーンの趣旨や、世間の貧困に対する動向から、これはいけるかもっておもって興味を持ち始めました。(←ここはひとつ前の記事で詳しく書きました。)


貧困問題を解決するということは、貧困に苦しんでいる人たちをイキイキと生きられるようにすることとする。

それと同時に先進国でありながらイキイキと生きられていない人はたくさんいるわけで、それについても解決していきたい。


それがこのブログのサブタイトルにも書いているように、「貧困」と「幸せ」についてふたつのものを同時に考えていこうと考えている所以であります。


まえのブログで「ほっとけない世界のまずしさキャンペーン」に賛同した理由を書きましたが、賛同した後、なにができるかなぁって考えて、自分たちが現在行っているホワイトバンドキャラバンをおもいついたんです。そこでキャラバンに乗せる企画と意志と願いを改めて書きます。やはりちゃんと書かないと意見の食い違いでむなしい思いをしてしまうので!  文章の下手さに書いたが故に食い違いを起こすかも知れませんが、書かないよりはマシでしょう!


・日本中の各地域に自分たちのコンセプトに賛同してくれる仲間(ほっとかない支部)を作りたかった!

→一人一人と実際に出会いたかった。これからの貧困問題解決は「熱いハート」が重要とされる分野で、インターネット上だけでは手の届きにくい分野を逃したくなかった。インターネットが普及しているこういう時代だからこそ、逆にリアルなコミュニケーションが軽視されることを恐れました。うまく相乗効果を狙うべきとおもいました。ただ頭数を揃えるのではなく、少なくても熱い仲間を増やしたかったんです。

そして全国を回るという時間と労力は学生という立場でしか実現できないし、学生しかやらないことだとおもったから、僕らがやるしかないとおもいました。


・日本各地を回ることで、各地のマスコミに取り上げてもらいたかった。

→キャラバンではなく、東京で活動しているだけでは、絶対に不可能でしょう。地域の人々に親しまれている地方紙や地方局に取り上げてもらうことで、全国紙よりも親近感のある広報活動が可能となるとかんがえています。そしてこういう方々との付き合いは、僕らの成長の大きな要因となります。(人のイキイキの重要要素として成長があると考えています。)


・僕ら自身も楽しくイキイキと活動していたい。

→自分たちも苦しまなければいけないというのが、ボランティアではないとおもいます。もちろん同じ苦しみを感じて、共感したり、同情したりということも重要でしょうが、WIN-WINの関係を気付くことがボランティアの本質であるとおもうのです。

日本一周しているとよく「ただ遊んでいるだけじゃん?」と皮肉をいわれることがよくありますが、贅沢はもちろんしないとして、遊びの要素は取り入れていくことは忘れません。 遊びというのも、出会いや相手の好意をとことん喜び、感謝するということです。物質的なちょっとした贅沢も、とことん感謝と喜びを感じるようにしています。

 もちろんこのキャラバン企画に関しては、ただ遊んでいるだけでは断じてないと自負します。 食べ物を頂く時も、寝床を確保する時も、感謝の心はメンバー全員一貫しているし、忘れてはいないつもりです。


お金に関しては、今回のほっとけない世界のまずしさキャンペーンの趣旨である、お金ではなく、声をという言葉に賛同し、ここで僕らが数十万募金することよりも、いずれもっと大きい影響があると信じて、活動しています。変革と自分たちの成長のための先行投資と考えています。


他にも大事なことに気がついたら随時、更新していきます。


僕はやはり、とてもシンプルに、イキイキと生きていきたいのです。 それだけなんですよ!

みなさんもイキイキとした世界をつくるために、なにか企んでいただければ光栄におもいます。

なぜ、このキャンペーンに賛同しているのか、考え直した。

答えのみつからない貧困問題を改めて考える。今日はハンドマンの独り言日記です。


地域でいろいろなひとの話や意見を聞いたり、応援されたりしていると、なにがしたくてキャラバンに乗ったのかを失いつつあり、人にも伝えられず、自分自身も不完全燃焼になってしまっていたので、初心にもどり、今までの経験もふまえ、考え直しました。


お金だけでは、もはや解決できない行き詰った貧困問題!


意識を高めることから改革を促すキャンペーン(ほっとけない世界のまずしさキャンペーン)に賛同し、僕らはホワイトバンドキャラバンという手段で、動きはじめました。 ただし、僕らは白い輪を販売することにかんして賛同しているわけではないです。 意識を高めるというコンセプトに関して、強烈に賛同しているのです!


ほっとけない世界のまずしさキャンペーンを知る前から、貧困問題があることはもちろん知っていました。


でも問題のスケールが大きすぎるし、いろんなシステムが複雑に入り組んで、自分というたった一人の小さい人間がなにかしたところで、なにも変わらない。変革を起こすのは無理だとあきらめていました。貧困問題については行動しても、もはや仕方のないことで、ある意味あきらめていました。


しかし、ほっとけない世界のまずしさキャンペーンの趣旨を見たとき、「コレはいい」っておもいました。


人間が大きく成長し、生きていくためには、ひとりひとりスゴイ労力を必要とします。それは子育てを経験された親が一番実感を持っているとおもいます。僕の場合は母親からよく言い聞かされました。僕は3人兄弟なのですが、親が自分の人生をかなり使って、3人を育ててくれました。


大変な時間と労力を使う保護を受けて、人はやっと満足に生きられるものだとおもいます。


物は満たされても幸せではないという現実は本当でしょう。日本人を初め、先進国の人々は実感することが多いとおもいます。そう、人が満足に幸せに生きられる大きい要素として、「人と接すること」「人から愛情を受けること」「人に認められ、尊敬しあうこと」etc...  こういったことが大切なんじゃないかと、僕はおもうわけです。


おそらくこういったことが大切で、こういうことを与えて成長させるために、大変な労力をかけるのだとおもいます。


そこで貧困問題についての解決方法として、資金援助であったり、衣服、材料を送りつけてオシマイという淡白な方法が多い気がします。(もちろん、愛情のあるサポートをされていた方は今までにもたくさんいらっしゃることは自覚しております。)


そこで、今回のキャンペーンは、これまでとはなんか違うぞっておもいました。


ひとりひとりが貧困を意識して、貧しい国の人々、ひとりひとりに目を向ける。友達になる。愛情を共有する。尊敬しあう。。。  そんな関係をどんどんふやそう。 そんなキャンペーンですよね?


政策や国同士の借金などといった、マクロな解決方法ではなく、ミクロな解決をどんどん増やして、マクロな影響力のある活動になるのではとおもっています。


マクロな視点だけでは、解決できないという考えを持つ人が増えて、このままではマズイという意識が世間の流れとして、あるようにおもえます。 この流れを絶やさず、大切にして、将来、爆発的な影響力のあるようにしていきたい。だから僕らは、なにかできることはないかと探して、影響力の生める、仲間を集めたくて、キャラバンという少々、非効率ではありますが、目につき、しかも、ひとりひとりと確実にガッチリ繋がれる手段を選んでいます。まさに一人一人に出会いにいきます。


憲法や政治家が「国民のための政治」と言っても、国民という単語がマクロな意味すぎて、誰も自分のことを国民と実感していない人々がほとんどであるように、マクロな言葉や政策は時に誰の心にも響かないものになってしまうのではないでしょうか?


ですから、ちいさなことからコツコツと作戦が一番の近道ではないかもしれませんが、「確実な道」になるとおもいました。 自分の力量からして、人間一人幸せにすることが、小さいことだとは到底おもえませんが、まずはそこからやっていくべきだと僕はおもうわけです。


ひとりひとりがひとりひとりに愛を!愛をもらった人は、愛を与え、どんどん愛を増やしていけば、世界はよくなると信じてやっています。



また、悩んだら書きます。 世間知らずな学生の遠吠えにしか聞こえないかもしれませんが、バイタリティでは最高基準でうごいていきたいとおもっています。

IN 高知 平日のおっとりした商店街にて!

個性の強い中高生とたくさん触れ合えて、元気とセンスをもらって、学ばせてもらったハンドマンの日記です。

僕らの高知の朝はインターネットカフェの眠りにくいイスの上から始まりました。

雨風が防げて、タスクもやりやすいし、安いから便利だねィ。でも疲れは残る。

すこしだけキャラバンで仮眠をとっていざ出発!


キャラバンから見る朝日は美しい!やはり太陽は偉大だ!

キャンペーンが始まるまで場所を移して準備準備!東京の本部やマスコミの方と連絡をとったり、メールでの対応したり、子供に対して貧困を考えてもらうという絵本の朗読企画に協力してくれる保育園関係者をあたったり、貧困問題について研究している人へのインタビューをさせてくれるかたをさがしたり、これからキャンペーンで出会えるひとのためのメッセージを書いたりというタスクをこなしていました。



そろそろ、タスクにも慣れてきたけどロボットのように動かないことを注意する。ひとつひとつのタスクに愛をもってやらんとね!タスクの向こう側にはちゃんと人が存在していて、その人とのコミュニケーションの暖かさを失わないようにしよう。そうすれば、まだこの旅は色を失わず、楽しくやっていける自信が持てる。


さて、まちにまったキャンペーン IN高知! 場所ははりまや橋商店街!高知のお祭りで有名な「よさこい祭り」もここの商店街を使っていて、とても人通りの激しい商店街と聞いています。


しかし、実際行ってみると、人通りが少なく、ちょっと不安になりました。ありゃりゃ?話がちがうなぁ!

でも考えてみれば、月曜の午前中なんて人いないわな・・・。計算外だった(泣) ここまで計画が行き届かなかった。 けどやるっきゃない! もうすぐ高知サンサンテレビの方もきてくれるから、甘えず頑張ってなきゃ!誠心誠意をこめて、一人一人に全力でぶつかる。


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やっぱり子供の手は暖かい  かわいい!       


お昼もすぎたころになると、夏休みの中高生が増えてきて、人通りも多くなってきた。

話しかけた人はほとんどの人が話を聞いてくれる。そして一生懸命、貧困について考えてくれて、文字にしてくれる。ひとりひとりにたっぷり時間をかけれた気がするなぁ!

高知で出会った人をみると、ホワイトバンドの知名度は低かったように思えた、2割いかない程度の知名度だったが、貧困についてたっぷり考えてくれたようにおもう。



高知高校の甲子園ボーイ、キャプテン、エース、ファーストという地元じゃ、有名人な人たちにも出会えたよ。高知の男の子は肝が座っていて、いきなり声をかけたら普通は警戒心を抱くか、他人行儀になるのに、そんなことはあんまなくてフレンドリーなひとが多かったな!そういう人たちには圧倒されちゃうな!僕らも他人行儀にどうしてもなっちゃうからさ!短い時間の中で気持ちいいコミュニケーションがとれるといいな!


そして貧困について考えて、NEXT ACTIONに繋げていってもらえるように話をもっていくんだ!

そして心のない握手なんて意味がない。いかに気持ちいい、かっこいい握手でつながっていくことができるかってことも学んでいくんだ!



実は今日は声をかけるのに、男性陣(クマールと僕)の調子が悪い。クマールなんかすっかり自信なくしちゃってて、自虐的でひどかった。 でもあとあと考えてみると、クマールと僕は、身なりを整える環境と意思が乏しく、ブショウひげが汚らしく生え、身だしなみに問題があったのだろう。とてもファッションセンスのいい高知の中高生には認められず、とてもあやしい人たちに見えてしまっていたんだろう(悲)


今日もたくさんのメッセージが集まりました。長くなったホワイトバンドを首に巻くと、うれしい気分になり、はしりたい気分になります。


青春にダッシュは欠かせない要因だと思うんですよね!

青春感じたいときは、いつも走ってます!僕は走るのが好き!←すぐつかれるけどね!


高知新聞社のかたはすごく僕たちに親切にしてくださいました。本来は小学校の先生で、半年だけ新聞社で研修をしているかたでした。こういう柔軟なシステムは高知ならではで、とてもおもしろいなぁとおもいました。高知サンサンテレビのカメラマンも先生らしかったです。いろんな職業を体験すると、人生豊かになる気がします。


京都でもそうでしたが、新聞社の方とは深いつながりがもてます。地元の学生との深い交流を想定して旅立ちましたが、意外にも、地元の新聞社の方と深いつながりが持てて嬉しいです。もしもキャラバン第2弾を僕らではないほかの人がやったときにも、地元の保育園とかを積極的に紹介してくれるそうですし、新聞記者さんの本来働いている小学校で、全校生徒に広めてくださるという、とても頼もしいお言葉をいただきました。この火が冷めないうちにまた高知に訪れたいです。 まさにNEXT ACTIONだね!



今日はコインランドリーと風呂に入って、身だしなみを整えます。そしてサンサンテレビをみます。とってもいい感じでした。でもテレビ局って大変だとあらためておもいます。


そして次なる目的地、広島へ向かいます。 高知名残惜しいです。もうちょっとゆっくりしていたかった。

高速道路は気持ちいい!来るとき荘厳だった自然は、夜見ると少し不気味な感じがします!


夜中に広島へつき、今日はキャラバンの中に宿泊です。


IN 四国! 高知の自然に圧倒される!

自然のすばらしさを改めて実感して感動するハンドマンの日記です。


昨日の夜から朝にかけては、沖縄キャンプメンバーとの同窓会のような集まりが新大阪であり、ひさびさにはしゃいで、暴れた!仲間って本当にうれしい。今度いつ会えるかわからないメンバー達だから夢中ではしゃぎ続けた。この旅のオアシスのようなひと時の安らぎでした。また今日からがんばる!


昨日のクラブサンクチュアリのかたが紹介してくれた、タイやカンボジアによく旅をしていて、そういう貿易や民族問題に詳しいひとに取材しにいきました。「天人」というお店を大阪の梅田の8月14日の空襲である一角だけ焼けずに残ったという場所でやっています。人間の豊かさについて、神話や歴史や経験から語っていただきました。「アートから平和に導く世界をつくるアーティスト」「俳優」「芸人」あらゆることをやっており、お店を拠点として現在も活動中!

すごく興味深くて、今回は時間が少なくて残念だったのですが、また大阪に来た際は立ち寄り、語りたいです。 もしこの人が僕らと一緒にキャラバンに乗っていて、貧困への意識改革をしようというときには、どうしていくのかなぁととても関心があります。夜通し語ってみたいです。




がんばって運転!大阪から神戸まで行き、淡路島を経由して、香川→徳島→愛媛→高知!四国のすべての県をまわる。

途中の明石大橋の絶景に一同驚愕!


自然のすごさに圧倒された。 僕は沖縄大好き人間で沖縄の北部の自然はよく見ているし、長野や箱根にもよく旅行にいくから自然は結構見慣れているはずなんだけど、四国の自然はなんかボリュームがあり、ものものしい雰囲気があった。



四国は水不足が戦後最悪の状況にあるというのをニュースであったが、僕らが行ったときすごい大雨!恵みの大雨!雨男クマールのおかげかもしれません(笑

これで四国のみなさんの悩みも多少解決されて、明日のキャンペーンイベントはいい関係が気づけそうです。

雨を喜び、びしょ濡れになるクマール!(特技:体をはること!)


夜になり、四国につきました。

高知新聞に取材依頼!京都新聞社さんの情報によりますと、高知県民の7割が高知新聞らしい。これは明日の取材には気合が入る。学生でこういうことに熱い子と一人でもいいから、この地で仲良くなりたいな!


自然に囲まれて、自然を抜けると、高知という都市があった。この隠れ家てきな大都市がすごく魅力的におもえた。坂本竜馬も広末もここで生まれ育ったんだなぁ!しみじみ!


今日は泊まるところがないので、インターネットカフェ組とキャラバン組に別れ夜を迎えます。明日に疲れを残さないようにみんな必死で休んでください。!