現役就労支援員が教える障害者就労活動のコツ

現役就労支援員が教える障害者就労活動のコツ

障害者施設で就労支援員を行っています。
障害者枠で就労を目指す皆様に心構えや面接対策をシェアします。

このブログでは障害を持った方々が就労を目指す際に参考になる


情報をまとめています。このブログを読んで1人でも多く就労できる事


願っています。



障害者就労を目指す際の流れを意識して以下のようにテーマを分け


ています。


生活リズムが安定して、仕事を探して、受けるが大きな流れです。



自己紹介 ブログ管理人Fが何をやっている人か?


心構え 就労を目指す際の心構えを書いています。


支援機関 障害者就労を目指す際に支援して下さる機関情報です。


求職活動 主にハローワークの利用方法を書いています。


履歴書   履歴書・職務経歴書の書き方の解説です。


面接    面接でどんな事を聞かれるか、その解説になります。


記事の内容に関して質問がある場合は、コメントをお気軽に。


取り上げて貰いたい記事とかありましたらこちらどうぞ。


テーマ:

支援機関が携わっている方は色々な制度を使った職場体験(企業実習)を行う事ができます。

しかし、支援機関を使わずに就労を目指している方もいらっしゃると思います。

日常の中で普通に体験できる方法を今回はシェアしたいと思います。

 

例1

スーパーのセルフレジを使ってみる。

最近は人手不足のせいか、時間短縮の為かセルフレジを導入しているスーパーが増えています。

先日私もセルフレジを使って買い物をしました。(その際に今回の記事を思いつきました)

バーコードをかざす→かごに入れる→買うもの全て終わったら精算ボタンを押す→お金を払う

 

大まかな流れは、普段レジで店員さんが行っている事と同じですよね。

なので、もし接客業やりたいけどレジの経験が無くて躊躇している方は

セルフレジを触ってみましょう。(やり方に戸惑ってもお客さんとして使っているのでせかされる心配も無いです)

 

似たような体験として、セルフのガソリンスタンドでも同じ体験ができます。


テーマ:

今まで沢山の面接を見て参りました。
その経験を踏まえ、仮に自分が面接官なら
どんな質問を投げかけるかを考えました。

「障害者求職を行うにあたり
どんな準備を行っていますか」

実際にはこれと同じ質問をされた事はありませんが
この質問に対しての答えを用意しておけば
面接に関しての準備はほぼOKです。


テーマ:

この事例は以前支援していた方の、就労先企業からの評価です。

この方は、自分から会話をする事が少なくあまり他の人達と会話
をする事はありませんでした。
(必要最低限の報・連・相はできていました。)

その方が無事就労してからそろそろ1年になろうとしています。
企業側と定期的にモニタリング会議を行っています。
その際に、この方は

「他の従業員とほとんご会話はしないが、それ故に悪口も言わないし
 変に従業員同士のグループにも所属せず、対人関係で衝突が発生しない」

という評価を頂きました。

「コミュニケーション力」

と聞くと、雑談等が出来る事、と思いがちですが
働く為のコミュニケーション力は、業務において報・連・相が出来、
業務に支障を来さない事だと私は感じております。


テーマ:

自身の事になりますが、字が下手です。

それでも読む人が誤読しないように心掛けています。

 

そんな自分ですが最近、同じく字が下手で他の人が

読めない字が解読出来る事が判りました。

 

これは正に弱みから生まれた強みではないでしょうか!

 

 

・・・ちなみにだからと言って字が下手な事は放置していません。

常に他の人が読めるよう心掛けています(汗


テーマ:

工場内清掃の就労が決まり、退所した利用者さんの定着支援で

様子を見に行った時のお話です。

 

その利用者さんは、工場の廊下と作業場所を隔てている

ドアの窓を拭いていました。私とジョブコーチが現場に

到着した時、少し不機嫌そうでした。

 

お話を聞いた所、窓を拭いても綺麗にならなかったそうで

それでイライラが募っている様子でした。

 

ジョブコーチからのアドバイスで、濡れた雑巾で窓を拭いた後

乾いた雑巾で拭きましょうと指示されました。

 

アドバイス通り行うと、見違えるように綺麗になり、本人も

モチベーションが上がり、イライラも消えていました。

 

乾いた雑巾で拭く手間は増えてしまっていますが

目に見える成果が出たため、今後はこの手順で

行いますと本人も言っていました。

 

ほんの少しの手間だけど、その一手間が大きな

成果に繋がる場面を見る事が出来ました。

 

オマケ

乾いた雑巾の代わりに、新聞紙を使って拭き取っても綺麗になります。

これは結構有名な話しですね。

あと、水拭き→乾拭き はホテルでも行われているそうです。

これはジョブコーチの方が仰っていました。

 


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まず重要なのが、自分の強み(得意な事)を自分の中で、と限定する事です。強みを他の人と比べ始めると、

上には上がいて・・・、となり、強みが出てこなくなってしまいます。

 

このブログでお伝えしているのは、障害を持った方々が就労をする、

という範囲なので、最終的には企業側が採用して下さるラインを満たしていればOKなので、自分の強みが世界一でなければならない、

とそこまでハードルを上げなくても大丈夫です。

 

もし、自身でだけで強みが見つからない場合は、

周りの人達(家族・友達・支援者)に聞いてみるというのも手です。

不思議なもので、人間というのは自己評価より他者評価が得意な

事が多いものなのです。


テーマ:

志望動機を面接時に伝える時、志望動機+自分の強み
を伝えると、説得力が増します。

例えば求人で工場のライン作業がある場合
志望動機:ずっと同じ作業の繰り返しなので志望しました。
強み: 同じ作業をずっと行う事が得意です、周りが気にならない位に

障害の特性で、一つの事に集中してしまうと周りが見えなくなってしまうという話を聞きます。でも、裏を返せばそれだけ集中力を発揮できるという事です。

これはマイナスでしょうか?仕事に生かすなら思いっきりプラスです。
このように、捉え方によっては弱み(障害)は強みにもなるはずです。

逆に人によっては、周りが気になり過ぎて(周辺の会話や電話の会話)
集中ができない、という話を聞いた事があります。(健常者の話です)
これも、立場が管理職ならば部下が会話等で困っている事をいち早く
察知できる、という強みにもなります。

捉え方や能力について発想を変えれば、アピールポイントに変える事ができます。


テーマ:

今現在、実際に働いている方々や就労に向けて
通所をしている方々を見ていますが季節の変わり目

冬→春
春→夏
夏→秋
秋→冬

に体調を崩す方が多いです。これも個人差があるので
この時期は、と具体的には言えないです。

このブログを見て、今まさに就労に向けて動いている方は
今までの自身の状態を振り返ってみて、この時期は体調が
崩れやすいと思い当たるなら、その時期は避けられれば
避けた方が良いです。就労開始となるとかなり負担も掛かり
ますので、むしろ調子の良い時期を狙って働き始めた方が
出だしでつまずかずに済みます。

まずは、季節の変わり目で調子が悪くなりやすいか
もし悪くなるなら、その時期はいつか思い出してみましょう。


テーマ:

先日、企業実習の振り返りに同席しました。
約、2ヶ月間実習を行わせて頂き無事内定となりました。

その際に、企業側がとても評価して下さった点がありました。

「体調の変化をしっかりと伝える事ができていました」
実習先は介護系のデイサービス施設でした。


先方の管理者の方は元精神科の看護師だったそうで
「体調が悪くても言い出せず、無理をし過ぎて潰れていく人を沢山見てきました」
とコメントして下さいました。

大事を取って1日休んで回復に充てるか。
最終的に長期的な休みを取らざるを得なくなるまで無理をするか。
企業側としては回復に努めて貰いたいそうです。

体調の変化をしっかりと伝える、就労に向けて大切なスキルです。


テーマ:

36項目書かせて頂きました。

これら全ての内容を暗記する

必要はないです。

(今まで私が同席した面接時の質問

 内容を羅列しているので、一回の

 面接で全部聞かれる訳ではありません)

 

むしろ大切なのは、聞かれた事に対して

どう答えるかより、

就労に向けてどう行動していくか、です。

 

例えば、昼夜逆転状態なのに面接時に

起床時間は6時ですと答えて採用になった

場合、そこから毎朝6時に起きるように生活

を変えるのは大変ですよね。

 

面接で試験官が聞いてくる内容が

働く事において求められている事

になるので、求められている事を

日々できるように準備していきましょう。

 

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