きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。
土曜日は神楽坂のギャラリー坂さんを出て、東西線で日本橋へ。
丸善のギャラリーにて開催中の「あなたに似合う茶席の付け下げ」展
14:00から茶道講師・きものコンシェルジュも服部雅美さんとエディターの相澤慶子さんの
トークショーを拝聴しました。
茶道をされている受講生から付下げのお見立てを依頼されていたのでグッドタイミング
私も最近は付下げがマイブームでなので、興味津々のトークショー
90分間のお二人の掛け合いトークがときどき本題からはずれるのですが、そのお話しも
勉強になりました
着物は成謙さんと白木染匠さん、帯は服部織物さんのものがたくさん揃っていて、見応えが
ありました。
それぞれの着物の特徴や帯の手織りと機械織の違いのお話しはとても参考になり、特に
手織りと機械織の重さの違いの理由や手織りだからこそ可能なことなど合点がいきました。
私も服部織物の帯を2本持っていて、内1本は母の帯でした。
この2本は手織りだったかしらと思って、トークショーの後に手織りと機械織を持って比較
させていただきました。
手織りに間違いないとわかり、自信を持って締めて、甥(甥の将来のお嫁さん)や姪達に
いずれ渡したいと思いました。
お茶席では色無地の着物をお召しの方が多いですが、そのため「帯で家柄がわかる」と
言われたそうです
同じようなことで、結婚式に身内や新婦の友人に黒留袖、振袖の方が多いと「式の格が
高くなる」とか、「新婦の家柄がわかる」などと聞きました。
今は「見てわかる」方も少ないし、結婚式の様式や結婚される年齢も変わってきましたので
そのようなことをおっしゃる方は考え方が古いかもしれません。
でも、着物好きとしては晴れ着が多いお式は率直にとても嬉しいですね
着物は竺仙の色無地も少しありました。
服部さんがお茶会に竺仙の江戸小紋で行かれた際に、いつもならばシワになる膝裏あたり
さえも全然シワになっていなかったそうです。
竺仙は浴衣のイメージですが江戸小紋がはじまりとか。江戸小紋の生地にも強いこだわりを
感じました。
お茶席でNGの装いについてのお話しもありました。
また、季節感のあるお花の柄についてとか、東京と京都での考え方の違いとかも
たくさん参考になるお話しがあり、お稽古やお見立てで皆さんに伝えたいと思います。
トークショーの後はひと駅移動して、「染と織つぼみ」さんへ。
続きは別記事で。
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