きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。
先週土曜日も金曜に続きエレガンスクラスのお稽古でした。
1名欠席のため6名になりました。
実技は3名ずつ分けてお稽古。
よって、13:00-14:00に3名、14:40~後半組も合流して6名で喪服の講義、少しお茶
休憩をはさみ、前半組は終了(退室)、後半組の実技のお稽古でした。
後半組は白金教室のお稽古が最後になりますので少し延長し、18:00頃退室。
ふ~。長い1日でした
若い頃から偏頭痛持ち(医師に「あなたは立派な偏頭痛ですよ」と言われました)で
頭痛は慣れているのですが2月はまだ一度も鎮痛剤を飲んでいなくて、すっかり気を抜い
ていたら、この日は少し頭痛が・・・。
気合で忘れようとしましたが着物を着上がったときには吐きそう(偏頭痛の人はひどくな
ると嘔吐する)になり、仕方なく鎮痛剤を・・・。
5分後にはピンポーン
何とか最後まで持ちました
どんなに体調が悪くてもお稽古がはじまると「順子先生」が憑依するのです。
さすがに5分では薬は効きませんが憑依は一瞬憑依体質って、こういうとき便利です。
土曜クラスは喪服の方とそうでない方がいらっしゃいました。
お持ちの方の感想は皆さん同じ・・・自装して初めて気付くことが喪服にはあります。
これを事前に知っているといないとでは当日は大違いです。
喪服を着るような日は無いことが一番ですが、それなりの年齢になり年の順にお迎えが
来て、送れることは幸せだと思います。
お稽古ではいつも話していますが私は喪服に着替える時間がとても好きです。
当日は慌ただしく、案外忙しいものです。
泣いている暇もなく、決めなければならないことや来客の応対など次から次に・・・。
しかし、喪服に着替えるときは一人の時間。
着替え始めると静寂に包まれ、故人を想い出して対話をするようなひととき。
帯締めを結び終わると凛として、お別れの場に落ち着いて向かえます。
喪服には他の着物にはない力があります。
お稽古時に纏った人は感じたともいます。
そして、喪服を持っていなかった他の方も喪服姿の方から感じたものがあったと思います。
見送る形はいろいろあると思いますがせっかく着物が着らるようになったのであれば
喪服で見送っていただきたいなと思っています。
誂えなくても貸衣装でもよいと思います
大切なことは気持ちです
この日の装いです。
上田紬の草木染の帯です。
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