常々意識していること | きもの着付とお料理教室 wayori @港区白金

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母の影響で子供の頃から日本の伝統衣裳「きもの」をこよなく愛し、日本の伝統食をベースとしたマクロビオティック、
母から受継いだ手作り発酵食品・保存食を日々の暮らしに取り入れています。
お教室やブログを通して、みなさんの暮らしのお役にたてるとうれしいな♪

きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。

 

義父の納棺式の装いは上田紬に桜の染帯にしました。

(梅が満開、桜はまだまだという時期でした)

 

昨夏までは元気に日常生活を送っていた義父でしたがあっという間に虹の向こうへ。

 

冬の発酵食作りの1dayレッスンは数年前から「親が高齢のため今シーズンが最後です」と

言いつつ、リクエストにお答えして開催しておりましたが昨シーズン(一昨年の秋)の募集時に

「本当に今シーズンが最後です。しばらくお休みします」と公言しました。

 

塩麴・醤油麹作り、お味噌寒仕込み・桜仕込み、スンドゥブチゲ作り、糠床作りが終わり、

そして、6月に梅のレッスンが終わり、まるで私の仕事がひと段落するのを待っていてくれた

かのように6月末に義母が入院し、ひと月後に義父が入院しました。

 

夏以降はとにかく忙しくて、やらなければならないことがたくさんありました。

 

リクエストにお答えできなかったのは心苦しかったのですがこれで本当によかったと思って

います。

日程調整や体力面で無理をしたり、皆さんの期待を裏切ったりすることもなく、最後の親孝

行をさせてもらえたことはとても幸せでした。

落ち着きましたら保存食作りは再開しますので引き続きよろしくお願いいたします。

 

そして、なかなか会うことが出来ない義妹家族ともたくさん交流ができました。

 

納棺式は私たち夫婦と義妹夫婦の4人でお手伝いいたしました。

 

帰りは大正時代に建てられた趣のある日本家屋の東屋さんでお昼ごはん。

 

納棺式では三途の川の渡し賃として六文銭(現在は紙に書いたもの)を棺に納めます。

この日に選んだ上田紬の証紙には実は六文銭が描かれています。

 

 
義父が無事に渡れますようにと祈りを込めながら着物の準備をしました。
 
ちなみに納棺式の装いは和洋装問わず、喪服ではなくて普段着です。
洋服でも良かったのですが義妹に葬儀の際に着物を着てみたいと思ってもらえたらいいなと
思いまして着物にしました。
 
私は常々、私の着物姿をご覧になった方が
「着物を着ている人」とか
「着物がお似合いね~」とか
「着物っていいわね」とかではなくて、
「私も着物が着たいな~ハートと思っていただきたいと思って
着物を着ております。
 
そのように思っていただけるような着付やコーディネートを常々意識していますウインク

 

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