赤紫蘇の準備 | きもの着付とお料理教室 wayori @港区白金

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母の影響で子供の頃から日本の伝統衣裳「きもの」をこよなく愛し、日本の伝統食をベースとしたマクロビオティック、
母から受継いだ手作り発酵食品・保存食を日々の暮らしに取り入れています。
お教室やブログを通して、みなさんの暮らしのお役にたてるとうれしいな♪

きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。

 

今年も梅干し作りのレッスンを開催いたしました。

生り物を使うレッスンは精神的にもスケジュール的にも厳しいところがあります。

そのため、梅干しレッスンは「今年が最後」と何度も言っておりまして・・・。

 

何だかんだとリクエストに弱く、ずるずる継続してきましたが本当にしばらくの間は

お休みさせていただきます。

リピーターの方も今年が初参加の方も来年からはご自身で赤紫蘇の処理から

チャレンジしてください。

 

簡単にですが、私がレッスンの赤紫蘇の処理をどのように行っているかブログに

記しておきますねウインク

 

早朝に採った赤紫蘇をその日のうちにクール便で発送。

瑞々しい赤紫蘇が翌日に届きますキラキラ赤紫蘇は鮮度が命上差し

 

いい香り~初夏って感じがします。

 

今年は3kg購入しました。今までで一番少ないかな~。

まずは500gを計り、葉を丁寧にちぎり、葉の重さを計ります。

500gからどのくらいの葉が取れるかを確認しておきます。

(お一人分の場合はちぎり終わってから葉を計ってくださいね。)

 

 

葉の先を左手で持って、右手を根元までピーっとスライドさせると簡単に取れますがNGです。

硬い茎と柔らかい茎があるので硬い茎は残します。

 

また、葉の裏に卵や虫がいるので根元を持って、葉の裏側を自分の方に向けて

よーく見ながら1枚ずつちぎります。

 

 

ちぎった後はこんな感じです。

 

 

縮れていて、特に大きな葉は、1枚ずつ広げてみます。

また、虫食いがひどく、網状になった葉もあるのでそのようなものは除けます。

 

 

慣れた私が手早くやっても3kgで2時間くらいは掛かります。

 

3kg購入して、葉は1.8kg弱です。

 

今年は一人当たり195gでした。

(レジュメに150~200gと書いております。

葉の水分量によって重さが変わってしまうため、おおよそで大丈夫OK。)

 

 

白いボウルを使って、一掴みずつ洗います。

(白いボウルを使う理由は、虫がわかりやすいからです。)

 

揉んだりこすたっりせずに砂や虫を振り落とすようにします。

ザルに開けるときはボウルごとザーッとしてはいけません。

 

 

手で掴んでください。そうしないと、落ちた砂や虫がまた入ってしまいます。

これを2回行います。

 

 

水を切ります。

サラダ用の水切を切る道具でグルグル回して水気を飛ばすと便利です。

 

 

更に水気をとるために干します。

干し過ぎるとカラカラになってしまうので、陽射しや温度・湿度で干す時間を見極めます。

 

一掴みずつ洗う作業は、1800g分で68回でした。
トータルで3時間くらいは掛かっていると思います。
 
葉をちぎる作業、洗って水けをきる作業、どちらも丁寧にハート
 
赤紫蘇の下準備は、気の遠~くなる作業ですあせる
 
しかし、この光景をみると元気が蘇ります。
だけにウインク

 

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