きもの着付 基礎クラス 2回目 | きもの着付とお料理教室 wayori @港区白金

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母の影響で子供の頃から日本の伝統衣裳「きもの」をこよなく愛し、日本の伝統食をベースとしたマクロビオティック、
母から受継いだ手作り発酵食品・保存食を日々の暮らしに取り入れています。
お教室やブログを通して、みなさんの暮らしのお役にたてるとうれしいな♪

きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。

 

きもの着付基礎クラスの2・3回目と思っていましたが、2回目だけで長くなってしまいましたあせる

よって、今日は2回目のお稽古の内容について詳しく記します。

 

2回目はいよいよ実技です。

 

着付けに限らず、基礎準備は重要です。

着付けの場合は着始める前に正しくセットしておくことが、手早く、美しく着るコツです。

 

セットは頭で考えずに無意識に重ねられるようになるまでは

初回にお渡しした着付小物一覧表を見ながらでもOKビックリマーク正しくセットします。

 

カメラ約100cm×150cmの衣装敷を1人1枚準備してお待ちしています。

 

 

セットには注意点があります。

それは「向き」です。

順番に重ねてもあちこち向いていたり、仕舞ったときの結んだり畳んだりした状態のままではNGです。

(紐類を結んで保管される方が多いようですが結ぶとシワになるのでNG)

取るべきところが一目でわかるように、そして、取りやすい向きにセットします。

 

セットが出来たら、いよいよ着装していきます。

 

先ずは足袋です。

誂えものの足袋でなくてよいのですが、こはぜが付いた足袋でお稽古します。

 

和装の足元は草履や下駄です。

甲の部分は鼻緒だけなので足袋が丸見えの状態ですね。

ただ履けばよいのではなくて「おしゃれは足元から」を意識して縫い目に注意します。

 

裾除け、肌襦袢(紐なし)、補整の順で着けていきます。

下着の形は、ワンピースタイプ、被るタイプ、ステテコなど種類がたくさんあります。

教わらなくても綺麗に着られるものはお稽古では使いません。

せっかく習うなら裾除けと肌襦袢をビックリマーク

 

裾除けは美しい裾つぼまりの形、裾さばきがよくなるように。

紐の始末、最後に結ぶ位置も重要です。

肌襦袢は衿まわりに特に注意します。

引きすぎても、引かなくてもNGです。

 

長襦袢は「うそつき」とか「半襦袢」ではなくて、一部式の長襦袢でお稽古します。

衣紋抜きは使いません。

 

「長襦袢姿が最も美しい」と自画自賛できるくらいに長襦袢は美しく着てください。

 

美しい着姿、崩れない着付をしたいと思ったら、先ずは長襦袢までを美しく着てください。

慣れてしまえば長襦袢は1分も掛からずに着られますビックリマーク

最初は早さよりも丁寧さを忘れないでください。

 

ここまでを繰り返します。

最後に着物をさらっと着用します。

 

着替えた後は長襦袢と着物の畳み方を一緒に行います。

 

鉛筆講義&プリント

「普段着の着物と小物の合わせ方」

普段着の着物の種類を格の順に説明します。

また、同じ着物でも呼び方がいろいろあります(後染め・先染め・柔らかもの・かたいものなど)ので、

これらについても説明します。

普段着の小物の合わせ方は次回です。

 

鉛筆宿題 (宿題は時間に余裕がある方のみでOK)

着付小物一覧表を見ながらでも構わないので、セットがスムーズに出来るように。

畳み方の紙を見ながらでも構わないので、長襦袢と着物の畳み方。

 

2時間のお稽古はあっという間です。

セットや片付けに時間が掛かっていてはもったいないビックリマーク

ゆくゆくは着物や帯に時間を掛けられるように先ずはここからですウインク

 

セットや下着の着け方を疎かにしたまま、長襦袢の復習はしないようにお願いしています。

 

花火次回は基礎クラス3・4回目です花火

 

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